モテない男性が彼女を作ることは非常に難しいことです。私も23歳まで彼女ができたことがなかったので、その気持ちは痛いほど分かります。また、モテない時期が長く続くと「彼女を作ることが面倒」「努力がめんどくさい」などと考えてしまうのではないでしょうか。
モテいない男性がこのような心理になってしまうことは仕方のないことです。しかし、そこで諦めてしまっては、一生恋愛できない男性になってしまいます。少しでも彼女が欲しい気持ちが残っているのであれば解決策を考えなければいけません。
そこでここでは、彼女を作るモチベーションが下がり、「面倒くさい」「しんどい」と考えている男性でも彼女ができるようになる戦略について説明します。
もくじ
彼女を作る気力やモチベーションがないときの考え方
ほとんどの男性は彼女が欲しいと考えたことがあるでしょう。しかし、モテない現実を知ることで、徐々に彼女を作るモチベーションが下がり、最終的には「彼女は欲しくない」と恋愛を諦めてしまう男性も多いです。
また、年齢を重ねるにつれて、冷静に物事を判断してしまう傾向が高まります。そのためモテない男性は「今後も彼女はできないだろう」「今更、彼女はいらない」と頑固になっていいます。
しかし、諦めたらそこで終了です。世の中にはブサイクでもハゲでも彼女を作っている男性が多くいます。そのため、彼女を作りたい気持ちが少しでもあるなら諦めてはいけません。諦めなければ必ず彼女を作ることができます。
そこで、「彼女を作るなんて不可能」「彼女を作るのは無理ゲー」などと考えている人は、その考えを改めるところから始めましょう。
なぜ彼女を作ることが面倒なのかを明確にする
彼女を作ることに苦手意識を感じている男性は、どのポイントが苦手なのか明確にしなければいけません。なぜなら、問題点を明確にしなければ、明確な解決策を考えることができないからです。
彼女ができない原因として「女性との出会いが少ない」と考える男性と「女性の前でうまく会話ができない」と考える男性で解決方法が異なることは理解できるはずです。
また、彼女ができない問題点が漠然としていると、彼女を作るハードルは大きく感じてしまいます。分かりやすく図解すると、以下のようになります。
この図のように、彼女を作るハードルが高すぎると、モチベーションが下がり、彼女作りが面倒になってしまいます。一方で、苦手な要素を分解して考えると以下のようになります。
このように考えると、乗り越える課題が明確なため、ハードルは低くなります。そこで、「なぜ自分に彼女がいないか」を自問自答する時間が必要になります。
ちなみに、あなたが抱えている恋愛における問題点を日記などに書き出して記録しておくと良いです。そうすれば、彼女ができない原因を発見できるだけでなく、過去の自分を振り返り、成長していることに気づけるからです。
私も過去に日記をつけていたことがあります。以下は実際の日記になりますが、どうすれば彼女ができるかということを必死で考えていたことが分かります。
好きな女性にフラれたときもあれば、心理学の勉強に必死だった時期もあります。このように経験値を貯めて、次に活かし続けました。その結果、彼女を作れるようになりました。
なお、非モテ男性に彼女ができない理由には共通点が多いです。そこで、私が過去に悩んだことや、どのように解決したかを解説していきます。もし、あなたに当てはまることがあれば参考にしてみてください。
好きな人がいない男性はゲーム感覚で彼女を作ってみる
女性が多い環境にいるにも関わらず、好きな人がいない男性は多いです。私も男女共学の高校や大学に通っていましたが、好きな人ができない時期が長く続きました。
好きな人ができない男性の心理として、女性を選びすぎていることが挙げられます。私の場合は「可愛くて一緒にいて楽しい人」がタイプだったのですが、「かわいい女性にはすでに彼氏がいるはず」「自分とは付き合ってくれないだろう」と最初から諦めていました。
また、女性と話すことが苦手だったので、「一緒にいて楽しい女性」を見つけることができませんでした。その結果、いつまで経っても彼女を作ることができませんでした。
そこで、彼女を作るには選り好みをせず、「誰でも良いから彼女を作りたい」と考えるようになりました。要するに理想を下げて彼女作りを始めたのです。
しかしそれでも、非モテ人生が長かったため、すぐには彼女を作ることができませんでした。例えば、LINEで告白して以下のようにフラれた経験もあります。
このときはショックを受けましたが、このような失敗を繰り返すことで、恋愛経験を積み重ねることができました。そうして、徐々に非モテ男性を卒業することができるのです。
「好きな人と付き合いたい」と考えるのではなく、「どうすれば彼女ができるか」ということを追求するとゲーム感覚で恋愛ができるようになります。失敗すれば次に活かせば良いと考えることができれば、自分の成長が楽しくなり、恋愛のモチベーションが上がります。
これを繰り返していれば、必ず彼女ができます。最初はブスな彼女かもしれませんが、彼女ができれば自信につながります。このように段階を踏むことで理想の彼女を作れるようになります。
彼女がいるのがめんどくさい男性は恋愛経験が少ないだけ
なお、これまでの恋愛にトラウマがある男性もいるはずです。付き合った束縛が激しいタイプの女性と付き合った場合、プライベートな時間が減ってしまいます。そうなると彼女と一緒にいることが辛くなってしまいます。
そのような女性と付き合うと、生理前になると情緒不安定になり、号泣しながら電話をかけてくることなどがあります。本当は放置したいのにもかかわらず、関わらなければならない雰囲気にするのが上手なので困ってしまいます。
このようなストレスのかかる恋愛をすると、「彼女を作るのがだるい」と考えてしまいます。しかし、全ての女性がそのようなタイプではありません。それは運悪く、残念な女性と付き合ってしまっただけなのです。
残念な女性につかまって、しんどい思いをした男性は、その経験を次に活かさなければいけません。面倒な女性と付き合ったことがある男性は、同じような傾向の女性を判別する能力があるはずです。
例えば、付き合う前から「かまってちゃん」でメールやLINEを毎日のようにしてくる女性は危険です。
そこで、このようなタイプの女性を避けながら彼女探しをすれば、理想の彼女に近づくことができます。
モテる努力がめんどくさいなら受け身の恋愛をマスターすべき
恋愛をめんどくさがる男性の中にはモテる努力が面倒だと感じてしまう男性も多いです。一般的に、恋愛では男性が女性をリードすることが基本です。そのため、気になる女性がいれば積極的に声をかけ、メールやデートで女性を楽しませる男性が多いです。
しかし、このような努力は正直に言ってしんどいです。また、どれだけ頑張ってアプローチしても振られてしまう可能性があるため、努力が報われるとは限りません。努力したにもかかわらず、振られてしまうリスクを避けることは合理的な判断であると言えます。
ただし彼女を作ることを諦めてしまう男性はもう少し頭を使いましょう。自分からガツガツとアプローチしなくても彼女を作る方法もあるのです。要は、女性にあなたのことを好きになってもらえるように誘導すれば良いのです。
私は基本的に、女性から好きになってもらえるような戦略をとっています。そうすることで女性からデートの誘いが来たり、告白されたりもします。
その方法として気をつけていることを簡単にまとめると以下の2つのポイントがあります。
- 出会いを増やす
- 女性の趣味に合わせる
これらを意識することで「次も会いたい」と女性に思わせることができます。その結果、受け身であっても彼女を作れるので、ストレスなく恋愛を楽しむことができます。これらの具体的な方法について説明します。
恋活アプリ(マッチングアプリ)で出会いを増やす
モテない男性が彼女を作るには出会いを増やさなければいけません。仮に、彼女ができる確率が1%の男性がいた場合、100人の女性に出会うと彼女が作れる計算になります。
しかし、出会う相手や場所を間違えると、いくら出会いを増やしても彼女を作ることができません。
例えば、私はイケメンではないため、外見で女性を魅了することができません。そのため、路上でナンパをしても無視される可能性が高く、彼女ができる前に諦めてしまいます。そのため、内面をアピールできる出会い方を増やすこと意識しています。
そこで私は恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用しています。恋活アプリは恋人が欲しい男女が登録するアプリであり、出会いを増やすために利用できます。
恋活アプリではプロフィールを書いて女性にアピールしますが、顔写真だけでなく趣味や価値観なども同時に登録できます。そのため、顔以外の要素で私に興味を持ってくれる女性との出会いを増やすことができます。
恋活アプリで女性と仲良くなるには、相手のプロフィールを確認し、気になる異性を見つけたら「いいね」を送ります。「いいね」を受け取ったら相手のプロフィールを確認し、「いいね」を返すことでマッチング成立となります。
マッチングが成立した男女は恋活アプリ内でメールのやりとりができるようになり、メールでは共通の趣味について会話をしたり、デートの約束をしたりできます。
私の場合は女性に「いいね」を送っても断られる可能性が高いため、自分から「いいね」を送ることはほとんどありません。一方で、女性から私に届いた「いいね」にだけ反応するとメールで盛り上がり、デートに誘うことも簡単です。
私に興味を持ってくれた女性だけを相手にしているため、ストレスはほとんど感じることはありません。ただし、本当に女性から「いいね」が届くのかと疑問に思う人もいるでしょう。
最初は私も疑問に思いながら恋活アプリを利用し始めた訳ですが、女性からの「いいね」は少なくとも週に2〜3件は届いています。さらにマッチングした女性とメールのやり取りをして毎週のように女性とデートをしています。
以下は恋活アプリのPairs(ペアーズ)で知り合った女性とレストランで食事デートをしたときの写真です。
女性であれば恋活アプリを無料で利用できるため、軽い気持ちで恋活アプリを始める女性が多くいます。写真の女性も職場の先輩に勧められてアプリを始めたと言っていました。
そのため、恋活アプリは新たな出会いの方法として確立しています。また、Pairs(ペアーズ)の会員登録者数は1,000万人を超えており、恋活アプリを利用している女性は想像以上に多いため、放置していても女性から「いいね」が届きます。
ただし、そっけないプロフィールでは反応率が悪いので、以下のように自分の趣味や性格も含めた内容を書くようにしています。
真剣に彼氏が欲しい女性ほど、男性のプロフィールを熟読します。あなたも彼女は欲しいなら真剣にプロフィールを記載しておきましょう。
彼女を作る行動が面倒なら、女性の趣味に合わせるべき
ちなみに趣味を書くときは「旅行」「ドライブ」「映画」「インスタグラム」など女子ウケの良い趣味を選んだ方が良いです。逆に、「ギャンブル」「将棋」「野球」といった趣味では共通点のある女性が少なくなってしまいます。
私の場合は「ジブリ映画」と書いているため、女性から「私も好きです! どの作品が好きですか?」とメッセージが来ることが多いです。このように、女性の趣味に合わせてプロフィールを記載しておくと女性からの「いいね」が増えます。
共通の趣味がある女性とマッチングすればメールをするときもネタに困ることはありません。メールで女性とどのような会話をすれば良いかわからず、面倒くさいと感じている男性は相手との共通点を会話のネタにすれば良いです。
そうして、仕事や休日の過ごし方なども含めて1週間ほどメールのやり取りができたらデートに誘います。このときも、自分でデートプランを考えるのではなく、女性に決めてもらう戦略が有効です。
ただし、「どこに行くか全部決めてよ」と丸投げしてはいけません。これでは無責任で頼りない男性だと思われるリスクがあります。これを防ぐために「今度カフェに行きませんか?」と誘うのが良いです。
共通の話題があり、メールのやり取りを1週間も続けることができた女性であればカフェデートを断られる心配はほとんどありません。そして、以下のような流れでデートプランを組み立てます。
このように「カフェの他にどこか行きたい場所はありますか?」と質問すると女性が行きたい場所を提案してくれます。そこにいけば女性の希望を叶えてあげられるため、デート場所で失敗することはありません。
このようなデートの誘い方をすれば、女性の希望を聞き出してくれる優しい男性だというイメージを与えることができます。本当はデート先を決めるのがめんどくさいだけであっても、女性に気づかれることはありません。
また、女性の趣味に合わせる戦略は彼女ができてからも有効です。私の場合はデート先だけでなく、服装についても彼女に選んでもらうようにしています。そうすれば、ファッションセンスが悪いことで彼女に嫌われる心配は無くなります。
例えば、以下は「ペアルックで出かけよう」と提案され、神戸に遊びに行ったときの写真です。
こうすれば、付き合ってからも彼女を満足させ続けられるため、関係を長続きさせることができます。さらに、意見の食い違いからケンカをすることも減るため、「彼女がいてめんどくさい」と感じることもほとんどありません。
普段から彼女の希望を聞いてあげるよう気をつけていれば、あなたの希望も聞いてもらえるようになります。しかし、最初からあなたの希望を彼女に押し付けると嫌われてしまうので気をつけましょう。
忙しくて恋愛する余裕がない男性は時短をすべき
出会いを増やして共通の趣味をアピールすれば受け身の状態でも彼女を作ることができます。しかし、忙しい社会人男性の場合は彼女を作る方法を理解していても、「恋愛する余裕がない」と感じる人がいるはずです。
一方で女性の場合は、彼氏を作って「毎日でも会いたい」と考える人が多いです。そのため、忙しくて会える回数が少ないことをアピールしてしまうと恋愛でのデメリットを増やすことになります。
そうなると、恋活アプリを利用しても「いいね」が届かない状況になるため、受け身での恋愛が難しくなります。そのような場合は忙しいことだけでなく、メリットも一緒に書くようにしましょう。
例えば、「一人暮らしで忙しいけど、料理ができる」「仕事が忙しいけど、給料は高い」などのようにすれば良いです。こうすれば、あなたが忙しいことを許してくれる女性からの反応率が高まります。
また、恋活アプリで出会いを増やす場合は同時並行をしてもバレることはありません。そのため、複数の女性とやりとりをし、気に入った女性とだけ会うようにすれば時間を取られるリスクを最小限に抑えることができます。
恋愛したくない時期の過ごし方
また、人によっては恋愛をしたくない時期に突入してしまうこともあるでしょう。勉強や仕事が忙しい場合や、好きな人にフラれた後など、彼女を作るモチベーションがゼロになることもあります。
しかし、恋愛する気になれないときほど「受け身の恋愛」を活用する時期になります。実際に私も、狙っていた女性にLINEをブロックされ、恋愛する気が起きない時期を経験したことがあります。
そのような時期は街コンや合コンに参加する気力がないため、パチンコに行ったり、ゲームをしたりとダラダラした生活をしていました。しかし、登録していた恋活アプリから以下のように通知が届きました。
一応、その女性のプロフィールを確認してみました。すると、かなりの美人だったため、すぐにマッチングしてメールのやりとりを開始しました。このように、可愛い女性から声をかけられたら一気に気分が変わってしまいました。
このときは、「どうすればこの女子を落とせるか」ということで頭がいっぱいでした。自分でも単純だと思いますが、このようにすれば彼女が欲しくない時期を簡単に乗り越えることができます。
多くの男性は単純な生き物であるため、タイプの女性からアプローチされると、一瞬で恋愛のやる気スイッチが入ることがあるはずです。
ちなみに、恋活アプリ(マッチングアプリ)では女性とメッセージをやりとりする直前までは無料で利用できます。そのため、プロフィールを書いて女性からの「いいね」を待つだけであればコストはかかりません。
恋愛をしたくない時期はとりあえず恋活アプリでプロフィールを完成させ、女性からの「いいね」を静かに待てば良いです。そこでタイプの女性から「いいね」が届いたときに本格的に恋活を始めましょう。
まとめ
本心では彼女が欲しいけど、実際に彼女を作ろうとすると面倒だと感じる男性は多いです。そのような場合、なぜ彼女を作ることが面倒なのかを明確にするとハードルが低くなります。
また、モテる努力をするのが面倒な男性は受け身の恋愛テクニックをマスターするべきです。実際に、私も街コンなどに参加して女性を口説くことが苦手でした。
そこで恋活アプリ(マッチングアプリ)で「いいね」を送ってくれた女性にだけアプローチするようにしたところ、ストレスを抱えず彼女探しができるようになりました。
さらに、デート場所もカフェ以外は女性に決めてもらうことで「聞き上手」「優しい男性」という印象を与えることもできるため、かなり有効な戦略となります。こうすれば現時点で彼女作りが面倒だと思う男性でも彼女を作れるようになります。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。