多くの恋活アプリ・婚活アプリはFacebookを使って会員登録することになります。Facebookで連携して登録することで「登録が簡単」「友達からバレにくくなる」などのメリットがあります。
このとき、Facebookなしで登録できないか考える人は多いです。場合によっては、Facebookをしていない人もいます。
これについて、Facebookのアカウントを持っていなくても、メールアドレスや電話番号での登録も可能です。
しかし、マッチングアプリにより微妙に仕組みが異なるため注意が必要です。そこでFacebookを使った恋活アプリの登録方法について解説します。
もくじ
恋活アプリはFacebookなしでも安全に登録できる
現在、多くの恋活アプリ（マッチングアプリ）に新規登録するとき、Facebookを利用して登録することができます。Facebookを利用して新規登録できるマッチングアプリを表のオレンジの枠に示しました。
ここに示した恋活アプリは全てFacebookでの会員登録ができることが分かります。しかし、Facebookでの登録が必須ではありません。以下のように、メールアドレスまたは電話番号でも登録することができます。
なお、メールアドレス・電話番号でマッチングアプリに登録しても個人情報がバレることはありません。ただし、登録した電話番号・メールアドレスを忘れたり、変更したりした場合はログインできなくなる可能性があるため危険です。
恋活アプリにログインできないと、プロフィールの編集などができなくなり、古いアカウント情報がずっと残ってしまいます。これを防ぐにためにログインに使用したメールアドレスや電話番号の管理には気をつけましょう。
これを踏まえた上で、電話番号やメールアドレスでの登録方法について具体的な手順を確認しましょう。
電話番号で恋活アプリのwith（ウィズ）に登録する方法
例えば、恋活アプリのwith（ウィズ）に電話番号で登録するとき、アプリをダウンロード後に以下の画面で「電話番号ではじめる」を選択すればFacebookが無くても会員登録ができます。
ただし、電話番号の入力は以下のように国番号と電話番号の2つを入力しなければいけません。
このとき、国番号は「+81（日本）」を選択します。電話番号はあなたの電話番号をそのまま入力すれば良いです。国際電話をかけるとき先頭の「0」は省略するのがルールですが、マッチングアプリに登録するときは省略しなくても問題ありませんでした。
電話番号を入力すると、すぐに以下のようにSMSメッセージで確認コードが届きます。ここに記載されている6桁の確認コードをメモしておきましょう。
この確認コードをwith（ウィズ）のアプリ画面から入力すると電話番号による認証が完了します。
この後、ニックネームやプロフィール写真などの入力に進むことができます。このようにすればFacebookアカウントがない人でもwithに登録することができます。
メールアドレスでPairs（ペアーズ）に登録する方法
また、メールアドレスで恋活アプリのPairs（ペアーズ）に登録するとき、公式サイトから以下のように「メールアドレスではじめる」から進めば良いです。
次にメールアドレスをフォームに入力します。このとき、Gmailなどのフリーメールサービスのアドレスを入力しても登録することができます。
メールアドレスを入力すると、「認証コードをご確認ください」という内容のメールがすぐに届きます。ここに記載されている6桁の数字をメモしておきましょう。
認証コードをペアーズの画面に入力するとメールアドレスの登録が行えます。この後、プロフィールの登録画面に移行し、会員登録を進めることができます。
Facebook連動をしないことのデメリット
無理にFacebookと連携させなくても、このように出会い系アプリ（マッチングアプリ）に登録することはできます。しかし、Facebookと連携させない場合のデメリットも存在するため注意が必要です。具体的には以下のデメリットがあります。
これまで、ネット上のサービスに登録するとき、メールアドレスとID・パスワードを設定する方法が一般的でした。しかし、IDとパスワードによるログインでは以下のようなデメリットがありました。
- ID・パスワードを忘れてしまう
- 他人でもID・パスワードを入力するとログインできる
こうしたログイン方式を改良したのがFacebookによる登録です。SNSアカウントを利用して別のサービスにログインする方法は「ソーシャルログイン」と呼ばれ、マッチングアプリに限らず様々なWebサービスで使われています。
またFacebookにはあなたの「メールアドレス」「電話番号」「性別」などの情報がすでに登録されているため、入力フォームに必要事項を記入する面倒が省けます。
さらに、Facebookと連携して恋活アプリに登録しておけば、IDとパスワードを管理する面倒な作業をしなくても良くなります。以下のようにFacebookにログインできれば様々なWebサービス（マッチングアプリ）にログインできるわけです。
しかも、従来の「ID・パスワード」だけによるログイン方式はセキュリティが弱いというデメリットがありました。要は、ユーザー本人でなくてもIDとパスワードさえ正しく入力すればログインできてしまいます。
しかし、Facebookと連携して登録しておけば不正なログインがあったとき、通知が届きます。そのため、第三者があなたのFacebookアカウントを悪用しようとすれば、すぐに不正アクセスを発見することができます。これにより、Facebookと連携したアプリのセキュリティは強化されます。
そのため、マッチングアプリに登録するとき、Facebookのアカウントを使わなければ登録手順が増えてしまい、安全性もFacebook連携より劣ってしまうのです。しかし、これを理解して、きちんと管理すれば特に問題になることはありません。
Facebook連動による友達同士の非表示が使えない
また、Facebookで登録するとFacebookでの友達同士はマッチングアプリでは自動的に非表示になる仕組みがあります。しかし、この連動機能はメールアドレスや電話番号での登録には対応していません。
仕事や学校での知り合いとマッチングアプリで出会いたくない男性はFacebookによる登録がおすすめです。ただし、全てのマッチングアプリで友達同士の非表示ができるわけではありません。この機能は以下の表のオレンジで囲んだマッチングアプリで利用できます。
例えば、Facebookで友達の男女は、お互いにペアーズでは非表示になります。そのため、身近な友達に恋活アプリ・婚活アプリの利用を隠しながら、こっそりと彼女探しをすることができます。
ただし、そもそもFacebookでの友達が少ない男性は「友達非表示機能」は無意味な機能になってしまいます。私についてもFacebookでの友達は男女含め20人程度しかいないし、友達のほとんどは男性であるため役に立ちません。
そのため、わざわざFacebookのアカウントを作ってまで恋活アプリと連携させる必要はありません。普通にメールや電話番号で登録しましょう。
なお、Facebookによる会員登録はできるものの、友達非表示機能が利用できないマッチングアプリもあることに注意しましょう。
以下のオレンジで囲んだマッチングアプリはFacebookで登録しても友達同士が自動的に非表示になる機能はありません。
例えば、恋活アプリのタップル誕生に登録するとき、Facebookを連携させても友達同士がタップル誕生で表示されてしまう可能性があります。
こうした恋活アプリに登録する場合はFacebookで登録しても、メール・電話番号で登録してもバレる確率に違いはありません。
個人情報を隠しすぎるとマッチングできなくなる
なおマッチングアプリを利用していることを秘密にしたい場合、個人情報を隠す手段が有効です。例えば、「顔写真をアップしない」「職業を登録しない」などの方法があります。
しかし、個人情報を隠しすぎたプロフィールには「怪しさ」が出てしまいます。これでは女性からの「いいね！」が減ってしまい、彼女ができる可能性が減ってしまいます。
私自身、陰キャラだったので、「バレたら恥ずかしい」と考えながらマッチングアプリを利用していた時期がありました。そのとき、身バレしないように以下のような写真をプロフィール写真として登録していました。
しかし、この状態では女性とマッチングできず、デートにも行くことができませんでした。これを反省して以下のように表情が分かる顔写真をプロフィールに登録したところ、女性からの「いいね！」が増えてデートの回数を増やすことができました。
そのため、身バレを恐れすぎて個人情報を隠してしまうと、彼女ができにくい状況になってしまいます。最低でも顔写真はプロフィールにアップすることをおすすめします。
- どうしてもバレたくない場合は身バレ防止機能を使う
Facebook連携による友達非表示機能だけでは限界があり、友達・知人にマッチングアプリの利用がバレてしまうリスクがあります。そうしたとき、「身バレ防止機能」を使えば良いです。
身バレ防止機能とは、あなたのプロフィールは全会員から非表示になり、あなたが「いいね！」を送った女性しか閲覧できないようにする機能です。この機能はマッチングアプリごとに名称が異なり、以下のようになります。
| 恋活アプリ | 身バレ防止機能 |
| Pairs | プライベートモード |
| Omiai | 非公開設定 |
| with | 休憩モード |
| クロスミー | シークレットモード |
| イヴイヴ | シークレットオプション |
| ゼクシー恋結び | 透明リング |
| タップル誕生 | とうめいマント |
基本的に、身バレ防止機能を利用するには月額会員料金に加えて別料金が必要になります。例えば、恋活アプリのタップル誕生では約1,000円の課金が必要になります。
しかし、Omiai（オミアイ）とwith（ウィズ）では身バレ防止機能を無料で使うことができるため、絶対にバレたくない男性はこのような恋活アプリから始めると良いでしょう。
当然ながら、これらの機能はメールアドレスや電話番号で登録した男性でも利用できるためFacebookアカウントは必要ありません。
まとめ
恋活アプリ（マッチングアプリ）に登録するときFacebookと連携させなくてもメールアドレスや電話番号を使って登録することができます。どちらの方法も認証コードをアプリに入力する方法が取られます。
例えば、Pairs（ペアーズ）やOmiai（オミアイ）、withなど有名な恋活アプリでもFacebookアカウントがなくても問題なく登録できます。
ただし、Facebookでの友達同士は恋活アプリ上で自動的に非表示になる仕組みは利用することができません。そこで、Facebookをやっていない男性で、会社の人や学校の友達にバレたくない場合は「身バレ防止機能」を使いましょう。
この機能はFacebook連携をしていなくても使うことができます。このとき、Omiai（オミアイ）とwith（ウィズ）では身バレ防止機能を無料で使うことができます。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ（マッチングアプリ）を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ（マッチングアプリ）の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。
