マッチングアプリ(恋活アプリ)を利用するとき、プロフィールの登録をしなければいけません。しかし、自己紹介文を考えるとき、何を書けば良いか分からない男性が多く、諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。

せっかくマッチングアプリを利用していてもプロフィールの文章が残念だとマッチング率が下がり、女性との出会いも少なくなってしまいます。しかし、マッチングアプリの自己紹介文を書く方法にはコツがあり、それを理解すればマッチング率を高めることができます。

そこで、ここではどのような自己紹介文を作成すれば良いか、テンプレートや実際の例を用いて説明します。

マッチングアプリのプロフィールを書いていない男性はモテない

恋活アプリ初心者にとってプロフィール作成の難易度は高いです。そのため、恋活アプリをダウンロード後に「どうすればモテる文章がかけるのか?」「そもそも何を書けば良いのか?」などと悩んでしまい、何も進まない状況に陥ってしまうことがあります。

ただ、基本的にマッチングアプリのプロフィールの文字数は少なくても登録できます。そのため私はマッチングアプリを始めたばかりのとき、以下のように簡素なものでした。

しかし、これでは女性からの印象は良くありません。そのため、女性に「いいね!」を送っても無視されることが続きました。また、女性からのアプローチも少なく、全然女性と出会うことができませんでした。

そのため、自己紹介文の文字数は少なくとも400文字以上にした方が良いです。恋活アプリのPairs(ペアーズ)の統計データによると、以下のようにプロフィールの文字数が多いほど「いいね!」数が増えることが証明されています。

出典:恋愛ビッグデータ

こうしたデータがあるため、文章が苦手な男性でも400文字以上を目指して自己紹介文を考えましょう。ただし1,000文字以上の長文になると、プロフィールを読む途中で女性が疲れてしまうため、「いいね!」が減ってしまう傾向があります。

そのため、長すぎるプロフィールも良くありません。プロフィール文字数の上限は500〜600文字と意識しておくと良いでしょう。

プロフィールで男性が書くとNGな内容

なお、マッチングアプリの自己紹介文は内容が重要となります。女性に響かないプロフィールを400文字以上書いたとしてもモテません。

しかし、マッチングアプリでは同性のプロフィールは見ることができないため、ライバル男性がどのようなプロフィールを書いているのか参考にできません。そのため、自分でプロフィールの内容を考えることになります。

そうなると、マッチングアプリ初心者は女性からの印象が悪いプロフィールを書いてしまうリスクがあります。中でも、絶対にプロフィール文章に書いてはいけないNGワードを紹介します。

・始めたばかりで使い方がわかりません

恋活アプリを登録したばかりの人は自己紹介文の先頭に「始めたばかりで使い方がわかりません」と書いてしまうことがあります。

女性であればこうした文章を書いても問題ありません。「使い方がわからない」という発言から、男性にリードして欲しいという意図を伝えることができるからです。

しかし、男性のプロフィールではNGワードとなります。多くの女性は頼り甲斐のある男性を好きになるため、「使い方がわからない」などという男性は頼りなく思われてしまい、「いいね!」が届かなくなります。

そのため、マッチングアプリの初心者であっても自信がないことをアピールしてはいけません。

・身長や年収などで大きな嘘はNG!

また、プロフィールを書くときに見栄を張ってしまう男性も多いです。例えば、年収や身長を実際より高く設定する人がいます。また、ほとんど映画を見ない男性が「映画鑑賞が趣味です」と書いてあることもあります。

しかし、こうした嘘はすぐにバレてしまいます。マッチングアプリで彼女を作るにはマッチング後にメッセージのやりとりをする流れが一般的だからです。以下はマッチングアプリで彼女を示したものです。

自己紹介で嘘をつくと、メールやデート中の会話で矛盾が生じてしまい、女性に不信感を与えてしまうことになります。こうした不信感が蓄積すると、フェードアウトされる可能性が高くなるのです。そのため、プロフィールの文章は嘘をつかずに書いた方が良いです。

しかし、バレない範囲であれば少々の嘘をついても問題ありません。例えば、年収を実際より100万円も多く書くとダメですが、年収380万円のところを年収400万と書いて大丈夫です。

また、身長が179cmの場合は180cmと書いてもバレることはありません。このようにバレない嘘であれば自己紹介に書きましょう。

こうするメリットはあなたの印象を良くするためだけではありません。マッチングアプリには検索機能があり、女性は年収や身長などで男性を絞り込んでプロフィールを調べています。

多くの女性は検索するとき、キリの良い数字で調べます。例えば身長については「175cm以上」「180cm以上」などです。そのため、キリの良い数字にしておくと、女性の検索結果に表示される頻度が高くなります。

マッチングアプリ(恋活アプリ)の自己紹介文はテンプレを活用

それでは具体的にどのような流れで自己紹介文を書けば良いのでしょうか。これについては悩む必要はありません。多くのマッチングアプリには自己紹介文のテンプレートが用意されているからです。

私が恋活アプリを使い始めたばかりのときは、テンプレート通りの自己紹介文はライバル男性との差別化ができないと考え、自分で考えたプロフィールを作っていました。しかし、オリジナルのプロフィールでは反応率が良くなかったため、自己紹介文を書き直すことにしました。

テンプレート通りのプロフィールで効果があるのかと最初は疑っていましたが、実際にテンプレートでプロフィールを作成した方が女性からの反応が良くなりました。そのため、オリジナルの自己紹介文は間違っていたことに気づいたのです。

with(ウィズ)のテンプレートで無料作成したプロフィールの実際の例文

マッチングアプリの自己紹介文はオリジナルで考えるのではなく、テンプレートを参考に作成した方が効率的であるため、どの恋活アプリのテンプレートが優れているか研究しました。

試行錯誤を繰り返した結果、恋活アプリのwith(ウィズ)で使える「自己紹介文の自動作成機能」を使えばテンプレートを使っても違和感のない自己紹介文が作れることが分かりました。

with(ウィズ)で自己紹介文を作るとき、以下のように3つの選択形式の質問に答えます。

Q1:自己紹介文の最初の挨拶は?

Q2:他の人からどんな人だと言われますか?

Q3:どんな相手に会いたいですか?

また、Q2とQ3は選択肢を答えた後に3つの例文が表示されます。例えばQ3で「笑いのツボが合う人」という答えを選択すると以下のように表示され、好きな例文を選ぶことができます。

この選択肢のバリエーションは非常に豊富であるため、ほかの男性と全く同じプロフィールになってしまう可能性はほとんどありません。なお、選択形式の最後に以下の内容の自由記入欄も書くことができます。

Q4:普段何をしていますか?(仕事内容など)

Q5:休日は何をしていますか?

自由記入欄は必須項目ではないため、空白でも問題ありません。しかし、上記の内容を付け加えることで充実したプロフィールが完成します。こうしてwith(ウィズ)のプロフィール自動作成ツールで完成した自己紹介文は以下のようになります。

上記のQ3で選択した回答がオレンジ色の枠内に反映されていることが分かります。このように、withのプロフィール作成ツールを利用すれば簡単に自己紹介文を作ることができます。

ただし、完成直後の自己紹介文では不十分です。文字数は252文字であり、目標の400文字には足りません。また、絵文字や顔文字などが一切無いため、味気のない見た目になっています。そこで、これを改善して以下のようにしました。

旅行先の具体例などを書き足すことで、文字数は401文字になりました。また、文章の順番を入れ替えて読みやすい文章にし、絵文字を入れることで見た目のイメージも明るくしました。

ちなみに、恋活アプリのwith(ウィズ)ではプロフィールの自動作成ツールは有料会員登録していなくても、無料で利用することができます。

私の場合は複数の恋活アプリを利用しているため、with(ウィズ)で完成した自己紹介文をPairs(ペアーズ)やタップル誕生などで使い回しています。こうすれば効率よく女性とのマッチング率を高めることができます。

ニックネームは下の名前やイニシャルにするのがおすすめ

なお、プロフィールに登録するのは自己紹介文だけではありません。例えば、ニックネームやユーザー名を登録する必要があります。しかし、ニックネームを決めるときも「どのような名前が良いのか?」と悩んでしまうことがあります。

男性の場合、ニックネームは「だいすけ」「たかのり」など下の名前にしましょう。恋活アプリに登録している男性の多くが下の名前をニックネームとして登録しているため、違和感なく女性の眼に映ります。

しかし、キラキラネームや古風な名前の男性の場合、実際の名前をマッチングアプリのニックネームとして登録することに抵抗があるはずです。実名を登録すると恥ずかしだけでなく、珍しい名前だと特定される可能性もあるからです。

そのような場合は「N.S」などイニシャルで登録するようにしましょう。実際に、イニシャルで登録している男性も多くいるため、違和感のないニックネームになります。

しかし、イニシャルで登録するとマッチング後に「何とお呼びすれば良いですか」と聞かれることになります。以下は実際にペアーズでマッチングした女性とのやりとりになります。

女性とのメッセージをするとき、相手との距離感を縮めることを考えなければいけません。そのときはイニシャルではなく実際の下の名前を使った方が良いです。また、女性に聞かれる前に「〇〇と呼んでください」と伝えるのも良い戦略となります。

マッチングアプリでは自分の性格についてプロフィールに書いておくと良い

また、恋活アプリによっては自分の性格をプロフィールに登録できることもあります。例えば、ペアーズでは「優しい」「素直」「インドア」「真面目」など46種類の中から最大5つ選びプロフィールに設定することができます。

このとき、正直に当てはまる性格を答えても良いですが、統計データでは以下のような性格を登録している男性に「いいね!」が多く集まりました。

出展:恋愛ビッグデータ

そのため、ペアーズで性格を選択するときは「決断力がある」「さわやか」「上品」といった項目を含めておくと良いでしょう。

また、「奥手」という性格を登録することもできますが、これはモテるランキングで最下位の性格であるためプロフィールに登録することは控えましょう。私も本当は人見知りで奥手なタイプですが、「奥手」は登録していません。

やはり女性は頼り甲斐のある男性を好きになる傾向があるため、マイナスになる要素はプロフィールに記載してはいけません。

このように、マッチングアプのプロフィールにはプラス要素となる性格を記載するようにしましょう。そうすることで女性とのマッチング率を高めることに繋がります。

コミュニティには必ず登録して共通の趣味をアピール

さらに、プロフィールを登録するときに重要となるのが女性との共通点作りです。人間はお互いに共通点が多いほど距離感が縮まる傾向があるため、趣味の登録が必須になります。

ただ、趣味をプロフィールに登録するとき、自己紹介文での言及は少なめでも問題ありません。その代わりにコミュニティ機能を利用しましょう。

コミュニティでは「趣味」「好きなタイプ」などを選んで登録することができます。例えば、以下のようなものがあります。

できればコミュニティは20個以上選択しておくと良いです。恋活アプリのwith(ウィズ)のデータによると、コミュニティを20個以上登録している男性はマッチング率が高くなることが示されています。

このように、マッチングアプリで自分の趣味を登録しておけば、共通点のある女性から「いいね!」を受け取りやすくなり、マッチングに繋がります。

まとめ

マッチングアプリ(恋活アプリ)で彼女を作るためには、プロフィールの自己紹介文を400文字以上書いて内容を充実させた方が良いです。そうすることで女性とのマッチング率が高まり、出会いの数が増えるためです。

しかし、自己紹介の内容が残念だと意味がありません。そこで、恋活アプリのwith(ウィズ)のテンプレートを使って自己紹介文を自動作成すると良いです。テンプレートをそのまま使うのではなく、一部を修正することで完璧なプロフィールを作ることができます。

また、ニックネームは「だいすけ」など下の名前やイニシャルを使うと良いです。そうすることでメッセージのやりとりをするときに距離感を縮めやすくなります。

このように戦略的にプロフィールを完成させることでマッチングアプリで彼女を作る可能性を高めることができます。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。