マッチングアプリを使って女性とデートをするとき、「別人が来た!」「イメージと違う」と思ってしまうような女性に出会うことがあります。私も実際にマッチングアプリを始めたばかりの頃、想像以上にぽっちゃり体型の女性とデートをした経験があります。

しかし、マッチングアプリには写真詐欺をする女性ばかりではありません。中にはプロフィール写真より可愛い女性もいます。そのため、プロフィール写真に騙されない判断能力が必要になります。

そこでここでは、恋活アプリで女性にアプローチするとき、写真詐欺に遭わないようにする方法や別人が来てしまったときの対処法について解説します。

マッチングアプリでデブな女性が登場した体験談

私は大学卒業後に引越をしたため、社会人1年目のとき誰も女性を紹介してくれる人がいなくて困った時期がありました。そのとき、マッチングアプリを使って彼女を探していました。

マッチングアプリに登録後すぐに、顔の雰囲気がタイプの女性から「いいね」が届きました。この女性は住んでいる場所が約30km離れていましたが、共通の趣味が多かったこともありメッセージで意気投合しました。

そこで、デートの約束をしてお互いの住む場所から中間地点にあたる場所でデートの約束をしました。まずは駅に集合し、近くのカフェでパフェを食べようという話になりました。

集合場所の駅で女性を待っていると、後ろから女性に声をかけられました。振り向いてみると、そこには私より体重が重そうな巨漢の女性が立っていました。

確かにプロフィールには「ややぽっちゃり」と記載がありました。しかし、実際に会ったら「ややぽちゃ」などではありません。完全に「デブ」と言って良いレベルの女性であり、プロフィール内容とは大きく違ったのです。

プロフィール写真の画像は顔がアップだったため、全体的な体型までは把握できなかったことが失敗の原因でした。このときは女性から「いいね!」が届き、舞い上がってしまった結果、マッチングが成立しデートに行くことになったのです。

とりあえず、カフェでデザートを食べながら会話しましたが、楽しくありませんでした。そのため、何を話したのか全く覚えていません。

体型がタイプではないため、この女性とはフェードアウトしました。このように、マッチングアプリで女性とデートをするとき、イメージと違う女性が来てしまうことがあります。

フェードアウトするときは相手を怒らせないようにすることがコツになります。そのため、次のデートの提案をされても「仕事で忙しい」などと言い続ければ相手も理解してくれます。

ただし、上記の女性はしつこいLINEが続きました。以下は私がLINEを無視しているときに送られてきたメッセージになります。

構って欲しい気持ちが抑えられず、LINEスタンプを連打されました。なぜか「ナマステ」を連呼しています。こうした行為は非常に迷惑であるため、LINEをブロックしました。このとき、マッチングアプリでも相手をブロックしました。

LINEのみブロックしているとマッチングアプリのメッセージ機能からも迷惑なメッセージが送られてくる可能性があるからです。こうすることで完全に相手をブロックすることができました。

このように、マッチングアプリを使っていると、イメージと違う女性が登場することがありますが、フェードアウトやブロックをすれば大きな被害を受ける心配はありません。

写真と実物が違う女性のプロフィール写真を見抜く方法

私は上記のような失敗を繰り返さないために、プロフィール写真と実物が異なる女性のパターンを研究しました。その結果、現在ではプロフィール写真に騙されることは無くなりました。

マッチングアプリでデートをするかどうか決めるとき、女性のプロフィール画像を見て判断する男性が多いです。このとき、以下のように顔がアップで写っている写真を掲載している女性には注意が必要です。

このように顔をアップで撮影した顔だけでは、この女性がどのような体型をしているのかわかりません。体型にコンプレックスのある女性は体を写さず、顔だけをプロフィール写真に掲載していることが多いです。

実際に私がマッチングアプリで知り合ったデブの女性も上記のようにプロフィール写真には首から下の写真を載せていませんでした。できれば、顔写真だけでなく、全身写真も掲載している女性にアプローチするようにしましょう。

また、アゴのラインを隠すなど小顔テクニックを使っている女性も多いです。例えば、以下の写真は手でアゴのラインが隠れているため、輪郭がわかりません。

太っている女性はアゴに肉が付いているため、このようなテクニックを使って小顔に見えるようにプロフィール写真を撮影しています。こうした女性も写真と実物の体型が異なり、実際に会ったら別人のように見えてしまうことがあります。

マッチングアプリで別人の写真を使うヤバイ女性もいる

なお、マッチングアプリにはさらにヤバイ嘘をつく女性がいることもあるので気をつけましょう。

例えば、別人の写真をプロフィール写真として利用している女性がいます。このような女性はネットで拾ってきた可愛い女性の写真をプロフィールとしてアップしており、実際に会うと顔が違う女性が登場することになります。

snowなど写真加工アプリを使って自分の顔を可愛くする女性であれば、まだ許すことができますが、別人の写真を使う女性は悪質です。

さらにタチが悪いのは、バツイチであることを隠していたり、子供がいることを隠していたりする場合もあります。例えば、以下はプロフィールで「未婚」と記載していたにも関わらず、メッセージでバツイチであることをカミングアウトされたときのやりとりです。

この後、しばらくメッセージを続けたところ、プロフィールの結婚歴の項目に「独身(離婚)」と設定していると男性から「いいね!」が届かないため、「独身(未婚)」を選択していると言っていました。

嘘をついている女性は他にも隠し事があり、怪しい人が多い

「年齢詐称」「顔が違う」など自分を良く見せるために嘘をついている女性は、他にも多くの隠し事をしている可能性が高いです。

例えば、借金があり生活に困っている女性が借金を肩代わりしてくれる男性を探していることがあります。特に、シングルマザーで子供の養育費も払わなければいけない女性は必死になっているのです。

こうした怪しい女性と付き合うと、「実は借金があるの」「実は子供がいるの」など徐々にカミングアウトされてしまいます。しかし、こうした報告は交際後にされる場合が多く、なかなか別れることができず大変な思いをすることになります。

最悪のケースでは妊娠後、あるいは結婚後に闇を暴露されることもあります。そうした危険を未然に防ぐためには、嘘をついている女性とは絶対に付き合ってはいけません。

小さな嘘は大きな嘘に繋がりやすいです。そのため、初対面でプロフィール写真と全然違う女性や、言っていることが矛盾している女性に出会った場合、フェードアウトするのが正しい方法です。

別人が来たときの対処法:フェードアウトするなら早い段階ですべき

しかし、マッチングした女性の本性を見極めるには、プロフィール写真や自己紹介文だけでは判断しにくいです。そこで、マッチングした女性の偽りのない姿を確認するテクニックが必要になります。

また、残念な女性とデートをしてしまった場合、正しいフェードアウトの方法を理解しておけばトラブルを未然に防ぐことができます。

写真がない・後ろ姿だけの女性に顔写真を要求してはいけない

まず、プロフィール写真を載せていない女性や、プロフィール写真が後ろ姿だけの女性から「いいね」がきた場合、どのような対応をすれば良いのでしょう。

マッチングアプリでは、マッチング前に女性に写真を要求することができるため、「他の写真も見せて!」と頼むことを考える男性もいるでしょう。ペアーズの場合、以下のように女性のプロフィール画像のすぐ下に「写真をリクエスト」というボタンがあります。

ここからリクエストを送ると、女性のもとに「写真のリクエストが届きました」通知があります。しかし、これに反応してくれる女性は少なく、無視されることが多いので使えない機能です。

そのため、顔写真が見たい場合はマッチング後にメッセージのやりとりで相談する方が確実です。例えば、「他にも写真が見たいです!」などと交渉すると、写真を送ってくれることがあります。

ただし、女性に対して写真を要求すると、嫌われる可能性が高いです。写真の要求をすると「女性は信頼されていない」と思い込んでしまい傷ついてしまうからです。こうしたリスクがあるため、私は写真を要求したことはありません。

プロフィール写真で相手の顔写真を確認できない場合、最も安全な方法は無視することです。しかし、共通の趣味などで相手のことが気になる場合は試しにデートをしてみてもよいです。

デートで幻滅し帰りたいと思ったときの対処法

私はマッチング後のメッセージで気が合う女性だと思えばデートに誘うようにしています。そこで残念な女性がきてしまった場合、デートをするか、そのまま帰るかの二択に迫られます。

生理的に無理な女性が登場した場合、デートをする時間が無駄になってしまいます。しかし、相手を不快にする断り方をすると、口論や喧嘩の原因となってしまいます。

そこで、最も安全な方法は初回のデートは途中で帰りたくなっても約束どおりデートし、徐々にフェードアウトする方法です。

もし、女性側から次のデートの約束があったとしても、「仕事で忙しいので、いつ行けるかわかりません」と伝えましょう。こうして何度かデートを断ると女性もあなたにLINEをしてくることは無くなります。

なお、こうしたフェードアウトはできるだけ早い段階で実行した方が良いです。何度も会っていると女性はあなたのことを好きになってしまうかもしれません。そうした状態で突然別れを告げるとストーカーになってしまう可能性もあるからです。

また、初回デートまではSNSや自宅の場所など個人情報を教えないようにすることで安全性が高まります。LINEの場合はブロックできるため、アカウントを教えたとしても問題ありません。

ネカマやなりすましの少ないマッチングアプリ(恋活アプリ)に登録するべき

ここまで説明した方法を使えば、マッチングアプリでプロフィール写真と別人の女性がデートに来ても慌てず対応することができます。

しかし、マッチングアプリによっては、女性になりすました男性(ネカマ)など悪質な行為をするユーザーが多い場合もあります。

ネカマは出会い系サイトのサクラとして雇われていることが多く、女性になりすまして男性ユーザーとメッセージを繰り返します。

多くの出会い系アプリでは「1通50円」のように、女性とメッセージをする度に料金がかかってしまいます。そのため、出会い系サイトがサクラを雇って男性と沢山メールを交換してもらうと出会い系サイトが儲かる仕組みなのです。

実際に、私の知人にも出会い系サイトのサクラをして小遣い稼ぎをしていた男性がいます。その人によると、「エッチな内容のメールを送ったら男性は興味を示してメールを続けてくれる」と言っていました。

ただし、こうしたネカマやサクラは月額課金制のマッチングアプリには存在しません。月額課金であれば、女性とのメッセージのやりとりは無制限にできるからです。そのため、月額課金制の恋活アプリを選べばネカマの被害に遭うリスクはありません。

月額課金制の恋活アプリとして、以下のようなものがあります。

こうした恋活アプリに女性が登録する場合、免許証など本人確認が必要であるため、怪しい人が登録しにくいシステムとなっています。また、悪質なユーザーがいた場合のペナルティが重く、一発で強制退会となる場合もあります。

そのため、詐欺師や勧誘業者など恋活目的以外で登録する女性も少なく、安心して利用することができます。私は上記の恋活アプリのいずれも利用経験がありますが、ネカマには出会ったことがありません。

まとめ

マッチングアプリで彼女を探していると、プロフィールに嘘の情報を記載する女性と出会ってしまうことがあります。体型やコンプレックスなどを隠している女性のプロフィール写真には特徴があり、「顔のアップ写真」「アゴのライン隠し」などがあります。

なお数は少ないですが、全く別人の顔写真をプロフィールにアップしている女性もいます。そうした悪質な嘘をつく女性は他にも隠し事をしていることが多く、金銭トラブルなど面倒なことに巻き込まれてしまうためフェードアウトするようにしましょう。

デートで幻滅した場合、電話番号や住所などの個人情報を教えない限り、簡単にフェードアウトすることができます。そのため、とりあえずデートに行ってみて判断すると良いでしょう。プロフィール写真が微妙でも「実際に会うと可愛い」というパターンもあるからです。

ただし、マッチングアプリを選ぶときは嘘をつく女性が少ないアプリを選ばなければいけません。例えば、ペアーズなど月額会員制の恋活アプリにするとネカマやサクラの被害に会うリスクは低いです。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。