合コンや街コンなど、彼女を作る方法はたくさんありますが、そうした選択肢の一つとして恋活アプリ(マッチングアプリ)があります。しかし、恋活アプリで女性と出会うことに不信感を抱く人も多いでしょう。

私も初めて恋活アプリを利用したとき、「サクラばかりではないか?」「本当に彼女ができるのか?」などと疑っていました。

しかし、恋活アプリの利用をきっかけに彼女を作ることができています。さらに、インターネットが普及した現代において、効率的に彼女を作るために恋活アプリは必須のツールであることに気付きました。

いまでこそ、私は彼女を作ることに困っていませんが、23歳までは「彼女いない歴=年齢」の非モテ男性でした。そのような私が恋活アプリを利用するに至った理由や、恋活アプリで彼女を作る方法について赤裸々に語ろうと思います。

非モテを自覚する学生時代

私は「イケメン」と言われたことは人生で一度もありません。小学生時代はイケメンだと勘違いしていましたが、年齢を重ねるにつれて客観的な判断ができるようになり、非イケメンであることをようやく自覚してきました。

例えば、目の大きさが左右で若干異なることや、以下のようにアゴが小さく唇が出ていることがコンプレックスでした。

また、ガリガリ体型であり、男女問わず「しっかり食べてる?」「重いもの持てるの?」とバカにされてきました。

以下、気持ち悪い私の体をさらしますが、不快感を抑えながらご覧ください

ちなみに、今でもガリガリ体型を克服することはできておらず、職場でも体型について心配されることがあります。その他にも「天然パーマ」「コミュ障」「声が低い」などコンプレックスを挙げればキリがありません。

しかし、恋愛をしたい気持ちは強く、クラスには片思いをする女性が常にいました。ちなみに、小学生の頃は好きな女の子にイタズラをして嫌われてしまうタイプでした。また、中学時代には思春期に突入し、恥ずかしくて異性に話しかけることができなくなりました。

ブサメンがこのような行動をしていると、彼女ができるわけがありません。しかし、学校ではそれなりに勉強を頑張り、成績は常に上位をキープしていたため、劣等感を感じることはほとんどありませんでした。

また中学時代、休日や夏休みは一人でゲームセンターに行き、メダルゲームばかりしていました。これが非常に楽しく、この頃から彼女は必要ないと思うようになってしまいました。

さらに、高校時代はネット麻雀にもハマってしまい、対局を繰り返していました。要は、真面目でモテない男子学生の典型例となっていました。また、一人で趣味に打ち込むことができるため、コミュ障のレベルも高まってしまいました。

ちなみに、家族にバレないようにエロ動画サイトで性欲の処理をしていました。ただ、受験勉強だけは頑張っていたため、「彼女は大学生になってから作ろう」と考えていました。

大学生になると彼女ができると思っていた

受験勉強の努力が身を結び、薬学部に合格することができました。薬学部は女性比率が高いため、入学後すぐに彼女ができるだろうと思っていました。また、サークルにも入り他学部の知り合いも増やすことができました。

しかし、現実は甘くありませんでした。彼女を作っているのはイケメンばかりであり、どうすれば自分に彼女ができるのか分からないままの状態が続きました。そのため、大学生になっても彼女を作ることに苦手意識を持っていました。

気づいた頃にはスロット(ギャンブル)にハマってしまいました。以下はスロットの収支を記録ですが、毎日のようにパチンコに行っていることが分かります。当然ながら、パチンコ店にはオジサンばかりなので女性との出会いはありません。

また、土日は徹夜で麻雀を打っていたため、女性と遊びに行くチャンスを得ることもできません。ただ、麻雀仲間も全員彼女がいなかったため結束感が生まれ、楽しかった思い出があります。

しかし、あるとき事件が起こりました。いつものようにLINEグループで麻雀の誘いをしたところ、麻雀仲間のA君から「ごめん、今日は彼女が家に来ているから無理」と断られてしまったのです。

彼も決してイケメンとは言えない容姿であるため、「なんでお前に彼女ができるの?」と内心で思ってしまいました。それからというもの、彼が麻雀に来る機会が減ってしまいました。

この事件をきっかけに、私の中で「焦り」が生まれてきました。これまでは彼女ができるのはイケメンばかりだと思っていましたが、自分と同類のA君でさえ彼女を作るようになったことに気づいたためです。

このまま彼女を作る努力をしなければ「一生彼女ができないのではないか」という不安が一気に押し寄せてきました。そこで22歳にして初めて彼女を作ることを本気で考えるようになったのです。

麻雀友達に恋活アプリ(マッチングアプリ)を教えてもらう

彼女を作る気になったとはいえ、恋愛相談ができるような女友達はいませんでした。同様に、合コンに誘ってくれるような男友達もいませんでした。そのため、彼女が欲しい気持ちはあるものの、実行に移せずにいました。

そうして悩んでいるとき、珍しく麻雀のメンツが揃ったので、A君に彼女ができた経緯を聞いてみました。すると、恋活アプリ(マッチングアプリ)で知り合ったことを教えてくれたのです。当時はマッチングアプリを使っている人が少なかったので、アプリの説明をしてもらいました。

マッチングアプリには彼女募集中の男女が登録しており、アプリ内でメールのやり取りができることや、自分のタイプの女性を検索できることなどを知りました。

また、A君は「大学で好きな人ができたとしても、振られたら気まずいから告白できない」という理由から、バイト先で彼女を探していたそうです。しかし、好みの女性がいなかったため彼はマッチングアプリに登録しました。

ただ、私はマッチングアプリを出会い系サイトの一種だと勘違いしていたため、恋活アプリに対して不信感がありました。そこで、A君の彼女はどんな人なのか聞いてみたところ、一つ年上の保育士さんだったのです。

写真を見せてもらったところ、普通に可愛い女性であり、羨ましく思ってしまいました。実はA君は保育士の彼女以外にも何人かの女性とデートをしたことがあり、そのエピソードを聞かせてもらいました。

A君が恋活アプリを通して会った女性は「他大学の女性」「大学院生の年上女性」「看護師」など健全な女性ばかりだったので安心しました。

また、恋活アプリを利用すれば、出会いの幅が広がるということも分かりました。当時の生活では他大学の女性や看護師との出会うことは不可能であったため、試してみたいと考えるようになったのです。

さらに、恋活アプリを利用すれば誰にもバレずに彼女探しができるため、すぐに会員登録をしてアプリの利用を始めました。

とりあえず恋活アプリを初めてみた失敗経験

恋活アプリで彼女探しをするとき、自分のプロフィールを登録することから始めなければいけません。しかし、コンプレックスの多い顔面をネット上に公開するのは恥ずかしく、抵抗がありました。そのため、最初は以下のように風景の写真をプロフィール写真として公開していました。

顔は公開していないものの、女性に対して「いいね」を送りまくっていたので、週に1人はマッチングをして女性とメールのやり取りができていました。しかし、マッチング後のメールで「顔を見せて」と頼まれることが多かったのでストレスが溜まりました。

これに対して私は「会ってみてからでもいいじゃん」と返したところ、音信不通になるという残念な失敗を経験しました。それ以後、恋活アプリでも彼女探しをする自信が無くなり、一時利用をやめてしまいました。

しかし、彼女がいないことに対する不安感や焦りは消えていません。そこで次に、私は街コンにも参加するようになりました。街コンにも様々なタイプがあり、パーティー形式で男女が会話できるものや、1:1のお見合い形式のような街コンに参加しました。

1:1の街コンでは、以下のようなカードが配れるため、自分を本命指名してくれた女性が分かる仕組みになっていました。

残念なことに、このときの街コンでは私のことを気に入ってくれた女性はたった1人しかいなかったのです。しかし、その女性は30代後半であり、私のタイプではありませんでした。この結果にイライラしたため、ポケットの中で紙をグチャグチャにして帰りました。

恋活アプリでもダメ、街コンでもダメという結果に終わってしまったため、一度冷静になって自分がなぜモテないかを分析するところから始めなければいけないと悟りました。

進化心理学の名著に出会う

そこで私は図書館に行き、恋愛系の書籍を読み漁りました。しかし、自分の悩みを解決してくれる内容の本はありませんでした。たとえば、「好きな女性には自分から積極的にメールを送りましょう」とアドバイスがありました。

しかし、私の場合は「そもそもメールできる女性がいない」「どんな内容のメールをすればいいの?」など、細かい部分がよく理解できませんでした。

こうしたなかで、「女が男を厳しく選ぶ理由」という本に出会いました。この本は生物的な本能から女性はどのような男性をパートナーとして選ぶのかということが細かく記載されていました。

また、個人が主張する恋愛マニュアルと違い、論文の出典も明記されているため説得力がありました。この本から学んだことは多いですが、「恋愛においてパートナーを選ぶ権利は女性にある」ということに目からウロコが落ちました。

なぜパートナーを選ぶ権利が女性にあるか理解するには、子供を作るコストをと考えると簡単です。

1人の子供を作る時間を考えたとき、女性は約10ヶ月必要となりますが、男性は15分の快楽で終了します。要は、女性はパートナー選びに失敗した場合は10ヶ月もの時間を無駄にしてしまうのです。さらに、何十年もかけて女性は子供を育てなければいけません。

そのため、女性は時間を無駄にしないように、男性選びに慎重になる傾向があります。逆に、男性であれば「誰でもいいから彼女が欲しい」と考えてしまう人が多いのではないでしょうか?

こうして考えると、彼女を作るには女性に選ばれる男性でなければいけないことが分かるはずです。しかし、これまで私が恋活アプリや街コンで実践する過程では、自分が相手を選ぶことばかり考えていました。

例えば、自分の顔写真を恋活アプリのプロフィールに掲載しないのは最悪です。真剣に品定めをしている女性なら、顔が見えない相手を選ぶはずはありません。

これに気づいてから、女性に選ばれる男性になる努力を始めました。要は、自分のタイプの女性を探すのではなく、自分をアピールする方法について研究しました。

恋活アプリに顔写真を公開後、女性からの「いいね」が届くようになった

そこで、思い切って恋活アプリに顔写真をアップすることにしました。また、プロフィール写真は顔だけアップするのではなく、服装や背景なども映り込むよう工夫しました。こうすることで、顔面以外の要素も女性にアピールできます。

例えば、以下の写真ではシンプルでオシャレな服装をしていることや、旅行先で美味しい料理を食べることが好きであること、旅行に一緒に行ってくれる友達がいることなどをアピールできます。

要は、顔面以外の部分でブサメンをごまかしているのです。逆に、部屋の中で自撮りの写真をアップするとブサイクが際立ってしまうので却下しました。

ブサイクな顔面を恋活アプリに掲載するのは恥ずかしいですが、恋活アプリでは身バレするリスクが少ないことが安心材料となりました。恋活アプリによっては、Facebookのアカウントと連携させることでFacebook上での友達がお互いに非表示になります。

さらに工夫したこととして、「映画」「旅行」などのメジャーな趣味だけでなく、マイナーな趣味をプロフィールに記載するようにしたことが挙げられます。例えば、「BAZOOKA!!!」というBSの番組が好きであることを書きました。

プロフィール写真や趣味の登録を頑張った結果、女性から「いいね」が届くようになりました。「いいね」を送ってくれた女性とマッチング後、「雰囲気が好きだったのでいいねしました」とメッセージをくれる女性もいました。また、「BAZOOKA!!!知っているんですか!?」と共通の趣味に反応する女性もいました。

こうすることでブサイクでも、女性とメールのやり取りができるようになったのです。以下は共通の趣味からLINEを交換できたときのメッセージになります。

女性から「いいね」が届いた場合、すでに私に興味を持ってくれていたり、共通の趣味があったりするため、会話が盛り上がりやすかったです。その結果、LINEをゲットしデートに誘うこともできるようになりました。

成功させるためにデートを繰り返す

こうして、女性とデートができるようになったわけですが、初めてのデートでは緊張しました。女性と二人きりでデートをするのは初体験だったので、美味しい料理が食べられるお店も知らないし、どのように話せば良いか全く分かりませんでした。

その緊張感が相手に伝わってしまったのか、初デートの相手からデート後にLINEをブロックされてしまいました。ただ、恋活アプリでマッチングし、メールのやりとりをしている女性は他にも複数いたので、反省点を次の女性で活かすことができました。

例えば、女性が喜んでくれた料理店があった場合、別の女性とデートに行くときはその店をデート先として提案するようにしました。こうすることで、お店選びで失敗するリスクは低くなります。

この他にも、会社の出張先でお土産を買ってあげたり、服装を褒めたりすることで、女性を喜ばせるスキルを学ぶことができました。このようにデートを繰り返してデートスキルを高めると緊張しなくなりました。

恋活アプリを利用して彼女探しをする場合、音信不通になったとしても別の女性とすぐにデートができるため、何度も挑戦することができます。私の場合は3つの恋活アプリを同時に利用し、できるだけ多くの女性とやりとりするようにしていました。

こうしたデートを複数の女性と繰り返していると、3回以上デートができる女性が必ず現れます。3回以上デートをしているということは脈アリであると判断し、告白するようにしました。

当然ながら告白しても振られることはありましたが、23歳にして初めての彼女を作ることに成功しました。そのときの彼女とは以下のように、花火デートをするなど楽しい時間を過ごすことができました。

ただ、私が大学を卒業するタイミングで、遠距離恋愛となってしまうため、この彼女には振られてしまいました。しかし、女性との出会い方やデートプランの決め方などは習得できていたため、社会人になってからも同様に恋活アプリを活用して彼女を作ることができました。

社会人になってからできた彼女も恋活アプリで知り合った女性でした。彼女は「痩せ型の男性」がタイプらしく、私のプロフィール写真を見たときに一目惚れしたと言ってくれました。

彼女は元気一杯の21歳であり、ペアルックで旅行するのが好きだということを付き合ってから知りました。そこで、以下のようにお揃いの服を買って旅行をして楽しんでいます。

また、デートの帰りにはホテルでイチャイチャする機会も増えました。パソコンに向かって性処理をしていた時期から考えると成長を実感します。

私はブサイクでコミュ障であるため、このように充実した生活を送れるようになるとは思ってもいませんでした。しかし、恋活アプリにプロフィール写真を公開したことで運命が変わったように思います。

彼女の困らないというと、どのようなイケメンだろうと考えてしまいますが、少なくとも私はブサイクな遺伝子を受け継いで生まれてきた人間であり、モテる要素は一つもありません。ただ、恋活アプリを利用して失敗しながらも改善をしていったわけです。

正しく活用すれば、地方のド田舎に住んでいたとしても、コミュ障で引きこもっていたとしてもマッチングアプリで彼女を作ることができます。

私が大学生のとき、騙されたと思って恋活アプリを利用してから人生が変わりました。私の体験談をそのまま記しましたが、あなたも同じように活用すれば問題なく彼女を作ることができます。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。