発達障害者であっても、男性であれば彼女が欲しいと思います。しかし、彼女を作ろうと思っても、コミュニケーションがうまく取れず失敗しやすいです。
例えば、発達障害としてはアスペルガー症候群やADHDなどが有名です。こうした男性は会話が下手であることが多いです。そのため、女性とうまく関われず彼女ができないことに悩んでいる男性は多いです。
ただ、発達障害があっても彼女のいる男性や結婚している男性は多くいます。そのため、あなたに彼女がいない原因は障害ではなく、彼女を作る方法を知らないことに原因があります。
そこで、障害を持っていても彼女を作るための戦略と、それを実践するプロセスについて説明します。
普通のアプローチでは、彼女を作る方法は複雑であり、難しく感じるかもしれません。しかし、ここで説明する方法は単純作業の繰り返しなので、発達障害の男性でも問題なく実践できます。
もくじ
発達障害では男女で恋愛の特徴が大きく異なる
発達障害のある女性は意外とモテます。発達障害があると「天然」「ドジ」のような印象を相手に与えやすいですが、かえってそれが可愛いポイントだと思われるためです。しかし、男性の場合は恋愛において不利になってしまいます。
発達障害のある男性は、その振る舞いなどから「頼りない」「わがまま」といったイメージを与えてしまいやすいです。ほとんどの女性は「頼りがいのある男性」を好きになるため、ありのままの性格を出すと彼女を作りにくいです。
そのため、発達障害の男性は女性に嫌われないように、少し性格を修正した方が良いです。特にコミュニケーションについて改善の余地があります。
発達障害者が恋愛対象となるには短所を抑え、長所を活かすことが必要
恋愛では女性とのコミュニケーションは非常に重要です。そのため、コミュニケーションがうまく取れないことは恋愛においてマイナスとなってしまいます。マイナス要素が目立ってしまうと女性と付き合うことは難しくなります。
しかし、そのマイナス要素よりもプラスの要素が多ければ、障害者であっても魅力的な男性だと思ってもらえます。知的障害があれば努力によってコミュ力を鍛えることは難しいですが、そうでない場合は可能です。そのため、嫌われないコミュニケーションを覚えましょう。
コミュ力を鍛えるとき、完璧を求めなくても大丈夫です。彼女を作るのに必要なコミュニケーションさえ習得すれば良いためです。大人数で話したり、場を盛り上げたりするコミュ力は必要ありません。
また、発達障害は見た目ではわからないため、ある程度のコミュ力をつけると、発達障害だとバレません。そのため普通に彼女ができるようになります。
アスペルガー症候群が彼女を作るためのコミュニケーション術
アスペルガー症候群はコミュニケーション以外の能力が突出してしまったタイプの発達障害です。
アスペルガーの男性は魅力となる要素はたくさん持っていますが、コミュニケーション能力があまりにも低い場合は彼女ができない原因となります。そこで、彼女を作るために必要なコミュ力を鍛えなければいけません。
最も注意しなければいけないことは、自分の得意分野の話になるとベラベラと喋り続けてしまう傾向があることです。私の友人にもアスペルガー傾向が強いと診断された男性がいますが、彼も得意分野の話題になると一方的な話が続いてしまいます。
彼は世界中の固形石鹸を調べて成分を記憶しています。また、調べるだけでは飽き足らず、成分を1%ずつ変えながら石鹸を自分で作っています。以下は実際の作成途中のオリーブ石鹸です。
しかし、彼は得意分野になると話しすぎてしまう傾向を理解しているため、女性との会話量が50:50になるように意識しているそうです。彼のように、一方的な会話をしなければ女性にウザいと思われる心配はありません。
一方で、石鹸について語れる男性はほとんどいないため、彼は女性から「面白い人」というイメージを持たれやすく、2人での会話では問題なく女性を楽しませています。
さらに、仲良くなりたい女性には石鹸をプレゼントしたり、美容関係の相談に乗ったりする方法を取り、一緒に買い物に行くことも良くあるそうです。このように、一方的に話してしまう短所を抑えることで石鹸に詳しいという長所が際立ちます。
また、「最近どう?」のような曖昧な質問をされたときは、「何が?」と困ってしまうアスペルガー男性は多いです。この場合は、何について質問されているのかを正直に聴き直しましょう。
逆に、困ってしまって黙り込んでしまうことはやめたほうが良いです。正直に質問をすれば会話を終了させずに済みます。
彼女ができないADHD(注意欠陥多動性障害)が会話を続けるコツ
また、ADHD(注意欠陥多動性障害)は会話以外の部分に興味が移動してしまうため、会話がおろそかになってしまいます。
私はADHDの傾向が強いと言われ、薬を処方された経験があります。副作用が強かったため現在は服用していませんが、問題なく彼女を作っています。以下は余った薬の写真です。
ADHDの男性もコミュニケーションが苦手なことが多いです。別のことを考えてボーッとしていると会話の相手から「聞いてた?」と質問されることがよくあります。また、頑張って会話に戻ろうとしても忘れているので黙ってしまいます。
私の場合は、飲み会などのように大人数での会話が特に苦手です。そのため、いつも隅っこでほとんど会話をせずに別のことを考えています。
しかし、女性と1:1で話すことは苦になりません。聞き役に徹することを意識しているからです。また、ただ聞いていれば良いのではなく5W1H(いつ・誰が・何を・どちらを・なぜ・どのように)の質問をするようにしています。
そうすれば自動的に会話が続き、女性は会話を続けてくれます。これは対面での会話に限らずLINE(ライン)やメールでのやり取りでも有効です。以下は初対面の女性とメールをやり取りしたときの画像です。
同い年という共通点から、誕生月を聞きました。また、転職したという情報から、どんな職業に転職したかも質問しました。このように質問を繰り返すことで会話を続けることができます。
私は女性と知り合うために恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用していますが、会話で仲良くなれた女性とはデートに行って直接会話をします。そこでも、聞き役に徹して質問をすることで恋愛に発展することもあります。
自分のフィールドに連れ込むのは付き合った後が無難
発達障害の男性の多くはコミュニケーションが不得意です。その代わり、別の得意分野があることが多いです。アスペルガーの友人のように石鹸について専門家レベルの知識を持っていることは恋愛においてプラスになります。
また、ADHDの男性は飽きっぽいため、多趣味であることが多いです。私もこれまでに「仏像・ボートレース・ギター・心理学・プログラミング・コンビニのポテト」など様々なことにハマってきました。そのため、デートのバリエーションや話題が多く、女性を飽きさせません。
しかし、初対面の女性やデートを1〜2回しかしたことがない女性に対して、自分の得意分野をアクセル全開で披露することはやめましょう。相手にとって興味がない場合は苦痛に感じさせてしまうからです。
例えば、ボートレースに興味がない女性に対して日本全国のボートレース場の違いを語ってしまうと確実に嫌われます。そのため、女性と知り合ったばかりの時期は女性の興味を聞き出し、それに合わせた会話をするようにしましょう。
しかし、女性は不思議な生き物です。付き合った後では男性が得意な話をエンドレスに聞いてくれます。あなたのことが好きになった状態では、どのような話題でも受け入れてくれるからです。
そのため、私は付き合う前の女性にボートレースの話をすることは控えていますが、付き合ってからは喋ってしまいます。それでも嫌われずに一緒にボートレース場でデートをすることもあります。以下は一緒に舟券(競艇で、勝者を予想して買う券)を買う様子です。
このように、女性と付き合うまでは自分の専門分野を詳しく語りすぎないようにしましょう。そうすれば、後に好きなだけ話を聞いてもらえるようになります。
発達障害でもできる彼女の作り方、毎回同じパターンを繰り返すだけ
彼女を作る方法は無限にあります。駅前でナンパをしてホテルに直行するようなやり方もあれば、共通の知人に紹介してもらう方法もあります。しかし、このように恋愛の選択肢がたくさんありすぎると発達障害の男性は混乱するのではないでしょうか。
結局、どうすれば彼女ができるか解決しないまま、年齢を重ねることになります。しかし、私には「毎回同じ方法で女性と出会い、気が合えば恋愛に発展させるパターン」があります。そのために恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用しています。
恋活アプリには恋人募集中の男女が登録しており、自分の好みの相手に「いいね」を送れます。「いいね」を受け取った相手があなたのプロフィールを確認してマッチングしたらメールのやりとりが可能となります。
恋活アプリには彼氏募集中の女性しか登録していないため、「今、彼氏いるんですか?」と言った面倒な質問をしなくて済みます。
合コンや婚活パーティーより恋活アプリで彼女を探した方が楽な理由
ただ、彼氏募集中の女性が集まる場所は恋活アプリ以外にもあります。例えば、合コンや婚活パーティーなどがあります。しかし、発達障害でコミュニケーションが苦手な男性は、恋活アプリで彼女探しをした方がストレスは少ないです。
合コンは男女3対3が居酒屋などで食事や会話をします。しかし、狙っている女性が男性同士で重なることが頻繁にあります。もちろん、女性側もタイプの男性が被ってしまうことが多いです。
そのような場合は、男性同士で相談して、希望の女性が被らないようにします。それでも意見がまとまらない場合は、全員ととりあえず連絡先を交換し、その後は個人戦になることもあります。
このように、合コンでは様々な思惑が交差するため、空気を読むことが重要になります。しかし、このような作戦が苦手な男性は合コンに参加しても彼女を作ることは難しいです。
また、婚活パーティーや街コンでは一度に複数の男女が集まります。私も街コンに参加したことがありますが、男女20対20ほどの大人数でした。以下はそのときの写真です。
私は4人以上が集まって会話をすることが非常に苦手です。他の人の会話が脳内で処理できなくなるため、黙り込んでしまいます。その結果、孤立してしまい、最終的に誰とも連絡先を交換できませんでした。
このように、合コンや婚活パーティーに参加するときはコミュ力を発揮しなければならないため、連絡先を交換することさえ難しくなってしまいます。
しかし、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、恋活アプリの中で直接メールができるため、連絡先の交換に苦労する手間が省けます。また、大人数で女性と会うことはないため、ストレスもほとんどかかりません。
さらに、一回の合コンや婚活パーティー、街コンでは出会える女性の数は限られています。その一部の女性と連絡先を交換できても交際に発展するとは限りません。そのため、何度もイベントに参加して気の合う女性と巡り合うまで継続しなければいけません。
一方で、恋活アプリを利用すれば自宅に引きこもっていても複数の女性とメールができるため、圧倒的に効率が良いです。
また、頻繁に合コンや婚活パーティーに参加しても「好きなタイプ」に合致する女性は少ないです。そのため、自分の好みに合致する女性を見つけるまでイベントに参加しなければいけません。これについても恋活アプリを利用すれば簡単にクリアできます。
例えば、「年下の女性がタイプ」という場合は恋活アプリの検索機能を使います。プロフィールが表示される女性を「24歳以下」のように限定できるため、自分の好みの女性に「いいね」を送ることができます。
以下は恋活アプリのPairs(ペアーズ)での検索画面になります。ここでは年齢だけでなく職業、居住地、一人暮らしかどうかなども絞り込むことができます。
このようにすれば面倒な作業を省略でき、出会える女性の数も増やすことができます。その結果、彼女を作る可能性は高くなります。
アスペルガーやADHDでもできるデートの誘い方から告白の方法
恋活アプリできになる女性とマッチングしたらメールのやりとりを始めます。彼女を作るためには「出会い→メール→デート→告白」という流れが基本であるため、メールのやりとりをするときはデートに誘うことを意識します。
まずは、以下のように「初めまして、よろしくお願いします」と挨拶をしましょう。そこから、お互いの共通点を見つけるような会話に移行します。
共通点が多いほどお互いの距離感が縮まり、その共通点をきっかけにデートの約束ができるからです。例えば、以下のメールではドライブが共通点だったため、ドライブデートの約束をした場面になります。
このようにすれば、簡単に女性とデートに行くことができます。以下は、実際にドライブデートをしたときの写真です。
また、男性であれば、デートを1回しただけで好きになってしまうことはよくあります。コンビニの店員さんに「ニコッ」とされるだけで「俺のこと好きなのかな?」と勘違いすることはよくあることです。
しかし、女性の恋愛は全く異なります。イケメンでない限り、ほとんど一目惚れはなく徐々に好きになって行きます。そのため、初回のデートの直後に告白しても失敗する可能性が非常に高いです。
そこで、告白は3回以上デートをしてからにしましょう。また、3回目以降のデートでは手を繋ぐなどのスキンシップも取り入れましょう。これで拒否されなければ告白が成功する可能性が高いです。
ここに至るまでに、LINEが音信不通になったり、手を繋いでも振り払われたりすれば脈ナシなので諦めて次に行きましょう。
女性経験が少ない男性は、女性から嫌われるとショックを受けるかもしれませんが、全員からモテる男性は存在しません。仕方のないことだと受け止めて恋活アプリで再び女性との出会いを増やしましょう。
この単純作業を繰り返せば、発達障害であっても彼女を作ることは可能です。失敗したら振り出しに戻り再挑戦を繰り返しましょう。
まとめ
発達障害の男性でも彼女を作ることはできます。ただ、アスペルガー症候群やADHDなどではコミュニケーションが苦手であることが大きなハードルになっています。しかし、知的障害がない場合、努力によってある程度はコミュニケーションを鍛えることは可能です。
そのために、アスペルガー症候群の場合は得意分野の話を一方的に話すことを控えましょう。また、ADHDの場合は5W1Hを意識して質問をしましょう。こうすれば、彼女を作るために必要最低限のコミュ力が身につきます。
さらに、発達障害者に特有の知識の深さや広さは女性から尊敬されるポイントでもあります。しかし、付き合う前に自分のフィールドに女性を連れ込むと女性は疲れてしまうため、付き合った後にしましょう。
このようなことに意識し、デートを3回以上繰り返して告白すると良いです。そうすれば、発達障害を持っていても彼女を作れます。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。