彼女が欲しいとき、すぐにアプローチできる女性がいるとは限りません。片思いの女性がいたとしても、彼氏がいるため告白できない場合もあるでしょう。そうした状況で彼女を作るには新たな出会いを増やさなければいけません。
女性との出会いを増やす方法として「街コン」「合コン」「マッチングアプリ」などがありますが、結局のところどれを選択すれば良いのでしょう。これについて恋愛経験の少ない男性は迷ってしまい、行動できずに終わってしまうことがあります。
しかし、これでは一生彼女ができません。彼女が欲しいなら自分に合った方法を探し、彼女を作るために行動を起こさなければいけません。そこで、ここでは「街コン」「合コン」「マッチングアプリ」について比較し、どの方法を選ぶべきか解説します。
もくじ
街コンにはパーティー形式以外にも様々なタイプが存在する
街コンには多種多様な種類があります。例えば、男女10名ずつ参加する小規模な街コンからトータルで100名を超える大規模な街コンまで存在します。
また、立食パーティー形式で自由に男女が会話できる形式の街コンもあれば、1:1で順番に女性と会話する形式もあります。例えば以下は、立食パーティー形式の街コンに参加したときの写真です。
このときは男女約20名ずつの参加者が集まりました。最初は番号札に対応したテーブルに行き、乾杯をしなければいけませんが、パーティーが始まると自由に動くことができました。
タイプの女性がいた場合はグラスを持って声をかけに行きます。逆に、女性側から声をかけられることもあります。
このように自由なスタイルの街コンに参加する場合、多くの男性は2人以上の友達同士で参加していることが多いです。同様に女性についても単独で参加する人は少ないです。
見ず知らずの異性に声をかけるのは街コンであっても緊張します。そのため、恋人募集中の友人と一緒に参加した方が女性に声をかけるときの難易度は下がります。
一方、引っ込み思案な男性が1人で参加した場合、女性に声をかけることができないまま、街コンが終わってしまう可能性があります。街コンに行くと女性と会話できない男性は意外と多く、以下の写真のように男性同士で話している人たちもいます。
このような男性は街コンに参加しても女性の連絡先すら交換できず、彼女を作ることは不可能です。そのため、街コンに参加する場合は自分に合ったスタイルを選ぶことが重要です。
女性に話しかけるのが苦手な男性には1:1の街コンがある
小規模の街コンの中には、参加した男女が順番に1:1で会話し、全員と話ができる形式の街コンもあります。
こうした街コンでは積極的に話しかけられない男性でも女性と会話する機会を作ることができます。また、単独で参加しても女性と会話できるため、シャイな男性が多く参加している印象があります。
ただし、全員と会話するために制限時間が設けられ、タイトなタイムスケジュールで行われる場合が多いです。私が1:1の街コンに参加したとき、以下のように分刻みのスケジュールになっていました。
スケジュール時刻 | 内容 |
15:00〜15:20 | 受付開始 |
15:20〜15:30 | プロフィール記入 |
15:30〜16:30 | 1:1の会話(2分) → 次の女性の席に移動(1分)、20回繰り返す |
16:30〜16:40 | 希望投票 |
16:40〜17:00 | 休憩と結果発表 |
17:00〜17:40 | 1:1の会話(1分) → 次の女性の席に移動(1分)、20回繰り返す |
17:40〜17:50 | 最終希望投票 |
17:50〜18:00 | 結果発表、カップル成立 |
18:00〜 | 解散 |
上記のように、一人の女性と会話ができるのは3分程度しかありません。こうした短い時間で自分の魅力を女性にアピールしなければいけないため、小規模の街コンであってもコミュニケーション能力が必須になります。
なお、全ての女性と会話が終了したら、連絡先を知りたい女性を第3希望まで記入します。同様に、女性も気になる男性を第3希望まで記入します。
これにより希望が一致したペアはマッチング成立となり、連絡先を交換できます。しかし、マッチングが成立しなかった男女はそのまま帰宅することになります。そのため、場合によっては街コンに参加しても女性の連絡先をゲットできないことがあります。
イケメンは街コンで無双できるがブサメンは無理ゲー
街コンに参加して女性と連絡先が交換できるかどうかは、ライバル男性の影響が非常に大きいです。街コンに参加する前に美容室で髪をセットし、清潔感のある服装をして行ったとしても参加者の中にイケメンがいた場合、その男性に人気が集中してしまいます。
大規模な街コンではイケメンと会話をしたい女性が列になって順番待ちをしていることもあります。そうした状況になると、ブサメンが余ってしまい男同士での会話が始まってしまうのです。
小規模な街コンでもイケメンが参加していた場合、希望投票でイケメンに票が集中してしまい、ブサメンはマッチングが成立しなくなります。
そのため、イケメンは街コンで無双できるため出会いを増やせますが、ブサメンは参加費が無駄になってしまいます。
しかし、運良くイケメンが参加しなかった街コンではブサメンにもチャンスが巡ってきます。顔だけでなく、趣味が合うなどの理由で会話が弾み、連絡先を交換できるからです。要するに、街コンはイケメンがいるかどうかの運ゲー的な要素があります。
過去に参加した街コンで私もイケメンに無双されたことがあります。そのとき参加したのは1:1形式の街コンでしたが、イケメンが2人も参加しており、女性の人気が集中してしまいました。
そのときの最後に行われた希望投票の結果を以下に示します。
このとき、私に投票してくれた女性はたった1人だけでした。しかし、この女性は私のタイプではなかったため、マッチングが成立せず帰宅することになりました。こうした悔しさから結果表をポケットの中でグチャグチャにしてしまいました。
街コンはネットで簡単に参加申し込みができるがデメリットもある
なお、街コンに参加したい場合はインターネットで「地域名+街コン」で検索すると以下のような応募要項を見つけることができます。
このようなページの応募フォームから申し込むことで、誰でも確実に街コンに参加することができます。
ただし、街コンの参加費は上記のように1回6,000円前後が相場になります。イケメンであれば1回の参加で彼女候補となる女性と出会える可能性が高いですが、ブサメンの場合は出費がかさみやすいので注意しましょう。
・参加するまで誰が来るか分からない
また、街コンの場合は実際に参加しなければ、どのような女性がいるか分かりません。顔のタイプや性格もバラバラであり、あなたの好みの女性がいる可能性はかなり低いです。
上記の街コンの募集要項では、参加する女性の条件は「22〜33歳」しか規定されていません。そのため、プロフィール写真や女性の趣味など、全く分からない状態でパーティーが開催されます。
街コンでは1度に10人以上の女性と出会えますが、タイプの女性と出会うには街コンに繰り返し参加しなければいけません。
合コンに誘ってくれる友達がいれば女性との出会いを増やしやすい
基本的に合コンは男女2〜3人ずつが参加をする小規模な飲み会であり、気軽な気持ちで参加することができます。また、合コンの幹事はメンバーを集めるとき友人を誘うパターンが多いため、男性陣は友達同士であることが多く、コミュ障であっても助けてくれる場合が多いです。
たとえば、「こいつ、こう見えて高学歴なんですよ」など自分からは自慢しにくいことでもアピールするチャンスになります。こうした戦略は事前に男同士で相談できるため、合コンに行く場合は仲の良い友達といかなければいけません。
逆に、仲の悪い男性に誘われた合コンでは裏切り行為が行われることがあり、うまく利用されてしまう可能性があるため注意しましょう。
そのため、合コンに参加するには合コンの幹事と仲良くなることが近道となります。合コンの幹事の特徴として以下のような傾向があります。
また、合コンは恋人募集中の男女が参加する飲み会であるため、彼女がいる男性が参加すると白い目で見られてしまいます。そのため、合コンの幹事はメンツを揃えるとき、必ず彼女がいるかどうかを確認します。
あなたの周りに彼女がいるかどうかを聞いてくれる友達はいるでしょうか。そのような人がいれば合コンの幹事である可能性があります。合コンの幹事をしてくれそうな友人がいる場合は「合コンって開いたことある?」のように聞いてみると良いでしょう。
あるいは、「合コンに行きたい」「合コンを開いて欲しい」と強くお願いしても良いでしょう。しかし、ウザい奴だと思われるリスクもあるため、言い過ぎには注意しましょう。
合コンをセッティングできる友達がいないと厳しい
ただ、合コンをセッティングしてくれる男性は多くありません。私が合コンに誘われたのは大学時代の1回だけであり、自分で開催するようなコネクションもありませんでした。
そのため、私のように合コンをセッティングしてくれる友達がいない人や、合コンの主催者になれるような性格ではない男性にとって、合コンに参加する難易度は高いです。
また、合コンでは出会える女性の数が少ないため、参加しても彼女ができないことの方が多いです。実際に私が参加した合コンは3:3の合コンであったため、3人の女性から相手を選ぶ必要がありました。
ただ、連絡先は交換できたものの、相性の合う女性がいなかったため、2人きりでデートに行くことはできませんでした。このように、合コンに参加しても交際に発展させるのは難しいです。
そこで、1回の合コンで彼女ができなくても、気の合う女性と巡り合うまで出会いを増やす必要があります。そのため、合コンで彼女を作るにはできるだけ多くの合コンに参加することが重要です。
飲み会での恥ずかしい失敗が噂になりやすい
なお、合コンに参加するデメリットとして、合コンに参加したことや、合コンでの失敗談などが噂になりやすいことが挙げられます。
前述のとおり、合コンで彼女を作るには何度も合コンに参加する必要があります。その中で緊張しすぎたり、変なテンションになったりと失敗してしまうことがあります。
また、参加する男女は友達の声かけにより集まるため、身近な人が参加する可能性があります。例えば会社の同僚や大学の同じサークルの女子が集まります。
そのため、合コンで相手になった女性たちの間で噂が広まることがあります。例えば、以下のような噂話が広まってしまいます。
A子:昨日、合コンに参加したんだけど、いい人いなかったの! B子:そーなんだ! 実は私も先週合コンしたんだけど、もう誰とも連絡してない A子:B子はどんな人と合コンしたの? B子:〇〇大学の卒業生が集まってたよ! A子:えっ!まじで!私が昨日合コンしたメンバーも〇〇大学だった! B子:うそ!メガネで小太りの人いた? A子:いたいた!!テンション高くて空気読めない人! B子:あの人まじでキモかったよね〜 |
こうした噂はいつの間にか、あなたの同僚や先輩に伝わることがあります。そのため、会社の忘年会などで「おまえ、この合コン行ってた?」のようにいじられてしまいます。このように恥ずかしい思いをしたくない場合は合コンの参加を控えた方が良いでしょう。
マッチングアプリは誰にもバレずに恋活ができる
女性との出会いを増やすとき、街コン・合コン以外の方法としてマッチングアプリ(恋活アプリ)の活用も有効な手段となります。マッチングアプリは恋人募集中の男女が登録するスマホアプリで、20〜30代の利用者が多いです。
マッチングアプリに登録すると、アプリに登録している女性のプロフィールを見ることができます。その中から気になった女性のプロフィール画面にある「いいね!」ボタンを押します。
それによって、女性のスマホに通知が届き、あなたの気持ちをアピールすることができます。「いいね!」を受け取った女性があなたのプロフィールを確認し、「いいね!」を返してくれるとマッチング成立となります。
マッチングが成立するとマッチングアプリ内でメッセージの交換ができるようになります。この流れを図にすると以下のようになります。
マッチングアプリでは日常生活で繋がりがない女性と知り合うことができます。例えば、社会人男性が女子大生とマッチングし、メッセージのやりとりができる場合もあります。以下は、私がマッチングアプリで出会った女子大生とのLINEになります。
このように、マッチングアプリでは全く知らない女性と出会う可能性が高いため、知人に噂が広まるリスクが低いです。また、Facebookと連携させれば、Facebookでの友達はマッチングアプリ上では非表示となるため、こっそりと恋活をすることができます。
そのため、恋愛初心者の男性がマッチングアプリを利用して恋愛で失敗があったとしても、噂が広まる可能性は極めて低いです。
マッチングアプリはコスパに優れ、コミュ障でも利用できる
街コンの場合は1回のパーティーで約6,000円の費用がかかりましたが、マッチングアプリは良心的な価格設定になっています。多くのマッチングアプリでは月額3,000円が相場であり、どれだけメッセージを送っても追加料金は発生しません。
女性との出会いを増やして恋愛経験を積みたい男性にとって、出費を抑えられることは大きなメリットになります。
また、マッチングアプリはスマホがあれば自宅に引き込もりながらでも、女性とメッセージ交換やデートの約束ができるため、友達が少ない男性にとっても効率的に出会いを増やすことができます。
私も恋愛経験が少なくコミュ障であるため、街コンや合コンでは緊張してしまい、中々回数がこなせず諦めていました。しかしマッチングアプリは自分の性格に合っていたため、続けることができました。
その結果、30人以上の女性とデートをすることができました。マッチングアプリを始めたばかりの頃はデートをドタキャンされたり、LINEをブロックされたりしましたが、誰にもバレないため、試行錯誤を続けることができたのです。
例えば、以下の写真はマッチングアプリで知り合った女性と水族館デートをしたときの写真です。
このように、マッチングアプリは街コンや合コンに苦手意識のある男性でも女性との出会いを増やすことができます。
・事前に女性のタイプが分かる
マッチングアプリのメリットとして、事前に女性のプロフィール写真や趣味を確認できることが挙げられます。例えば、以下はペアーズに登録している女性のプロフィール一覧になります。
このように、マッチングアプリでは顔写真をプロフィールにアップしている女性が多いです。また、プロフィール写真をタップすると詳細な自己紹介文を確認することができるため、「いいね!」を送る前に女性のタイプを知ることができます。
そこで共通の趣味がある女性にアプローチすれば、マッチング後も会話が盛り上がりやすく、デートで意気投合することができます。このように、マッチングアプリには恋人を作りやすいような機能が数多く備わっています。
また、マッチングアプリには検索機能があり、年齢や趣味で表示させる女性を絞り込むこともできます。例えば、「20〜24歳、東京在住、一人暮らし」といった条件に合致する女性を簡単に見つけることができます。
自己紹介文の書き方などコツが必要
ただし、マッチングアプリでは実際に女性と出会うまでにコツがあります。例えば、自己紹介文で書く内容について自己流の方法を使ってしまうと女性からの「いいね!」が減ることがあります。
マッチングアプリ初心者は女性からの「いいね!」が少ないことや、マッチングができないことで諦めてしまう人が多いですが、そのような男性の多くは自己紹介文が微妙である場合が多いです。
私もマッチングアプリを始めたばかりのとき、どのような内容にすれば女性に響くのか分かりませんでした。しかし、マッチングアプリで彼女を作った経験のある友人のアドバイスを受け、試行錯誤を繰り返すことで女性とマッチングできるようになりました。
女性受けしやすい書き方で自己紹介文を書くと、たとえブサメンであっても女性から「いいね!」されてマッチング率を高めることができるのです。
まとめ
彼女を作るために出会いを増やしたいとき、主な手段として「街コン」「合コン」「マッチングアプリ」があります。街コンはパーティー形式や1:1形式など種類が豊富であるため、自分にあった街コンを探してネットから応募します。
ただし街コンの場合、ライバル男性と比較されるため、その場のコミュ力が非常に重要です。そのため、コミュ力のない男性には不向きです。
また合コンは男女が3:3で集まる飲み会であり、友達や知人を通じて誘われることが多いです。しかし、合コンをセッティングしてくれる友達を探さなければならず、参加する機会に恵まれないことも多いです。
そこでマッチングアプリの場合、スマホアプリを使って女性にアプローチできるため手軽に恋人探しをすることができます。また、街コンと比較してコスパが良いため、気軽に始めることができます。
私のようにコミュニケーション能力に自信がなく、合コンに誘ってくれる友達がいない場合、マッチングアプリが最適な彼女探しの手段となります。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。