マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性と初デートに行くとき、デート場所はランチなどご飯に誘うのが定番です。しかし、女性経験が少ない男性やマッチングアプリ初心者の男性は「ご飯の誘い方」「誘うタイミング」「場所」など分からないことが多数あります。
私自身も「彼女いない歴=年齢」だった時期は女性をご飯に誘う方法が分からず、失敗を繰り返しました。しかし、現在はマッチングアプリで女性をランチに誘うことに苦手意識を持たなくなりました。
そこでここでは、マッチングアプリで出会った女性をご飯に誘いとき、失敗しないために注意するべきことを解説します。
もくじ
マッチングアプリ(恋活アプリ)でNGなご飯の誘い方
これまで女性とデートをしたことがない男性は、どのような誘い方をすれば女性とデートできるか悩むはずです。そうしたとき、間違った情報を鵜呑(うの)みにすると痛い失敗をするため気をつけましょう。
例えば、以下のようにダメなデートの誘い方をドラマ・マンガなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
なぜ上記の誘い方がNGなのか解説します。前者ように余ったチケットを利用して映画やコンサートへの誘いを匂わすようなの誘い方では、女性としては「これはデートの誘いなの?」と困惑してしまいます。
多くの女性はリードしてくれる男性を好きになる傾向が強いため、このような回りくどい誘い方をする男性は「頼りないヤツ」だと思われ、嫌われてしまいます。
また女性をデートに誘うときにお願いしてはいけません。お願いしなければデートに来てもらえない女性と交際に発展する可能性は少ないからです。
彼女を作るには、「ぜひ、あなたと一緒にいたい!」と女性に思わせなければいけません。そのため、あなたがお願いしている場合ではありません。「どうすれば女性に興味をもってもらえるか」ということを必死で考えなければいけません。
このような誘い方では、マッチングアプリでメッセージを何通かやりとりしただけの関係の女性をデートに誘うのは難しいです。
ペアーズなどで使える誘い方の例文:ストレートにランチに誘う
そこで、マッチングアプリではストレートにランチに誘うと良いです。例えば、以下はペアーズで知り合った女性とランチの約束をしたときのやりとりです。
このように、女性にデートの誘いをしていることをストレートに伝えることで「私はデートに誘われている!」と意識させることができます。なお、ご飯の場所としてはカフェが定番であるため、私はいつもカフェに誘うようにしています。
また、カフェに誘うことができたら、女性の意見も聞くようにしています。上記の誘い方では「他に行きたい場所はありますか?」と聞いています。その結果、「ポケモンの映画が見たい」というリクエストをもらうことができました。
このように、女性からの希望を盛り込んだデートプランを考えることで、女性を「デートに行きたい!」という気持ちにさせることができます。そのため、「僕とデートしてください」とお願いする必要もなくなります。
カフェに誘い、女性に行きたい場所を聞くという例文は実践上、誘える可能性が非常に高いです。そのため、このパターンを真似して誘うと良いでしょう。
ちなみに、私は成功しやすい誘い方を知らなかったとき、マッチングアプリで知り合った女性に初デートで卓球に誘ってしまったことがあります。しかし、以下のように上手くスルーされてしまいました。
この女性とのデートは実現することなく、自然消滅してしまうことになりました。おそらく、相手は「なぜ初デートに卓球?」と疑問に思ったことでしょう。
こうした失敗をしないために、初回デートの誘い方は「カフェでご飯」であることを肝に命じておきましょう。
マッチングアプリのメッセージでご飯に誘うタイミング
マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性をご飯に誘うときは、「カフェでランチ」を提案すれば良いことを説明しましたが、どのタイミングでランチに誘えば良いのでしょうか。
マッチングアプリ初心者に多い間違いとして、マッチング後すぐに女性をデートに誘うことが挙げられます。女性とマッチングができて嬉しい気持ちは分かりますが、それだけで舞い上がってはいけません。
マッチング後すぐにデートに誘うと「もう少し仲良くなってから」と断られてしまうことが多いからです。できればマッチングしてから1週間はデートに誘わず、メッセージのやりとりを楽しんでもらうことだけを意識するようにしましょう。
マッチングアプリに登録している女性の多くは、慎重派な人が多いです。そうした女性の心理としては以下のようなイメージを持っておくと良いでしょう。
ネットで出会った男性と食事に行くのは少し怖い。どうしても彼氏が欲しくてアプリに登録してみたけどやっぱり不安…。
女性をデートに誘うときはこのような不安を和らげる誘い方をしなければいけません。また、マッチングアプリでは女性のプロフィールを見たとき、「新着のお相手」のように、最近マッチングアプリに登録したことが分かるようになっています。
このような女性とマッチングした場合、女性の不安はかなり大きいため、特に慎重になったほうが良いです。
ただし、マッチングアプリに登録する女性の中には利用歴の長いベテラン女性も存在します。そうした女性は恋活アプリを利用する男性とデートに行くことに慣れているため、話が早く進むことがあります。
例えば、以下のメッセージはペアーズでマッチングした28歳の女性とのメッセージです。
この女性とはマッチングしてから2日程度でカフェに行く約束ができました。その直後にLINEを交換すると女性から日程調節をしてくれ、デートの約束がすぐに完了しました。
しかし、これは珍しいパターンです。基本的にマッチングアプリに登録している女性は慎重なタイプが多いため、「会うまでの期間は1週間以上」と決めておくと無難です。
マッチングアプリから初デートでランチ(ご飯):場所やお店の決め方
初回デートではカフェに誘うと、成功しやすいですが、選ぶお店によって男性の評価は大きく変わってしまいます。このとき、避けなければいけないお店の特徴として以下のようなことが挙げられます。
- 個室で二人きりになる
- チェーン店
- 身の丈に合わない高級レストラン
このような店を選んでしまう男性のイメージは悪いです。その理由とともに、女性に喜んでもらえるお店の決め方について解説します。
前述の通り、マッチングアプリに登録している女性は初対面の男性とデートに行くことに対して不安を感じている場合が多いです。特に、体だけの関係を目的とした男性(ヤリモク)に対して非常に強い警戒心を抱いています。
狭い個室では周囲の目がシャットアウトされているため「セクハラなどの悪さをされるのではないか」と不信感を抱かせてしまいます。同様の理由で横並びの席も嫌われることがあるので気をつけましょう。
また「スターバックス」「ドトールコーヒー」のように、チェーン展開しているカフェ(コーヒーショップ)だといつでも行ける店であるため、女性の好奇心を満たすことができません。
そこで、女性が行ったことがない店を選ぶのがコツになります。この場合、食べログで「カフェ」と検索して内観を確認し、以下のようにおしゃれな雰囲気のあるお店に行くようにしています。
なお、デートで行こうとしているカフェ(お店)の情報をあらかじめ女性に伝えておくと良いです。そのため、私は以下のようにLINEに「食べログ」のURLを貼り付けるようにしています。
ロマンチストな男性の中には、デート先のお店は「行ってからのお楽しみ」と提案してしまうかもしれません。しかし、このような誘い方では女性は怖がってしまい、ブロックされてしまう可能性もあります。こうした誘い方は付き合ってからすると考えておきましょう。
また、行ったこともないような高級レストランに誘うのも微妙です。慣れない雰囲気が女性に伝わってしまうと「ダサいやつ」という印象を与えてしまうためです。
高収入な男性であれば問題ありませんが、そうでない場合は一人1,000〜2,000円程度の価格帯の店を選ぶと自然な感じを出すことができます。
できれば、行列のできる人気店は選ばないようにしましょう。そのような店では落ち着いて会話をすることができないからです。初デートの目的はカフェではなく、あくまでも女性と会話をすることだと意識しておきましょう。
2回目以降のデート場所は居酒屋、焼肉どこでも良い
1回目のデートでは女性に警戒されないようにカフェに誘うことをお勧めしましたが、2回目以降のデート場所はどこでも構いません。
女性が2回目のデートに来てくれるということは、脈ありである可能性が高く、警戒心を解くと言う段階はクリアしていると考えることができるからです。
そこで、2回目以降のデートでは個室のお店や居酒屋に誘っても問題ありません。ただし、デート場所を決めるときは独りよがりにならないように気をつけなければいけません。そこで、まずは女性の意見を聞いてあげるようにしましょう。
例えば、「好きな食べ物はありますか?」などと質問し、リクエストがあればそれを叶えるようなデートプランを提案すれば喜んでくれます。
私がこれまでに出会った女性にも同じように2回目のご飯を誘いました。焼肉を提案されたら焼肉に行き、パスタに誘われたらカフェに行くようにしています。以下の写真は実際に焼肉デートに行ったとき様子です。
このとき昼に焼肉を食べに行ったので予約はしていません。もし、夜にご飯に行く場合は満席の可能性もあるため、事前に予約をしてから行くとスマートです。
ごはんの会計は割り勘?奢るべき?マッチングアプリでの戦略
女性と食事デートに行くと会計をどうすれば良いか悩むことがあります。マッチングアプリで初対面の女性とカフェに行ったときでも男性が全額奢(おご)るべきか、割り勘にしても良いのかということで頭を抱えてしまいます。
このモヤモヤを抱えたままデートに行ってしまうと、会計のときに慌ててしまい、雰囲気が壊れてしまう可能性があります。その場合、女性からの印象は「頼りない男性」となってしまうため事前にどうすれば良いか確認しておきましょう。
そうしたとき、基本的にデートでは女性に奢った方が良いです。女性の食事代を支払うだけで女性を喜ばせられるのは非常にコスパが良いです。
女性を喜ばせる方法としては、ジョークを言ったり、愚痴を聞いたり、コミュ力が必要な場合が多いですが、奢るだけなら誰でも簡単にすることができます。それにも関わらず、割り勘を選択するのは損と考えるべきです。
カフェでパスタを食べたとしても料金は以下のように2人で2,000円前後になります。そのため、たった1,000円を多く払うだけで女性が喜ぶなら、奢った方が良いです。
ただし、食事代を奢ったにも関わらず、女性に嫌われてしまうことがあります。こうしたパターンはとりあえず奢れば良い」と考えている男性に多いです。そうした具体例として以下のようなケースがあります。
会計のときに「今日は払ってあげる」と上から目線の発言をしたり、女性から「ごちそうさまです!」と言われた瞬間の表情が「ニタニタ」していたりすると、女性はドン引きしてしまいます。
このような失敗を防ぐには黙って会計をすると良いです。例えば、「そろそろ行きましょうか」と話がまとまったら、伝票を持って会計に行き全額を支払いましょう。
このとき、ほとんどの女性は「私も払いますよ!」と声を掛けてくれます。これに対して「気にしないで」と爽やかに返事ができれば完璧です。
しかし「気にしないで」と言っても「それは悪いから」と女性も納得してくれず、レジ前でバタバタすることがあります。このときの女子心理として「全額奢ってもらうのは申し訳ない」と思っていることが多いです。
この気持ちを無視して奢ってしまうと、「申し訳ない」という気持ちを引きずらせてしまう結果になってしまいます。これでは奢ったにも関わらず、女性を楽しませることができないため本末転倒です。
そこで、女性がどうしても「割り勘」を希望した場合はその気持ちを受け入れることが重要です。ただし、完全な割り勘ではなく、男性の方が少し多めに払うようにしましょう。例えば初回デート費用が二人で2,200円だった場合、1,000円だけ女性に払ってもらうようにすれば良いです。
脈なしの場合は奢らないで割り勘という選択肢もあり
ただし、デート中に「この女性とは付き合いたくない」と感じた場合、あえて割り勘を提案する戦略もあります。
付き合う気がない女性の食事代を奢るのは無駄であるため、割り勘にすることで出費を抑えることができます。また、割り勘にすることで女性に「脈ナシ」を匂わせることができるため、女性からの連絡頻度も減ります。
割り勘で支払う場合は会計のとき「別々でいいですか?」と提案しましょう。敬語で丁寧に伝えることができれば、ケンカになることはありません。
マッチングアプリ(恋活アプリ)で食事に誘うときの注意点
マッチングアプリで出会った女性と初めてランチに行くとき、あなたの第一印象が決まってしまいます。そこであなたが残念な行動をしてしまうと、どれだけメッセージやLINEで仲良くなっていても嫌われてしまうことがあります。
特に、マッチングアプリで真剣に彼氏を探している女性の場合、男性の些細(ささい)な所作までチェックしていることがあるため油断してはいけません。そこで、男性がランチに行くときの注意点について説明します。
初デートでクーポンを使う男性はダサい
女性とランチに行ったときの会計ではクーポン券を使ってはいけません。クーポン券を使う男性に対して「小さい」「ダサい」という印象を持ってしまう女性は一定数存在するからです。
デートでは100%女性のために行動しなければいけません。クーポン券で割引してもらったり、ポイントを貯めたりすることは自己中心的な行動であるため、デートの雰囲気が壊れてしまうのです。
会計でクーポンを出してしまうと、「このお店を選んだ理由はクーポンがあるから?」と女性は考えてしまうからです。
女性をこのような気持ちにさせないためにも、初回デートでクーポン券や割引券は使わないようにしましょう。
また、支払いの際はクレジットカードで支払うとスマートな印象を与えることができます。会計レジの前で財布から小銭を探す所作は貧乏臭いイメージがありますが、クレジットカードで支払えば、スマートに会計を済ませることができます。
特に、大学生など若い女性に対してはクレジットカードでの支払いが効果的です。クレジットカードは大人のイメージがあるためマイナス評価になることはありません。
飲食店では奥の席に女性に座ってもらうのがマナー
カフェなどの飲食店で席に着くとき、女性は奥の席に座ってもらうのが基本です。例えば、以下のように壁際のソファー席には女性に座ってもらいましょう。
また、先に着席してもらい、メニューも女性から決めてもらうようにしましょう。このようなレディーファーストができる男性の印象は良いです。
元々レディーファーストはヨーロッパや海外のマナーではありますが、日本人女性でもレディーファーストにキュンとくる女性は多いです。
ちなみに、多くの女性は「優しい男性がタイプ」といいますが、これは「内面の優しさ」ではなく、「表面上の優しさ」であることを覚えておきましょう。レストランやカフェでは「表面上の優しさ」をアピールできる絶好のチャンスであるため、以下のような行動を積極的に行いましょう。
- 店員を呼ぶ
- 料理を取り分ける
- 飲み物を注ぐ
なお、呼び出しベルがない場合は「すみません!」と店員を呼ばなければいけませ。ただし、大声で叫んでしまうと雰囲気が台無しになるため、視線を合わせて手をあげると良いです。
ランチ後はお礼のLINEを送る
初めてのデートが終わって帰宅したら、女性にお礼のLINEを送らなければいけません。以下は実際に私が送ったお礼のLINEになります。
デート後の女性の心理として自分が「脈あり」なのか「脈なし」なのか不安になっている場合が多いです。もし、ランチデート後にあなたからのLINEがない場合、女性は以下のような気持ちになっています。
しかし、お礼ラインを1通送っておけば、女性は安心してくれるため、必ずお礼のLINEは送らなければいけません。
なお、お礼LINEを送るときのコツとして「脈あり」であることをストレートに伝えると非常に効果的です、例えば以下のようなLINEを送ると女性は喜んでくれます。
ここまで説明したことを実践すれば、女性を楽しませるデートができるため、「次も行きたい!」と思ってもらえるようになります。そうすれば、マッチングアプリで出会った女性を彼女にできる可能性が高まります。
まとめ
マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会う女性との初対面の場所はカフェでご飯を食べるパターンが多いです。ここで嫌われないようにするため、誘い方からデート本番での立ち振る舞いについて理解する必要があります。
まず、回りくどい誘い方はNGです。ストレートに「カフェに行きましょう」と誘えば女性も戸惑わずに誘いに乗ってくれます。また、デート場所は個室になる店を避けるなど、女性に不安を感じさせない雰囲気の店選びをすると良いです。
なお、会計をするときは男性が奢るようにしましょう。お金を払うだけで女性を喜ばせることができる簡単なテクニックを使わない男性はもったいないからです。
さらにデート後には女性を安心させるために、必ずお礼のLINEを送りましょう。ここで説明したようなポイントを実行できる男性は好感度が高く、女性ウケが良くなります。そのため、彼女を作れる可能性も高まります。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。