熱中できる趣味があることは非常に良いことですが、分野によってはイメージが悪い場合があります。例えば、「鉄道」「ゲーム」「アニメ」などにハマっている男性はオタクとして認識されてしまいます。
彼女を作るとき、オタクであることがバレてしまうと女性からの反応が悪くなってしまう可能性が高いです。そのため、マッチングアプリを利用するオタク男性はプロフィールにオタクの要素を書くべきか悩むのではないでしょうか。
ただ、マッチングアプリでは、オタクであることをオープンにした方が彼女を作りやすい場合もあるため難しいです。そこでここでは、オタク男子が彼女を作るために実践すべきマッチングアプリの活用法について解説します。
もくじ
普通の出会いでは共通の趣味を見つけるのは難しい
恋愛の基本として女性と共通点を見つけることがあります。人間は共通点のある人を好きになる傾向があり、社会心理学では「類似性の法則」と呼ばれています。
例えば、「出身地が同じ」「年齢が同じ」などの共通点があれば、それだけで会話のネタになります。当然ながら、「共通の趣味」を見つけることも相手との距離を縮めるのに非常に有効です。
そのため、オタクは共通点のある女子を見つけるべきです。しかし、あなたと全く同じ趣味の女性を見つけることは意外と難しいです。これは趣味の対象となるジャンルが非常に多く存在するからです。
例えば、鉄道オタクでも「撮鉄」「乗り鉄」「スジ鉄」など細分化されています。私の友人には換気扇を見るとメーカーや年代などを瞬時に言い当てられる換気扇オタクも存在します。
このように、それぞれのオタクが得意とする分野が大きく異なるため、全く同じ趣味を持つオタク女子を見つけることは難しいです。たとえ、共通点があったとしても、知識レベルに差があることもあります。
例えば、共通のゲーム好きの女性を見つけたとしても、あなたのプレイ時間が1,000時間に対し、女性のプレイ時間が30時間程度であれば、対等なレベルで会話ができないため、意気投合できない可能性もあります。
さらに、男女でもオタクの方向性は大きく異なります。男性が没頭しやすいジャンルの代表例として以下のようなものがあります。
一方、オタクの女性(オタ女)の場合は以下のようなジャンルが人気です。
そのため、コミケやオフ会など、あなたの得意ジャンルのイベントに参加しても、そこには男性しか集まらず、女性との出会いがない場合もあります。
例えば、格ゲーは男性に人気の趣味ですが、女性ファンはほとんど存在しません。以下は高田馬場にある「ゲーセンミカド」というゲームセンターの写真です。
ここは格ゲーの聖地として知られるため、格ゲー好きの人が多く集まります。ときには対戦イベントが開催され非常に盛り上がります。
しかし、以前私がここを訪れたとき、男女比を数えてみたところ、男性61人に対して女性は2人しかいませんでした。要するにここに集まる人の97%が男性なのです。そのため、女性との出会いを増やすために、イベント会場に行っても無駄であることが分かります。
「オタクは共通点を探せば良い」と考えても、ジャンルによっては共通点のある女性がほとんどいない状況に陥りやすいです。
オタクの趣味はマッチングアプリ(恋活アプリ)で男女比を調べる
共通点のある女性を探す前に、あなたの得意ジャンルに興味のある女性がどれだけいるかを考えなければいけません。そうしたとき、マッチングアプリ(恋活アプリ)のコミュニティ機能を使うとすぐに分かります。
マッチングアプリでは、恋人候補となる女性を探す過程で自分の趣味に関心がある男女の比率を調べることができます。
例えば、恋活アプリのPairs(ペアーズ)では「コミュニティ」と呼ばれる機能があり、以下のように趣味や理想の恋愛についてプロフィールとして登録することができます。
コミュニティでは以下のように自分の趣味や理想の恋愛について登録すると、プロフィールに自動的に組み込まれ、女性にあなたの情報を伝えることができます。
また、それぞれのコミュニティに登録している人数や女性のプロフィールは上記の小さなアイコンをタップすると確認できます。例えば、「鉄道写真が好きだ!」というコミュニティをタップすると以下のように大きく表示されます。
このコミュニティには全国で178名が登録していまが、アイコン上に表示されている人数は男性も含めた人数なので注意しましょう。
表示された内容をしっかり確認すると「鉄道写真が好きだ!」というコミュニティに登録している女性の数はたった12人しかいないことが分かります。そのほか、ペアーズには「ワンピース大好き☆+.」というコミュニティも存在します。
このコミュニティには14,677人もの女性が登録しているため、共通点を持つ女性にアプローチしやすいコミュニティであると言えます。
女性から人気がない趣味はオタク・プロでもプロフィールで隠す
あなたと共通の趣味を持つ女性のコミュニティ参加者数が非常に少ない場合、あなたの趣味は隠したほうが良いでしょう。
女性から人気が低い趣味をプロフィールに記載してしまうと、女性から嫌われる可能性が高いからです。そのため、前述の「鉄道写真」という趣味は女性からの人気が低いためマッチングアプリではアピールしてはいけません。
・ギャンブルオタクのマッチングアプリ体験談・レポート
女性から人気が低い趣味としてギャンブルがあります。例えば「競馬」「パチンコ」などの趣味についても隠しておいた方が良いでしょう。
私自身パチンコオタクであり、釘の微調整を確認して勝てる台を探せるプロレベルですが、マッチングアプリの自己紹介では記載しないようにしています。その代わり、以下のように「旅行が趣味です」「ドライブが趣味です」と記載しています。
これは私のプロフィールの一部ですが、このように意図的に女性ウケの良い趣味を記載するようにしています。
ただし、マッチング後のメールやデートで女性と会話をすると「休日は何をされておますか?」といった質問を受けることが多いです。本当の趣味を隠している男性はこの質問を受けたときに「えっと…」と何を答えるべきか悩んでしまいます。
こうした些細(ささい)な仕草は女性に伝わってしまい、「何か隠し事をしている」と感づかれてしまいます。そのため、事前に「休日に何をしているか」ということの回答例を用意しておくと良いでしょう。
私の場合、本当はパチンコ・スロットばかりしているのですが、女性とデートをするときは「音楽を流しながら夜にドライブします」「友達と一緒に旅行に行きます」など休日にすることのネタを用意しています。
これについては実際にやったことがある内容を用意しておきましょう。映画を見ないのに「映画鑑賞です」と言ってしまうと、以下のように質問を受けると何も答えられなくなるからです。
女:休みの日は何をすることが多いですか?
男:映画とか見ますねー 女:最近見た映画で面白かったのは? 男:えーっと… |
オタクであることを隠して恋活をする男性はこうしたネタをいくつか持っておくと女性との会話に困らなくなります。
女性から人気がある趣味は積極的にプロフィールに記載する
一方、漫画のワンピースのように女性から人気があるジャンルに詳しいオタクであれば、プロフィールに記載しましょう。そうすることで、共通の趣味を持つ女性から「いいね!」が届くようになります。
マッチングアプリのプロフィールに趣味を記載するとき、「趣味はONE PIECEを読むことです」のように、趣味についての記載は一部にとどめると良いでしょう。女性が彼氏候補の男性を選ぶとき、趣味だけでなく「顔写真」「普段の仕事」などから総合的に判断するからです。
そのため、ワンピースについてプロフィールで熱く語ってしまうと、「変なヤツ」と思われてしまい、「いいね!」が届かなくなります。
また、女性から人気の趣味を持っている男性は自己紹介文に記載するだけでなく、コミュニティの登録も忘れないようにしましょう。そうすればコミュニティからあなたのプロフィールにたどり着く女性が増えるからです。
なお、ワンピース関連のコミュニティは以下のように複数存在します。
同一ジャンルであっても登録者数の多いコミュニティがあれば重複して登録しても問題ありません。むしろ、そのほうが共通の趣味を持つ女性と繋がりやすいです。
共通点がなくても「オタク女子」を狙うと、お互いにオタ活できる
東京や大阪など人口が多い都市であれば、マイナーな趣味でも共通点のある女性を見つけやすいです。しかし、田舎在住のオタク男性が共通の趣味を持つ女性を見つけるのはマッチングアプリでも難しい場合があります。
そうした場合は共通の趣味がなくても「オタク女子」と狙う範囲を広げてアプローチすると良いでしょう。
例えば、ジャニオタ女性や声優好きの女性に対してマッチングアプリで「いいね!」を送ったとします。
そうして、オタク女子とマッチングした場合、お互いにwin-winの関係になりやすいです。例えば、ジャニオタの女性は好きなグループのコンサートに参加することに必死になっており、全国各地のライブに遠征します。
オタ女は、オタ活に必死になってしまい、彼氏とすれ違いが生じます。そのため、オタ女はモテない傾向があります。しかし、お互いに趣味を受け入れてくれる男性を探してマッチングアップリを利用している女性は多いです。
こうした女性と付き合うと、お互いに趣味の時間を確保しながら、恋愛も楽しむことができます。要は、彼女はジャニーズのライブに参加しても良い代わりに、あなたはアニメのフィギュアを集めることを許してもらうという関係です。
実際に私の彼女はK-POPグループのファンであり、土日は県外のライブに行くことが多いです。そのかわり、私はパチンコに行くことを許してもらっています。こうすることで、お互いに充実した恋愛をすることができます。
共通の趣味を活かして遠距離恋愛や友達作りも可能
マッチングアプリで恋活をするとき、始めは遠距離恋愛でも問題ありません。マッチングアプリを使えば日本全国の女性に「いいね!」を送ることができるからです。
しかし、普通に考えると「わざわざ遠距離にいる人と付き合いたくない」と考える女性が多いです。ただ、マニアックな共通の趣味がある場合は遠距離でも意気投合できることがあります。
例えば、アニメのコスプレが好きな女性は意外と多いですが、この趣味を一緒に楽しんでくれる男性は少ないです。そのため、コスプレ好きな女性は「どこかに私の趣味を理解してくれる男性はいないかな?」と探しています。
そのため、共通の趣味があれば居住地が離れていてもマッチングが成立しやすいです。むしろ、女性側も「私の趣味を理解してくれる男性が現れたかも!」と喜んでくれます。
遠距離に住む女性とマッチングアプリでマッチングした場合、メッセージで共通の趣味について盛り上がれるため、すぐに仲良くなれます。距離感が縮まったら初デートとしてイベントやライブなどに誘うと実現しやすいです。
こうした趣味を探す場合もコミュニティ機能が役立ちます。まず、ペアーズのコミュニティの検索欄に「コスプレ」と入力します。そうすると、以下のようにコスプレに関連するコミュニティが表示されます。
この中で「コスプレ好き」というコミュニティの参加者は全員で6179人であり、女性の参加者数を確認すると2114人でした。そのため、比較的女性の多いコミュニティと言えるため、このコミュニティに登録し、プロフィールにコスプレが趣味であることを記載します。
そうした状態で「コスプレ好き」に登録している女性に対して「いいね!」を送りましょう。このとき、県外や遠距離の女性に対しても「いいね!」を送ります。そうすれば、共通の趣味によってマッチングができます。
・友達としてキープしておく戦略も有効
マッチングアプリを使えば全国各地に異性の趣味友を作ることもできます。要するに、恋愛に発展させずに、友達の段階でキープしておくのです。
友達としてキープするにはお互いにTwitterをフォローすることや、LINEでライブイベントの情報交換をするようにしましょう。
そうする過程で参加するイベントが重なった場合、「ライブ終わりに一緒にご飯行きませんか?」と誘います。このとき、食事デートが2人だけでできる場合は脈アリの可能性が高くなります。
一方で、あなたが食事に誘って「じゃ、友達の〇〇も一緒に連れて行くね!」など別の趣味友が一緒に来てしまったら脈ナシの可能性が高まります。
脈アリの女性には積極的にイベントの参加を誘い、会う頻度を高めるようにしましょう。そうすれば、女性もあなたのことを受け入れ、好きになってくれる可能性が高くなります。
このように、マッチングアプリを使えば趣味友を増やし、そこから恋愛に発展させることも可能です。なお、複数の女性に同時にアプローチしてもバレることはないため、できるだけ多くの女性に「いいね!」を送り、趣味友を増やしましょう。
ゲーマーの場合はオンラインゲームでデートもできる
ゲーマー男性の場合はマッチングアプリで知り合った女性とオンラインゲームをしながら一緒に遊ぶこともできます。
例えば、「荒野行動」「PUBG」などのオンラインゲームは女性からも人気があるため、マッチングアプリの自己紹介に趣味として登録している女性が多いです。
こうしたゲーマー女性とマッチングが成立したら、メッセージのやりとりに移行し、「一緒にプレイしませんか?」と誘うと良いでしょう。
オンラインゲームで一緒にゲームをプレイすることは女性のリスクとなりません。要は、自宅に連れ込まれたり、体目的の男性に遭遇したりすることがないため、警戒されることはありません。
また、オンラインゲームをプレイするときは、お互いに通話ができるように設定しておくと良いでしょう。そうすれば、お互いの声も分かるため、女性も安心します。さらに、一緒に楽しむことができるため、メッセージだけのやりとりより距離感が縮まります。
なお、ゲーマー男性の中にはゲームでの出会いから恋愛に繋げようと考えている人がいますが、ゲームで出会う女性は彼氏募集中かどうか分からないため非効率的です。
そこで、マッチングアプリでゲーム好きの女性にアプローチすれば、彼氏募集中の女性である可能性が高いため、恋愛に発展しやすいです。
オタク女子を探すマッチングアプリでペアーズがおすすめできる理由
オタク男性はオタク女子にアプローチすると、オタクであることを隠さなくても恋活することができます。そこで、オタク女子が多いマッチングアプリに登録しなければいけません。
数あるマッチングアプリの中で、Pairs(ペアーズ)は会員者数が国内最多です。累計会員者数は1,000万人を超えているため、様々な属性の女性が登録しています。
また、他の恋活アプリと比較しても、ペアーズは検索機能が充実しているため、好きなタイプの女性を絞り込むことが容易です。例えば、以下のように恋愛対象となる年齢を絞り込むことができます。
さらに、複数の条件を入力しても検索できるため、「20〜24歳、一人暮らし、東京在住」とすれば、該当する女性のプロフィール一覧が表示されます。
私自身、ペアーズを利用していますが、プログラミングが趣味の女性とマッチングしたことがあります。プログラミングのできる女性は少ないため、相手から「いいね!」が届いたときは驚きました。以下はその女性とのやりとりです。
彼女はIT系の会社でシステムエンジニアとして働いており、引っ越したばかりで出会いがなくてペアーズを始めたと言っていました。
このようにペアーズは最も知名度のあるマッチングアプリであるため、様々な属性の女性が登録しています。そのため、オタク女子を探すのに最適です。
オタク女子がタイプでない場合は恋活アプリのwith(ウィズ)がおすすめ
ただし、オタク男子でギャンブルなど女子ウケが悪い趣味を持っているけど、「オタク女子」がタイプではないという男性もいるでしょう。そうした場合、多くの男性は本当の趣味を隠すため、「趣味は映画鑑賞です」のように非常につまらない自己紹介ができてしまいます。
このようなプロフィールを女性が見たとしても、あなたのことが「気になる存在」となる可能性は低いです。しかし、オタク要素を出すと普通の女性から嫌われる可能性もあります。
こうしたジレンマを解決するには恋活アプリのwith(ウィズ)を利用すると良いです。ウィズは統計学や心理学の理論が応用された機能が利用できます。これを使えば、共通点の少ない女性とでも意気投合することができるからです。
withに登録すると「超性格分析」を受けることができます。これはビッグファイブという科学的に信頼性のある性格分析をもとに作られています。さらに、超性格分析の結果から相性の良い女性が表示されます。
そのため、性格分析の結果により表示された相手に「いいね!」を送るとマッチング率が高まります。なお、共通の趣味がなくても「科学的なデータによると、僕たち相性が良いみたいですね!」というように診断結果の話をきっかけにすれば会話が盛り上がります。
特に、女性の場合は「占い」「心理テスト」が好きな人が多いため、超性格分析の話題は大好物です。そのため、女性の興味のある会話をすることで距離感を縮めることができます。
なお、withではコミュニティ機能は「好みカード」という名称になります。機能的にはペアーズのコミュニティと全く同じです。
まとめ
オタク男子がマッチングアプリ(恋活アプリ)で恋活するとき、趣味をどのようにアピールするか悩むことがあります。そうしたとき、恋活アプリのコミュニティ機能を利用すれば女子ウケの良い趣味かどうかが分かります。
女性からも人気のある漫画やゲームが趣味であればプロフィールに記載して、共通点のある女性を探しましょう。そうでなければ、オタクであることを隠してプロフィールを作成しなければいけません。
なお、共通の趣味がなくても、オタク男子とオタク女子の相性は良いです。お互いに認め合い、オタ活できる時間を確保できるため、win-winの関係になれるからです。
また、オタク男性がマッチングアプリに登録する際は登録者数の多いペアーズや性格分類のあるwithを使うと相性の良い女性と出会いやすいです。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。