転勤や入学などの理由により遠距離恋愛になってしまうカップルは多いです。また多くのカップルはお互いの距離が離れると気持ちが冷めてしまうため、遠距離恋愛を続ける難易度は高いです。

しかし、なかなか彼女ができない男性は視野を広げて彼女作りに取り組むことで多くの女性にアプローチでき、彼女ができる可能性は高くなります。また、遠距離恋愛でしか経験することができない独特の緊張感も味わいながら恋愛を楽しむこともできます。

そこでここでは、遠距離恋愛でも彼女を作りたい男性が実践すべき方法について説明します。

遠距離恋愛で彼女を作ることは難しい

最初から遠距離恋愛で交際をスタートさせるカップルはほとんどいません。多くのカップルは、遠距離恋愛を希望しておらず、仕事など仕方ない理由で遠距離になってしまうケースが多いからです。

最初から離れた場所に暮らしている男女が付き合うことはかなり不自然です。特に女性は警戒心が強いため、会ったこともない男性と交際を始めることに抵抗を感じてしまいます。

しかし現在は、ネットやSNSが発達しているため、遠距離に暮らしている男女であっても、アプローチの方法によっては抵抗感なく彼女を作流ことができるのです。

ペアーズなどの恋活アプリを利用すれば遠距離の彼女を作れる

遠距離恋愛で彼女を作るためにインターネットは不可欠です。中には、Twitter(ツイッター)などのSNSを介して彼女を作る人もいます。しかし、SNS経由でカップルが成立する確率は非常に低く、成功すれば奇跡に近いです

特に、フォロワー数が少ない場合は彼女募集のツイートをしても誰も反応してくれません。Twitterで反応率を高めるためにはリツイートされるなど、あなたの投稿が拡散されなければいけないからです。

また、文字情報だけのツイートでは怪しさが出てしまうため、Twitterで彼女を作るには以下のように顔写真を載せなければいけません。

しかし、ブサイクな顔をアップしてしまうとイジられ、炎上してしまうリスクがあるので控えましょう。要するに、フォロワーが少ない男性やブサイクな男性はTwitterで彼女募集をしても痛い目を見るだけです。

さらに、かわいい女性は普段からナンパをされるため、SNSで出会える女性に美人はほとんどいません。例えば、職場の先輩からご飯に誘われたり、コンビニではイケメン店員から電話番号を聞かれたりします。

実際に、モテる女友達のLINE(ライン)には常に男性から誘いのメッセージが届きます。以下は、私の女友達のLINE画像です。

このように多くの男性から誘いがあり、モテる女性の周りには彼氏候補がたくさんいます。そのため恋愛をしたい女性がわざわざ遠距離の男性を選ぶ可能性はほとんどなく、戦略を練らずにSNSで彼女を募集するのは無謀といえます。

そこで、どうしても彼女を作りたい人は視野を広げて遠距離恋愛を可能にする恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用しましょう。

恋活アプリには恋人募集中の男女が登録しており、アプリを介して出会いを増やすことができます。アプリ内では異性のプロフィールを確認でき、気に入った相手に「いいね」を送れます。

「いいね」を受け取った女性が男性に対して同じように「いいね」を返すとマッチング成立となり、メッセージのやりとりが可能になる仕組みです。恋活アプリ内のメッセージでデートの約束をしたり、LINEを交換して電話をしたりすることもできます。

恋活アプリには日本全国の女性が登録しているため、近距離だけでなく遠距離に住む女性にも簡単にアプローチができます

また恋活アプリには、男女がマッチングしやすいように様々な機能があります。その一つにPairs(ペアーズ)のコミュニティーがあります。コミュニティーは自分の趣味や価値観などを登録できる機能であり、以下のようなものがあります。

同じコミュニティーに登録している女性を検索すれば、共通点が増えるため親密度がアップします。その結果、マッチングしやすくなり、恋愛に発展できる可能性も高まります。

このコミュニティーの中には遠距離に関するジャンルも豊富にあります。実際にPairs(ペアーズ)のコミュニティーには「遠距離恋愛でも大丈夫」「遠距離や県外でも関係ない」などがあります。ここに登録している女性に絞ってアプローチをすると失敗するリスクを減らせます。

恋活アプリを利用したデートの約束から告白までの流れ

では、恋活アプリを使って彼女を作るにはどのような手順を踏めば良いのでしょう? 私も恋活アプリでマッチングした女性と付き合った経験がありますが、そのときは女性の方から私に「いいね」が届きメッセージを開始しました。

静かな場所が好きな女性だったので、「今度、隠れ家的なお店でランチでもしませんか?」と誘ったところ、スムーズに受け入れてくれました。以下は初デートの様子です。

実際に会ってみるとプロフィール写真の何倍もかわいかったため、一目惚れをしてしまいました。そこからデートを重ねて距離感を縮めました。特に、この女性はこれまでに彼氏を作ったことがなかったので嫌われないよう慎重になりました。

デートを成功させる基本戦略として、女性が行きたいと考えていることには全てOKしましょう。例えば、この女性との会話で「猫カフェに行ってみたい」と話していたため「今度一緒に行きましょう」と誘い、2回目のデートで実現しました。以下はその様子です。

このように、デート場所を決めるときはレディーファーストを意識しましょう。「どこか行きたいところはありますか?」と聞いて、「〇〇くんはどこに行きたい?」と返事があったときだけあなたの意見を提案しましょう。

こういったデートを繰り返すことで徐々に距離感が縮まり、映画館で手をつなぐデートもしました。このときの帰り道に告白すると受け入れてくれたので交際がスタートしました。

恋活アプリを使えば「メッセージ → デート → 告白」の流れを意識すれば、普通に彼女ができます。失敗することもありますが、そのときは別の女性に対して同じような流れで再チャレンジしましょう。

ただ、遠距離の女性に対してアプローチするとき、気軽にデートに行くことができません。そこで、デートに誘うときには工夫が必要となります。

遠距離恋愛の場合、初デートはライブなどのイベントがおすすめ

普通は遠距離の男性にわざわざ会いに行きたいと思う女性はいません。そのため、遠くに住む人でも会いたいと思わせるような仕掛けが必要です。そこで、共通点としてライブや野球観戦などのイベントがあれば有利です

例えば、「米津玄師が好き!」「広島カープファン」など好きなアーティストやスポーツチームの共通点があれば、県外に住んでいたとしても「今度一緒に行きませんか?」と誘いやすいです。

実際に、音楽フェスや野球観戦は様々な地域から熱狂的なファンが集まるため、不自然さを感じさせず遠距離の女性にアプローチすることができます。

また熱狂的なファンであるほど趣味の話が気軽にできる友人が少ない可能性が高く、「好きなことについて語りたいのに相手がいない」と寂しい思いをしている女性もいます。そこで共通の趣味があることをその女性に持ちかければ、遠距離であっても自然な流れで会話が弾みます。

このように、遠距離に住む女性とデートをするときは共通のイベントに誘うことが最も有効な手段です

そのため、恋活資金に余裕があれば、初めからイベントのチケットを2枚用意しておきましょう。「チケットが余って一緒に行く人を探している」というフレーズで誘うことができます。

もしチケットが取れなくて残念に思っている女性とマッチングすれば、デートが実現する可能性は非常に高いです。

実際にデートをしてみて相性がよければ、ペアルックを提案して距離を縮める作戦も有効です。また、イベントの人混みの中では違和感なく手をつなぐことができれば、脈アリの可能性が高いため告白しましょう。

このように、恋活アプリとイベントを組み合わせてアプローチし、手順を踏んで告白すれば、たとえ遠距離出会っても彼女を作ることができます。

遠距離の女性にアプローチすべき男性

もし、彼女を作りたいだけであれば、身近な女性にアタックすべきです。近距離の方が彼女と気軽にデートをでき、恋愛を最大限に楽しむことができるからです。しかし、遠距離の出会いを求めた方が楽しめる男性も一部存在します。

ここで紹介する特徴に一つでも当てはまる男性は、遠距離恋愛も含めた彼女探しに挑戦してみるのもアリです。

マニアックな趣味がある

マニアックな趣味がある男性は共通の話題で盛り上がる友達が少ないです。しかし、日本全国を探せば同じ趣味を持ち、同じレベルで語り合える女性は必ず存在します。また、その女性も話し相手がいなくて悩んでるケースが多いです。

このような男女が知り合えば、一瞬で意気投合してしまいます。LINE や電話で趣味に関する会話が尽きず、「あなたしかいない」とお互いに思える関係になれば遠距離恋愛でも長続きします。

マニアックな趣味を隠している男性は恋活アプリでは、趣味をオープンにしてみるのも一つの作戦です。プロフィールの文章や写真に反応してくれる女性であればと趣味が合う可能性は非常に高いです。

田舎で出会いが少ない男性

過疎化地域で生活すると、周囲に若い女性がいないため困っている男性は多いです。長男として実家を継ぐため田舎に住んでいても、お嫁さんをもらえない可能性も出てきます。

そのような男性は彼女を探す範囲を地方から全国に展開することで圧倒的に出会いを増やすことができます。

田舎に住んでいると理解できませんが、都会に住む人々のなかには「のどかな田舎生活」に憧れる人がいます。そのため、地方に移り住みサーフィンを楽しんだり農業を始めたりする女性は意外と多いです。

そのような出会いを作るには田舎で待っているだけではいけません。遠距離恋愛も視野に入れて彼女探しをしましょう

具体的な戦略として、自然豊かな地元の写真を恋活アプリのプロフィールに掲載します。その写真を見て「行ってみたい」と思ってくれる女性とマッチングすれば、遠距離恋愛でも上手くいく確率が高いです。

結婚を考えている婚活中の男性

ただ単純に楽しむだけの恋愛であれば、わざわざ遠距離の男性と付き合いたいと思う女性は少ないです。

しかし、結婚を前提に付き合うのであれば、県外の男性でも恋愛対象となることが多いです。女性の場合は妊娠や出産など年齢的なタイムリミットがあるため、結婚に対する意識は男性よりも高いからです。

また、女性であれば仕事を辞めて県外に出ても、派遣やパートのように働きやすい環境があるため、遠距離での婚活に前向きな女性は多いです。

本気で結婚を考えている、婚活中の男性であれば、そのような女性をターゲットにすることで遠距離恋愛でも彼女を作れる可能性はあります。

遠距離の彼女と信頼関係を構築し、長続きさせるコツ

遠距離恋愛を続けるには、男女間に強い絆が必要です。大好きな彼女に会いたいのに遠距離で会えないのは精神的にキツイです。それをお互いに支え合うことが遠距離恋愛を成功させる上で重要です。

また、告白前であれば信頼関係を築くことができるかどうかがカップルの成立に大きく影響します。

そこで、遠距離恋愛を考えている男性は、長続きさせる方法についても理解しておくと良いです。

メールやLINEの頻度は相手に合わせる

遠距離恋愛になると、彼女とコミュニケーションを取る手段としてメールやLINEの割合が多くなります。しかし、文字情報だけでは表情などが伝わらないため、注意を怠れば喧嘩や別れの原因になってしまいます。

そのため、LINEの返信をどのくらいの頻度ですれば良いのか悩む男性は多いです。女性の中には毎日LINEをして欲しいと思う女性もいれば、頻度は少ない方が良いと考える女性もいます。また、メッセージより電話の方が良いという女性もいます。

このように、相手によって適切な頻度や連絡の手段は異なるため正解がありません。そのため、相手に合わせることが最適な方法です

例えば、彼女が1日にLINEを2回送ってきたら、あなたも2回返事をしましょう。こうすることでお互いにバランスの良い連絡頻度になります。

また彼女が電話好きな女性であれば電話をするようにしましょう。私は電話が好きではありませんが、彼女が電話をしたいときは断らずに電話に応じていました。そのため以下のように長電話になることもありました。

お互いの関係が疎遠になるとよくあることですが、仕事やプライベートなど相手の状況が分わからなくなってしまいます。そのため、遠距離の彼女からのLINEの内容がそっけなかったり、既読無視されたりすると不安感が強くなってしまいます。

このようなときは理由を追求すると、喧嘩の原因となり、最悪の場合は相手から振られるので控えるべきです。特に遠距離恋愛では、直接あって話し合うことができません。そのため、喧嘩したカップルは関係を修復するのが難しいので注意しましょう。

飲み会など浮気が心配でも束縛しない

遠距離恋愛では彼女の行動を気にしすぎるあまり、情緒不安定になってしまう男性がいます。例えば、彼女が飲み会に行ったり、友達との約束を優先させたりして楽しそうにしていると彼氏を乗り換えられるのではないかと嫉妬心が生まれてしまいます。

お互いにツイッターやインスタグラムなどのSNSを利用していると、このような情報はすぐに見えてしまうため、浮気をされないか常に不安になります。その結果、彼女に対して束縛するような行動をしてしまいがちです。

しかし、束縛をするカップルは長続きしません。行動や言動に制限をかけられると居心地が悪くなり、あなたと付き合っていることが面倒になってしまいます。その結果、さらに機嫌が悪くなり喧嘩の頻度も高くなります。

喧嘩をしたり、相手を傷つけたりすると、すぐに別れ話になってしまうので絶対に避けなければいけません。無理に束縛するより、優しく接して「私にはこの人が必要だ!」と思わせることができれば良好な関係を続けられます。

これはイソップ物語の「北風と太陽」のストーリーと合致しています。ついつい彼女を束縛してしまいそうな男性は、この物語を覚えておきましょう。

【北風と太陽】

あるとき北風と太陽は、どちらが旅人のコートを脱がせることができるのか勝負をしました。

北風は全力で風を吹かせて旅人のコートを吹き飛ばそうとしましたが、コートを押さえてしまい失敗しました。

一方で、太陽はポカポカと暖かい日差しを送ったところ、旅人は自分からコートを脱いでしまいました。

このエピソードのように、彼女に接するときは太陽のようにニコニコと優しく接すると良いです。遠距離になると心配になるかもしれませんが、相手を信頼することで相手からも信頼されます。

そうすれば、彼女も自然とあなたと結婚したいと思ってくれるようになります。たとえ、 連絡無精でメールの返信がこなくても我慢しなければいけません。また、久しぶりに会ったときにHをさせてくれなくても無理矢理迫るようなことをしてはいけません。

こういった配慮をすることで、遠距離から始まった恋愛であっても、信頼関係が生まれ交際がスタートでき、関係を長続きさせることができます。

まとめ

通常は、遠距離の女性と知り合うことは難しいですが、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すると効率的です。特に、「マニアックな趣味がある」「田舎で出会いが少ない」「婚活中」の男性は遠距離も含めて彼女探しをしましょう。

恋活アプリではメールやLINEをしてデートに誘いましょう。このとき、ライブや野球観戦などのイベントに一緒に参加できる女性であればデートに来てくれる可能性が高いです。

ただ、遠距離恋愛では不安や寂しさが大きくなり、関係悪化の原因となりやすいです。そこで、メールの頻度を相手に合わせ、束縛をしないことを意識しましょう。

そうすれば、遠距離恋愛でも彼女を作ることができ、付き合ってからもお互いを支え合える関係になります。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。