男性であれば「彼女が欲しい」「恋愛をしたい」と思うことは普通のことです。たとえ生活保護を受けている男性でも同じように考えます。
ただ、生活保護を受ける男性の場合は彼女を作ることに迷いを感じることも多いです。「彼女を作ってもよいのか?」「付き合ってくれる女性はいるのか?」などを考えてしまい、積極的に恋愛ができません。
しかし、生活保護制度や彼女を作る方法について理解すれば、生活保護受給者でも問題なく彼女を作って恋愛できます。ここではその方法について説明します。
もくじ
生活保護でも異性との交際はして良いのか?
そもそも、生活保護を受けている男性に彼女を作る資格はあるのでしょうか。これについては悩む必要はありません。生活保護の男性でも問題なく彼女を作れます。
生活保護制度は「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する制度であることはご存じの通りです。恋愛も「健康で文化的な最低限度の生活」に含まれるため、生活保護だからという理由で異性との交際を禁止されることはありません。
また、以下のように生活保護受給者がパチンコや風俗に行くことが、しばしばニュースとして取り上げられます、しかし、これも問題ありません。生活保護を受給中の人がパチンコ店や風俗店を利用してはいけない法律はないからです。
出典:朝日新聞2018年1月25日付朝刊,37ページ
生活保護を受けながら異性との交際をすると「何かマズイことをしているのではないか」と怖くなるかもしれませんが、恋活や婚活は自由にできます。ただし、いくつか注意点があるので紹介します。
彼女からの金銭を受け取ると不正受給になる
生活保護の基本ですが、仕事やアルバイトなどで収入を得た場合に生活保護費は減額され、最低限必要な生活費は一定になります。図にすると以下のように、生活保護を受けている場合は収入の有無に関わらず手元に入るトータルの金額は変わりません。
このように、収入を得た場合は必ず福祉事務所に報告し保護費を減額してもらわなければいけません。この手続きをしなかった場合は最低限必要な生活費を超えてしまうため、不正受給とみなされてしまいます。
これは仕事で得た収入だけでなく、仕送りのように現金の受け渡しについても同じです。たとえば、生活保護を受ける男性と付き合っている女性が誕生日プレゼントとして3万円を男性の通帳に振り込んだ場合、生活保護費を3万円減らさなければ不正受給となってしまいます。
このように、通帳に仕送りの証拠が残ってしまう場合は必ず行政にバレてしまうため、彼女からのプレゼントであっても収入とみなされるので注意しましょう。
また、法律上では「主食、野菜、魚介」を受け取った場合も収入とみなされてしまいます。たとえば、米10kgを受け取った場合、それに見合う金額を生活保護費から差し引かなければいけません。
そのため、彼女が食材を全て準備し、手料理を振る舞ってくれるような場合も当てはまってしまいます。ただし、これについては明確な証拠が残らないため、基本的には見逃されます。
しかし、食費のほとんどを彼女に頼っている場合など、見逃せるレベルを超えてしまうと指導が入ります。最悪の場合は生活保護費から、その食費に見合う金額を減額することになってしまいます。そのため、食費などを彼女に頼るのはほどほどにしましょう。
生活保護の男性は恋人を自宅に泊めてもよいか?彼女との同居は?
生活保護を受給している男性が女性を家に泊めることはできるのでしょうか。結論から言うと、彼女を家に泊めたり、彼女の家に泊まりに行ったりしても問題ありません。ただし、生活保護が世帯ごとに支給されることを考えると少し注意が必要です。
お泊まりデートの頻度が低い場合は全く問題ありませんが、彼女と一緒に暮らしている場合は「同一世帯」とみなされる可能性があります。ちなみに、まだ結婚していなくても同じ家に住み、お互いに協力しながら生活していると一世帯と判断されます。
もし、彼女と同棲し同一世帯と判断されると、収入が最低生活費をオーバーするかもしれないので注意しましょう。以下のように、あなたの収入と彼女の収入の合計が最低限必要な生活費を超えている場合は生活保護費が打ち切られてしまいます。
そのため、彼女と同居するなら事前に福祉事務所に相談しましょう。これを相談せずに隠していると彼女の収入が原因で不正受給となります。
生活保護は国の制度であるため、生活保護費を受け取るにはこのような制約が存在します。しかし、その制約の範囲内であれば自由に恋愛をし、彼女を作ることができます。
その過程で、彼女と同居することや家に長期間泊めることがあり、わからないことがあればケースワーカーに相談すると答えを教えてくれます。そうすることで不正受給になったり、保護費の打ち切りを避けましょう。
彼女が欲しいけど、生活保護の男性は恋愛対象となるのか?
生活保護を受けている男性でも法律で恋愛を禁止されることはありません。ただし、生活保護の男性と付き合いたいと思う女性は非常に少ないので彼女を作ることは難しいです。
そのため、生活保護の男性であれば風俗店に足を運び、恋愛ができない苦しみを晴らそうと考えるのではないでしょうか。前述のとおり、生活保護をもらっていても風俗店に行くことは違法ではないためです。
とはいえ、風俗店での料金は高額であるため手が出せない男性が多いです。たとえば、大阪市西成区にある飛田新地は美人の多い風俗街として有名ですが20分16,000円と高級風俗であるため、生活費を切り詰めなければ女性との楽しい遊びはできません。
さらに、風俗嬢には恋愛感情がないため淡々と作業をこなします。そのため、満足できない男性も多いです。しかし、彼女を作れば高額な風俗に足を運ばなくても女性との恋愛を楽しむことができます。そこで、女性と恋愛がしたい場合は生活保護でも彼女を作ることを考えましょう。
生活保護のマイナスイメージを減らし確実に彼女を作る戦略
どれだけ出会いを増やしても彼女ができない男性がいます。例えば、清潔感のない男性は女性から嫌われます。逆に、清潔感があればハゲでもDV男でも彼女を作ることができます。特に、生活保護を受けている男性は清潔感のない男性も多いです。
そこで、毎日お風呂に入ってボディーソープで体を洗いましょう。また、服も毎日洗って異臭がしないように気をつけましょう。さらに、ヒゲや鼻毛はデート前に必ず処理しましょう。こうするだけでも女性の反応は異なります。
服装については、長年同じものを着ているとボロボロになってしまうのでデート用の服を一式購入すると良いです。できれば以下のように無地の服を選ぶと良いです。
無地の服装は清潔感があるだけでなく、万人受けするので女性からの評価も高いです。もし、奇抜な格好でデートに行った場合、隣を歩く女性は恥ずかしい気持ちになるかもしれません。そのため、デートの服装は無難な無地が基本です。
恋活や婚活中の男性は生活保護をカミングアウトすべきか
異性との交際をするにあたり、生活保護受給者であることをカミングアウトするかどうかは非常に難しい問題です。多くの女性は結婚や育児をイメージしながら恋愛をするため、男性が生活保護であることがバレた瞬間にフェードアウトされる可能性があります。
男性は理解できないかもしれませんが、女性にとってパートナーの経済力は非常に重要です。以下はそれを裏付ける統計データです。
出典:第14回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
この結果を見ると男女で恋愛観が大きく異なることがわかります。男性はパートナーとなる女性に経済力を求めませんが、女性の場合はパートナーの経済力を重要視します。この統計は政府により発表されたものであり、調査人数も多いので信頼できます。
そのため、生活保護であることを隠して恋活や婚活をするのも一つの戦略です。もし、メールやデートのときに女性から「仕事は何をしているの?」と聞かれたら、以前に働いていた職場について説明しましょう。
また、これまで一度も働いたことがない場合は学生やフリーターをしているとごまかしても良いです。ただ、このようなウソはいずれバレてしまいます。そうなる前にデートを重ねて告白し、恋愛を楽しみましょう。
もし、真剣に結婚したくて婚活する場合、生活保護であることを隠して彼女を作るのは控えましょう。長期的な関係を築くためには信頼関係が不可欠だからです。しかし、生活保護であることをカミングアウトすると嫌われる可能性もあります。
そこで、まずは就職活動をして生活保護がなくても生活できるように努力した方が良いです。仕事に慣れ、職場での人間関係が安定したら婚活を開始すれば良いです。一時的に生活保護を受けていても自立する人は多くいるので頑張りましょう。
ちなみに、障害や病気などの理由で仕事ができない場合は、生活保護であることを正直にカミングアウトした方が良いです。「病気だから」という理由は非常に強力で女性からの同情を得ることができるからです。
カミングアウトしても「気にしないよ」と言ってくれる女性でれば結婚を考えても良いでしょう。逆に、音信不通になるようなら嫌われていると考えた方が良いです。むしろ、その程度の関係だったのだと諦めましょう。
結婚したいけど、過去に生活保護をもらっていたら彼女にばれるのか?
生活保護から自立した後に、結婚を前提に婚活したい男性は多いです。このとき、生活保護だったことが女性や相手の家族にバレるのではないかと考えるかもしれません。
しかし、生活保護を受けていたかどうかについては役所などに問い合わせがあってもバレることはありません。プライバシー保護の観点から、そのような情報は守られているため安心してください。
そのため、生活保護受給者であった過去を隠しながらの恋愛は可能です。ただ、過去に生活保護をもらっていた男性は相手の女性に合わせてカミングアウトするかどうか決めた方が良いです。
生活保護から自立した経験をプラスに評価してくれる女性もいれば、マイナスに捉える女性もいるからです。生活保護の経験がある男性に対して、素直な性格の女性は努力家な男性だと考えますが、神経質な女性は自分の子供が生活保護になるかもしれないと心配します。
また、母子家庭で生活保護を受給しており、世帯分離により自立した男性は母親に対して仕送りなどをすれば親孝行のできる良い男性だと思われるので、積極的にアピールしても良いです。
しかし、親子の縁が切れているような場合は真剣な恋愛においてマイナス要素になります。このような情報は女性との関係が深くなってから打ち明けましょう。女性があなたと結婚したいと思ったときに事情を知る方が受け入れてもらいやすいためです。
生活保護の男性が低コストで出会いを増やす方法
生活保護の男性が彼女を作るにあたって、一番重要なことは「生活保護の男性を彼氏にしてもよい」と考える女性と出会うことです。しかし、そのような女性は少数派なので、出来るだけ多くの女性にアプローチする必要があります。
また、生活保護を隠して彼女を作るとき、最初のうちはウソが見破られるため、多くの女性で練習を重ねる必要があります。
要するに、生活保護でも彼女を作りたいときは、できるだけ多くの女性との出会いが必要になります。これを実現するには合コンや街コンはオススメできません。これらは1回の参加で知り合える女性が少なく、参加費が高額なためコスパが悪いためです。
そこで、低コストで多くの女性に出会う方法として恋活アプリ(マッチングアプリ)があります。恋活アプリでは恋人募集中の男女が登録しアプリ内でメールのやり取りができ、仲良くなればLINEを交換したり実際にデートに行ったりできます。
恋活アプリは、いわゆる出会い系アプリと異なり真剣な恋愛をしたい男女が多く集まることが特徴です。利用料金も月額3,000円程度とコスパに優れています。
このような出会い方は比較的新しい方法なので、ネットで彼女候補となる女性を探すことに抵抗があるかもしれません。しかし恋活アプリのペアーズ(Pairs)は総会員数が1,000万人を超えており、多くの男女がネットで出会いを求めていることがわかります。
私も以下のようにアプリ内で知り合った女性とLINEを交換し、デートの約束をすることができました。
この女性は看護師さんで家も近所であることから親近感が湧き、デートに行くことになりました。以下はそのときの写真です。
この女性とメールをする中で好きな食べ物はオムライスだと聞いていました。そこで、初デートは洋食レストランでオムライスを食べました。このように、アプリを利用して簡単に女性を食事に誘うこともできます。
生活保護でも恋活アプリを利用できるか?
いまはインターネットが普及し恋活アプリでの出会いが普通になっています。そのため、彼女が欲しいなら恋活アプリを利用した方が良いです。もちろん、生活保護受給者でも問題なく恋活アプリを利用できます。
ただし、制度上の問題でいくつか注意点があるので説明します。恋活アプリは基本的にスマホで行います。ちなみに、パソコンでも利用できますがデートの待ち合わせで連絡を取り合う状況を考えるとスマホで利用した方が便利です。
そこで、スマホは生活保護でも使えるのかと疑問に思うかもしれませんが、安心して使用できます。スマホは生活必需品とみなされるため、保護費を使って契約しても問題ありません。
ただ、契約プランによっては利用料金が高額になってしまい、生活費を圧迫する可能性があります。そこでスマホを契約するときは格安SIMのキャリアで契約するとスマホ代を月々2,000円程度に抑えることができます。
次に、恋活アプリの費用は基本的にクレジットカードで引き落とされます。しかし、生活保護受給者はクレジットカードを作れないので、別の方法で恋活アプリの利用料を支払います。
恋活アプリでは電子マネーでも利用料金の支払いが可能です。iPhoneを利用している場合はiTunesカード、Android端末を利用している場合はGoogle Playカードを購入します。これらのカードはコンビニなどで販売されています。以下の写真はiTunesカードです。
カードの裏面に記載されているシリアルコードをiPhoneに入力することで購入金額がスマホ内にチャージされます。
恋活アプリの検索機能を利用して節約しながら彼女を作る
一般的に恋愛は男性が女性をリードするイメージが強いです。そのため、彼女が欲しい男性は女性が喜びそうなことを考えてデートのプランを考えます。例えば、おいしいイタリアンをごちそうしたり、夜景の綺麗なドライブコースに連れて行ったりします。
しかし、生活保護受給者は最低限の生活費しかないため贅沢なデートは難しいです。そもそも、車を持たないためドライブデートに行くことはできません。ちなみに生活保護受給者はレンタカーも借りられません。
そこで、コスパよく彼女を作る方法について考えることが重要です。恋活アプリを利用すれば女性のプロフィールから、女性の好みをある程度推測できます。例えば、以下のプロフィールはペアーズ(Pairs)のプロフィールです。
この女性のプロフィールを見ると映画や旅行など様々な趣味があることがわかります。また、このような場所に男性とデートに行きたいというメッセージでもあります。この中で旅行やライブは費用がかかってしまうので避けるべきです。
そこで、この女性とデートするならカフェに行っておしゃべりするデートを考えましょう。このように、女性のプロフィールにあるヒントから最も低コストなデートプランを考えるようにすれば節約が可能です。
また、同時並行で彼女探しをすると、彼女ができる確率を高めることができます。アプリ内でのメールのやりとりは無制限にできるため、多くの女性にアプローチするほどお得です。
ただ、デートの約束をとりすぎるとデート代がかかりすぎて破産してしまうので、女性とのデートは計画的に行いましょう。さらに、彼女ができたらすぐにアプリを解約し、無駄な利用料金を払い続けないように気をつけましょう。
例えば、以下のように共通点を意識しながらメールをすると女性との距離感を縮めやすいです。
メールでのやり取りを1週間続けることができれば、デートに行ける可能性は非常に高いです。そこで、「よかったら今度カフェでも一緒に行ってみませんか?」と誘ってみましょう。
さらに、食事デートなどを含め3回以上デートに行った女性は脈ありである可能性が高いので積極的に告白しましょう。このような戦略で彼女を探せば生活保護の男性であっても普通に彼女ができます。
まとめ
生活保護を受けている男性でも自由に異性との交際をして問題ありません。ただし、女性から金銭を受け取ったり、同棲したりする場合は生活保護費を調節しなければいけないため、事前にケースワーカーや福祉事務所に相談しましょう。
しかし、生活保護のイメージは恋愛にとって不利に働きます。特に、真剣な恋愛をしたい女性は経済力のある男性に魅力を感じるためです。そこで、生活保護であることを隠して恋愛をするのも一つの作戦です。
ただし、デートの約束をして女性に会うときは清潔感に注意しましょう。不潔な男性は例外なく女性から嫌われてしまうためです。
また、恋活アプリを利用すれば20代や30代の女性と普通に出会うことができます。もちろん、生活保護でもこのようなアプリを利用して彼女を見つけることができます。さらに、同時並行で女性にアプローチすれば確実に彼女を作ることができます。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。