男性の中には「外国人と付き合いたい」「国際結婚に憧れている」と考えている人がいます。当然ながら恋愛は国籍を越えて成立するため、外国人と付き合いたいという考えに問題はありません。

しかし、実際に外国人の彼女をつくることは難しいです。そこには言葉の壁や文化の違いがあるという理由だけでなく、どうすれば外国人女性と出会えるのかというところから悩まなければいけないからです。

そこでここでは外国人と付き合うために行動すべきこと、外国人と恋愛をするときの注意点を解説します。

外国人の彼女を作る際の難易度や問題点

外国人の彼女を作りたいとき、一番手っ取り早い方法は外国に住むことです。例えば、白人のブロンド美女と付き合いたいならアメリカやヨーロッパへ行けば良いのです。

ただし海外の女性と真剣に付き合いたいと考えているなら、1週間の旅行では厳しいです。そのような短期間ではナンパが成功したとしても帰国と同時に恋愛は終わってしまうからです。

そこで、外国人女性との恋愛を実現させるには海外に長期滞在しなければいけません。10〜20代の男性であれば留学やワーキングホリデーという手段で外国人の恋人を作る人もいます。

ワーホリや留学に行けば国際恋愛して彼女を作れるのか?

海外に移住し生計を立てることは仕事のスキルや言語能力などが必要なので難易度が高いです。一方で、ワーキングホリデーや留学は大学生であっても容易に海外で長期滞在できます。

ワーキングホリデーは1〜2年間の長期滞在ができるビザであり、現地でバイトをしたり学校に行ったりすることができます。ただし、ワーキングホリデービザを取得するのは30歳までという制限があるため注意しましょう。

また、留学は年齢制限なく個人的に行くことができますが社会人の場合は日本での仕事を辞めて留学することになります。

このような方法で長期滞在をすると現地の女性と知り合うことができます。しかし海外で彼女探しをするとき、最も大きな壁になるのは彼女作りのライバルが外人男性になってしまうことです

ユーモアを含めたコミュネケーション能力、身長や筋肉量など男性的な魅力が外国人男性と比較されてしまいます。そう考えると海外で彼女を作ることは、日本人男性にとっては相当不利な状況といえます。

特に日本人はシャイな性格の男性が多いため、海外で彼女を作るときは普段の2倍は積極的に振る舞うよう意識した方が良いです。海外では以下のように、道の中央でハグやキスをするのは当たり前だからです。

「郷に入れば郷に従え」と言うように、海外で恋愛をするには現地の文化に合わせた方がうまくいきます。現地での暮らしがスタートした直後は不慣れなためストレスが溜まるかもしれません。しかし、いち早く順応しなければ彼女を作る前に帰国してしまいます。

また、ストレスにうまく対応できない日本人は現地の日本人同士のコミュニティーに属すようになります。そうすれば安心感がありますが、外国人の彼女にアプローチするチャンスが減ってしまいます。結果的に海外で日本人同士のカップルができてしまいます。

特に、カナダのバンクーバーはワーキングホリデーや留学で人気のため、日本人大学生を見つけることは簡単です。そのため、海外にも関わらず日本人同士のカップルが非常に多いです。

要するに、留学やワーキングホリデーを利用すれば外国人の女性と接点を持つことができますが、恋愛をして外国人と付き合うのは大変です

また、サラリーマンなど会社勤めをしている社会人が海外に長期滞在するのは無理があります。そこで、彼女を作るときは日本に住む外国人にアプローチすることが最も効率的です。

日本在住の外国人にアプローチして彼女を作るメリット

2018年の統計では日本で暮らす外国人は約260万人であり、仕事や観光などで長期滞在する人が多いです。日本の総人口(1億2千万人)に対して外国人の割合は2%と少ないですが、彼女が欲しい場合は国内に滞在する外国人を狙うべきです

日本国内で外国人女性を狙ってアプローチすることの最大のメリットはライバルが日本人であることです。そのため、高身長でイケメンの白人男性と女性を取り合う可能性はかなり低いです。つまり、普通の日本人男性でも外国人の彼女を作ることができます。

ライバルが日本人男性であれば積極性を無理に出す必要はありません。また、日本に住む外国人女性は日本文化や習慣に理解があります。そのため、少しシャイな男性というだけでは恋愛対象外となることはありません。

また、日本に住む外国人は日本語を勉強している可能性が高いです。そのため、外国語に自信がない男性でも外国人女性と日本語でコミュニケーションをとることができます。日本語を教えたり、観光地を紹介したりすることで距離が縮まり恋愛に発展しやすいです。

日本で生活する外国人女性は少なからず日本に興味があります。そのため、日本人に質問したいことは山ほどあるはずです。二人で会話をしても話題が途切れる心配はありません。

日本人男性はモテるのか?アジア人男性には厳しい現実

なお外国人の彼女を探すとき、人種差別を受けてしまう可能性があることを忘れてはいけません。人種差別は古い考え方であり、倫理的に間違っていることは言うまでもありません。しかし本能的に人種でパートナーをふるいにかけてしまうことは十分にありえます。

そのため国際恋愛を考える場合、そもそも日本人男性はモテるのか? ということを考える必要があります。そこで、OkCupidというアメリカのオンラインデートサービスが収集したデータを参考にしてみましょう。

アメリカでは様々な人種が生活しているため、OkCupidには恋愛に関するビッグデータが集まります。以下は2014年のデータから人種別のモテ度を集計した表になります。

出典:Race and Attraction, 2009–2014

この表で見るべきポイントは、オレンジ色で囲んだアジア人男性の評価です。この中でプラス評価(緑色)になっているのはアジア人女性からの評価のみであり、黒人女性、ラテン系女性、白人女性からの評価はマイナス(赤色)になっていることが読み取れます。

要するに、アジア人男性はアジア人女性以外にはモテないということがデータから示されたのです。一方で、白人男性の列を見るとプラス評価(緑色)が多いため、白人男性はモテる人種であると言えます。

日本人男性が白人女性と付き合える可能性はゼロではありません。しかし、リアルなデータから日本人男性(アジア人男性)は他人種と比較して恋愛に不利であることは認めざるを得ません。

やはり、外国人と付き合いたいなら日本国内で彼女探しをすべきです。日本であればライバルとなる白人やラテン系男性の数が少ないからです。コストをかけて海外渡航し、彼女を探しても周囲は強敵ばかりです。そのため、日本に住む外人女性に目を向けましょう。

留学経験がなくてもできる外国人の彼女の作り方

しかし、国内に住む外国人にアプローチする場合、外国人女性と出会える機会が少ないです。

日本の総人口の2%程度しか外国人はいないため、普通に生活しているだけでは外国人女性との出会いはありません。実際に私も外国人との接点は中学時代の英語の授業くらいです。オーストラリア人の先生がコアラの発音を教えてくれた記憶があります。

社会人になると、さらに外国人女性と接点を持つのは難しいです。しかし外国人の彼女を作るためには、この問題を克服する必要があります。

外国人との出会いを増やすだけでは恋愛に発展しにくい

外国人の女性との出会いを増やすには外国人が多く集まる場所を訪れることを考えます。例えば、六本木や新宿には多くの外国人が集まるバーがあります。しかし、このようなバーを訪れても恋愛に発展する可能性は低いです。

外国人が集まるバーには当然、外人男性も多く訪れます。そのため、外国人男性に意中の女性を奪われるかもしれません。

また、バーに来る外国人女性が彼氏募集中とは限りません。欧米ではクラブやバーに行ってお酒を飲むことは普通のことであり、ナンパを期待していないことがほとんどです。さらに、外国人女性が恋人募集中かどうか分からない場合は、彼氏がいるか聞かなければいけません。

そう考えると、外国人の彼女を作るのが難しすぎて諦めてしまう男性もいるはずです。しかし、諦める前に別の方法で外国人女性と知り合い、付き合う戦略を考えましょう。

アメリカ、ヨーロッパ、中国など恋活アプリで外人女性を検索できる

外国人の彼女を作るときは恋活アプリ(マッチングアプリ)を使って彼女候補を探しましょう。恋活アプリには恋人が欲しい男女が登録しており、アプリ内でプロフィールの確認やメールのやり取りができます。

世界的に見ても恋活アプリや恋愛サイトが出会いのきっかけになり、交際が始まることは当たり前になっています。

恋活アプリの発祥はアメリカのMatch.com(マッチドットコム)であり世界的にも有名です。また日本では総会員数1000万人を超えるPairs(ペアーズ)が人気です。

なお恋活アプリを使うときはプロフィール一覧で顔や年齢などを確認してタイプの女性を探しますが、この作業を効率化するために検索機能が使える恋活アプリが多いです。以下はPairs(ペアーズ)の検索画面になります。

このように年齢や職業などで絞り込みができるだけでなく、国籍でも絞り込むことができます。例えば、「2025歳」「東京在住」「イギリス人」として検索すれば、条件を満たす女性のプロフィールが一覧で表示されます。

こうして表示されたプロフィールの女性にアプローチすれば効率的に外国人女性との出会いを増やすことができます

また外国人でありながら、日本の恋活アプリに登録する女性は日本語を理解しながら話せる人も多いです。そのため、語学に自信がない男性でも日本語で外国人女性とやり取りができる可能性が高いです。

例えば、ロシアには天使のような美女がたくさんいますが、ロシア語は難易度の高い言語として知られています。そのため、ロシア美人の彼女を作る前にロシア語の勉強で挫折してしまう人が多いです。

しかしロシア人の彼女を作りたいときはロシア語の勉強などせず、恋活アプリでロシア人を検索すべきです。そうすれば、日本語が話せて彼氏募集中のロシア人を見つけることができます。このような彼女探しの方法はアプリを利用しなければ不可能です。

外国人女性とメールやデートをするときのポイント

女性と会話をすることが苦手な男性は会話のきっかけやデートの誘い方が分からないと悩んでいるのではないでしょうか。特に外国人が相手になると黙ってしまう可能性さえあります。

私も人見知りな性格であり、女性とのコミュニケーションが苦手です。特に好きな女性の前では緊張してしまうため、沈黙になってしまうことが多いです。

しかし、恋活アプリを使って彼女探しをするようになってから女性との会話で苦手意識が軽減しました。恋活アプリでは事前に女性のプロフィールを熟読できるため、話のきっかけを準備するのに十分な時間を確保できます。

外国人の女性が相手であれば、出身国を聞いたり、なぜ日本に来ているかを質問したりすれば会話が途切れることはありません。また、趣味なども事前に確認しておくと良いです。映画鑑賞が趣味であることが事前に分かっていれば会話の流れで「今度一緒に映画に行きませんか?」と誘いましょう。

ちなみに、女性と恋活アプリでメッセージを開始してすぐにデートの誘いをすると警戒されてしまいます。そのため徐々に信頼関係を築いてからデートの誘いをしましょう。

私の場合は少なくとも23日はデートに誘うことはせず、相手がどんな女性であるか理解するために趣味などについて質問します。そこで会話が途切れていなければ、デートに誘ったりLINEを交換したりすることを提案します。

以下は実際にPairs(ペアーズ)のメッセージでLINEの交換を提案した場面になります。

相手が外国人であってもこのような流れでデートに誘うようにすれば問題ありません。また、外国人女性から信頼を獲得するには親切さを伝えることがポイントです

言葉や文化の知らない環境はかなりストレスがかかります。私も母国語が通じない国に旅行したときは周りの外国人が敵に見えて恐怖を感じた経験があります。

そのため、異国を訪れた女性には優しく接するようにしましょう。そうすればすぐに信頼関係が出来上がります。信頼関係が築けていれば、デートに誘ったときに「この人なら安心できる」と思われOKしてくれます。

そうしてデートを重ねる中でお互いの家を行き来したり、スキンシップを増やしましょう。そうすれば外国人女性と付き合うことができます。

外国人彼女が欲しいとき、付き合う前に男性が知っておくべきこと

外国人女性と仲良くなる際、お互いの文化や習慣を理解し合っていればスムーズに距離を縮めることができます。

日本で恋愛をするのであれば、そこまで神経質になる必要はありません。しかし、知らないよりは知っておいた方が良いです。

・レディーファースト

海外の男性はレディーファーストを常に意識しています。たとえば、カフェで座席に座るときは女性に先に座ってもらいます。また、メニューを選ぶときも女性に先に選んでもらいます。

このようなレディーファーストは自分の彼女だけでなく、少女や高齢女性も含めて優先的に扱います。例えば、ドアを開けるときは男性が率先し、先に女性を通します。また自分の後ろに人がいれば、その人が扉に手をかけるまで扉を持ったまま少し待ちます。

このような振る舞いが欧米人では普通であるため、レディーファーストができない男性は「やばい奴だ」と思われる可能性があります。レストランで女性店員に不満があっても声を荒げてクレームを言うような態度は絶対にやめましょう。

・アイコンタクト

日本人は相手の目を見て会話をすることが苦手です。むしろ、相手の目を凝視する態度は敵対心を抱かせてしまう可能性があります。一方で、海外では視線を逸らして会話をすれば、集中して話を聞いてくれていないと思われてしまいます。

そのため相手の目を見ずに会話をすれば、女性がショックを受けるかもしれません。ただし、これには例外があるため注意が必要です。ベトナムや韓国などアジア圏では会話中に相手の目を凝視すべきではありません。日本と同じように威圧感を与えてしまうためです。

外国人女性に対してどのようなアイコンタクトをすれば良いのか分からない場合は相手に尋ねましょう。例えばデート中に以下のようにすると良いです。

あなた:日本ではあまり相手の目を見て話さないんだけど、あなたの国ではこんなとき目を見て会話するの?

外人女性:そうね、目を見て会話をしてると真剣さが伝わるわ!

あなた:OK!苦手だけどやってみるね

このような会話をすることで、嫌われるリスクを軽減するだけでなく会話のネタにもなるため一石二鳥です。

・告白が不要な場合もある

日本人同士でカップルが成立するとき、ほとんどの場合は告白のプロセスを通過しますが、欧米では告白のプロセスは存在しません。洋楽映画を観ても分かりますが、カップル成立の際に告白は無く、いつのまにか一緒にいる時間が増え、最終的にキスをしています。

このように、キスをしたり体の関係があれば付き合っているとみなされます。また、「Are we in relationship?(私たち付き合ってるの?)」のような会話で確認し合うこともありますが、交際前に宣言することはありません。

ただし、告白の有無ついても国によって微妙に異なります。情熱の国スペインであっても彼女に告白する文化はありませんが、韓国男性は何度も告白を繰り返します。

しかし、あなたが彼女と付き合っていることを明確にしたいと考えているなら告白しても問題ありません。相手に告白の文化が無くても、「日本ではこんな感じで真剣な気持ちを伝えるんだよ」などと説明すれば必ず理解してもらえます。

まとめ

外国人の彼女が欲しい男性は、海外より日本で彼女探しをすべきです。海外での恋愛は外国人男性がライバルとなってしまい、彼女を作る難易度が高くなるからです。外国語の勉強を頑張ってワーキングホリデーや留学に行っても外国人と付き合うのは大変です。

そこで、日本で彼氏募集中の外国人女性と出会う手段があります。その方法として恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すると便利です。恋活アプリには検索機能が付いているため彼女を募集している簡単に外国人女性を見つけることができます。

メールのやり取りやデートでの会話をするときは親切さや気遣いを忘れないようにしましょう。そうすれば、故郷から離れた土地で暮らす外国人女性の緊張を解き、信頼関係を作ることができます。

そうしてデートを重ねて、手を繋いだりキスをしたりできる関係になれば外国人の彼女を作ることができます。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。