バイクが趣味の男性は彼女とのツーリングやタンデムデートに憧れる人が多いです。また、バイク乗り同士で結婚するカップルもいるため、バイク好きの女性との出会いを探す男性は多いです。

そうした男性は道の駅やサービスエリアでのナンパ、ツーリングクラブで女性と仲良くなることを考えることもあります。しかし、このような方法ではバイク好きの女性と付き合うことは困難です。

バイク好きの彼女を作るとき、ナンパより確実な方法を実践しなければいけません。そうしなければ、彼女がいない孤独なバイク乗りのままです。

そこでここでは、「バイク好きの女性と出会い、彼女を作る方法」について紹介します。

普通の女子はバイクに興味ない

彼女をバイクの後ろに乗せてデートに行きたいと考える男性は多いです。しかし、バイクに興味のない女性に「バイクの後ろに乗せてあげる!」と誘うのは危険です。

バイクに興味のない女性の場合、二人乗りデートに誘ってもワクワクする可能性は低いからです。むしろ、バイクに乗るのを怖がることが多いです。

試しに、私の女友達に「男友達にバイクの後ろに乗って!と誘われたらどうする?」とLINEで質問してみたところ、返信は以下のようになりました。

普通の女性のリアクションは上記のようになります。そのため、「バイクデートに誘ったらきっと喜ぶだろう」と考えている男性は注意しなければいけません。

二人乗り(タンデム)で嫌われることもある

まだ付き合っていない女性をバイクデートに誘うのも危険です。バイクの二人乗り(タンデム)では体を密着させるため、それだけでドン引きされる可能性があるからです。

ただし、ノリの良い女性であれば「バイクに乗ってみたい!」とデートを受け入れてくれることもあります。しかし、バイクの二人乗り(タンデム)を経験して、バイクが嫌いになってしまう女性も多いです。

バイクでタンデムをするには準備が必要になります。例えば、女性の頭にフィットするヘルメットを選ぶところから始めなければいけません。

また、怪我予防のためにジーンズなど丈夫な服装を選ばなければいけません。冬であれば防寒対策のウェアや手袋も必要になるため、新たに購入することになります。

要するに、女性を初めてのバイクデートに連れ出すとき、女性は面倒な準備が多くなってしまうのです。

また、長時間のタンデムはかなり疲れます。バイクの後ろでバランスを保つために筋肉を使うため、体力的に疲労が蓄積します。初めての二人乗りでは恐怖心や緊張もあるため、精神的なストレスも感じてしまいます。

このように、バイクのタンデムデートは準備が面倒であることに加えて、肉体的にも精神的にも女性に負荷をかけてしまうため、デートが成功しない可能性が高いのです。

その結果、「二度とバイクデートはしたくない」と思われてしまう危険性があります。女性にそのような思いをさせてしまうと、一瞬で嫌われて音信不通になってしまいます。

バイク乗りの女性と出会えば良い

そうしたとき、彼女とバイクデートを実現させたいなら、バイク乗りの彼女を作ることを考えましょう。そうすれば、バイクが原因で嫌われるリスクは小さくなります。

また、普段からバイクに乗っている女性であれば、ヘルメットや防寒具などを既に持っているため、準備の負担が減ります。また、二人乗りに対してストレスを感じる心配もないです。そして何より、バイクという「共通の趣味」があるため、距離感が縮まりやすいです。

ただ、「バイク乗りの女性はほとんどいないのでは?」と考える男性が多いかもしれません。確かに、バイク好きな女性は少数派であり、社会人として生活しているだけではバイク乗りの女性に出会うことは難しいです。

しかし、バイク好きの女性は一定数存在するため、頑張って探せばバイク好きの女性は見つかります。例えば、私の女友達にもSSバイク(スーパースポーツ)を乗りこなす人がいます。

彼女は父親の影響でバイクが好きになり、親子で一緒にツーリングに出かけることが多いと言っていました。また、インスタグラムで「#バイク女子」と検索すると以下のように、複数の写真がヒットします。

このように、意外とバイク好きな女性は多いことが分かります。しかし、普通の生活をしているだけでは、バイク乗りの女性と仲良くなることは難しいです。自分からバイク女子と出会える場所を探す必要があります。

バイク好きの女性と付き合う方法を考える

バイク女子と出会う方法として、最もダメな方法はサービスエリア(SA・PA)や道の駅でのナンパです。男性であれば、ソロツーリング中にナンパを考えることがあるかもしれませんが、やめておいた方が良いです。

サービスエリアではバイク駐車場でライダー同士が仲良く談笑している様子を見かけることがあるように、バイク乗りの出会いの場となります。これは「いいバイク乗っていますね!」などと話しかけると簡単に話題が広がるからです。

しかし、駐車場での会話から恋愛に発展させることは、正直に言って不可能に近いです。旅行中に見知らぬ男性に話しかけられて、そのままついて行く女性がいるでしょうか。ほとんどの場合は「大人の対応」をされ、スルーされてしまいます。

また、連絡先を交換しようとしても厳しいです。特に、かわいい女性の場合はナンパに慣れているため、出会い厨の男性は軽くあしらわれてしまいます。

実際のところ、トラブルを避けるため、とりあえずLINEだけ交換して、別れてすぐにブロックする女性が多いです。

  • ヤエーで勘違いしてはいけない

また、バイク乗りの間では「ヤエー(YAHE)」という挨拶が存在します。ツーリング中に対向車線をすれ違うバイカーに片手を上げることで「道中お気をつけて」という意味を伝えることができます。

ヤエーは対向車線だけでなく、同じ車線を走るライダー同士でも行われることがあります。男性であれば、女性からヤエーをされると嬉しい気持ちになりますが、その女性の後をつけてSAで口説くのはストーカーであり、気持ち悪いです。

女性からのヤエーは単なる挨拶であり、あなたに気がある訳ではありません。そのため、勘違いをしないよう気をつけましょう。

インスタグラムやツイッターなどSNSでは無理

なお、今はSNSやインターネットでバイク好きな女性を見つけることは簡単です。「#バイク女子」「#女性ライダー」などと検索すれば、バイクの写真をアップしている女性を見つけることができます。

しかし、出会い目的でSNSにバイクを投稿している女性はほとんどいません。友人との繋がりや自己満足のためにSNSを利用しているだけであるため、SNSのバイク女子にDM(ダイレクトメール)を送っても無視されてしまいます。

たとえ、「バイク仲間と繋がりたい!」とプロフィールに記載があったとしても、女性の気持ちとしては「彼氏が欲しい」わけではないことに注意しましょう。

ツーリングクラブ(バイクサークル)での出会いもダメ

ツーリングクラブを使ってバイク好きの女性と出会う方法はどうでしょう。これについても非効率的であり、恋愛に発展できるような出会いは難しいです。

ツーリングクラブはバイク好きなメンバーによって構成され、ツーリングやオフ会が企画されるサークルです。例えば、「バイクヤード」というホームページを使えば以下のように地域ごとにツーリングクラブを検索することができます。

出展:バイクヤード 

しかし、ほとんどのツーリングクラブは女性メンバーの比率が少ないことが分かります。例えば、以下のツーリングクラブでは男性159人に対して、女性は15人しかいません。

また、具体的な女性の年齢や容姿レベルについては実際に入ってみなければ分からないというデメリットがあります。さらに、サークルメンバーの女性に「彼氏がいるかどうか」「結婚しているかどうか」という情報も事前には分かりません。

そのため、出会いを期待してツーリングクラブに参加したとしても、タイプの女性がいなかったというパターンは非常に多いです。

たとえ、タイプの女性を見つけることができても、すぐにアプローチすることは難しいです。バイクサークルではすでに人間関係が出来上がっているため、あなたは新人として扱われます。

そうした状況で、かわいい女性にアプローチすると仲間はずれにされたり、ウザがられたりするため、メンタルが弱い男性は気をつけましょう。

マッチングアプリ(恋活アプリ)を使えば良い

バイク好きの女性と出会い、ツーリングやタンデムデートを実現させるために、最も効率的な方法はマッチングアプリ(恋活アプリ)を使った方法です。

現在、合コンや街コンに変わり、新しい出会いのスタイルとしてマッチングアプリ(恋活アプリ)が人気です。マッチングアプリには恋人募集中の男女が登録しており、以下のような流れで女性との出会いを増やすことができます。

このように、マッチングアプリでは女性のプロフィール一覧から気になる女性を見つけて「いいね!」を送ります。そうすると女性のスマホに以下のような通知が届きます。

お互いに「いいね!」を送るとマッチングが成立し、マッチングアプリ内でメッセージのやりとりができるようになります。以下はマッチングアプリのPairs(ペアーズ)で実際にやりとりをしている場面になります。

このようにして、マッチングアプリでは女性との出会いを増やします。マッチングアプリを使うメリットとして、「彼氏いるの?」など面倒な質問をしなくて良いことが挙げられます。

SNSやツーリングクラブで出会った女性にアプローチするとき、彼氏持ちかどうかの確認は必須ですが、マッチングアプリに登録している女性は彼氏募集中であることが確定しているため、あえて聞く必要はありません。

女性の趣味をプロフィールで確認できる

また、マッチングアプリ(恋活アプリ)を利用すれば、バイクに興味のある女性をすぐに検索できます。例えば、Pairs(ペアーズ)ではコミュニティという機能を使うと良いです。

コミュニティの検索画面に「バイク」と入力するとバイクに関連するコミュニティがヒットします。以下は実際にPairs(ペアーズ)に存在するコミュニティになります。

例えば、コミュニティのアイコンをタップすると、このコミュニティに参加している女性の一覧を表示することができます。ここから居住地が近い女性や指定した年齢の女性を絞り込むこともできます。

コミュニティで絞り込まれた女性に「いいね!」を送るようにしましょう。そうすれば、共通点がある女性に対してアプローチすることになります。

なお、恋愛において女性との共通点作りが重要であることは言うまでもありません。「バイクが趣味」だけでなく、年齢や性格なども含めてできるだけ共通点の多い女性に対して「いいね!」を送るとマッチング率が高くなります。

いきなりツーリングには誘っても良いか?

マッチングアプリに登録する女性の特徴として、「真面目な恋愛」を希望する人が多いです。そのため、チャラい男性より真面目で安心感を与えられる男性がモテる傾向にあります。

これはマッチングアプリが女性を集めるとき、以下のようなキャッチコピーで宣伝していることが大きな要因です。

そのため、プロフィール写真に顔写真を掲載して、丁寧にプロフィールを記載すれば、問題なく女性とマッチングし、メッセージのやりとりができるようになります。

しかし恋愛経験が少ない男性は、どのようなデートプランを提案すれば女性に安心感を与えられるか悩むのではないでしょうか。

例えば、「バイクに乗ること」が共通の趣味である女性に、いきなりツーリングデートを提案しても良いのでしょうか。

これについては、最初はランチデートなど顔合わせ程度のデートをした方が無難です。女性の立場になって考えると、初対面の男性と長時間も一緒にいることは非常にストレスになるからです。そのため、最初のデートは軽く済ませる程度が良いです。

「ランチだけでは物足りない」という場合は、バイクショップに行くなど、手軽なデートプランを提案すると良いでしょう。

ただし、ノリの良い女性の場合、相手に合わせることをおすすめします。私についても、Pairs(ペアーズ)で出会った女性から初回デートに花火大会に誘われた経験があります。以下はそのときのLINEになります。

このような誘いを断ってしまうと女性のテンションを下げてしまいます。それを防ぐために、女性から誘われたデートであれば、そのまま受け入れる。そうでなければカフェに誘うという基準を持っていると良いでしょう。

ツーリングデートは打ち合わせが必須

ただバイク好きな女性と意気投合し、ツーリングデートの約束ができたとしても、油断してはいけません。ツーリングデートで女性を楽しませるには様々な配慮が必要であり、打ち合わせが必須になるからです。

  • 集合場所は女性の都合に合わせる

例えば、集合場所を指定するとき「家まで迎えに行くよ!」と提案する男性がいるかもしれません。しかし、付き合う前の女性の場合、自宅を特定されたくないと考えていることが多いです。

そのため、できれば女性がアクセスしやすい道の駅やコンビニを指定すると良いでしょう。そうすることで、あなたに対する安心感が増え、印象が良くなります。

  • 目的地を勝手に決めない

「バイク乗り」が共通の趣味であっても、心地よいと感じる走行距離やスピード感は大きく異なります。そのため、あなたの希望だけで目的地を決めてしまうと女性は不満を抱くかもしれません。

例えば、普段は100km程度のツーリングを楽しんでいる女性に、往復500kmのツーリングルートを提案すると、お互いの気持ちにすれ違いが生じてしまいます。

そのため、女性がどのようなツーリングが好みであるかについても事前に理解し、それに合わせた目的地を選ばなければいけません。

  • ウンチクを披露しない

また、バイク好きであれば自分の「バイク理論」を持っているはずです。しかし、あなたのバイク理論やウンチクを女性に披露してはいけません。自分中心の話題にしてしまうと、女性は退屈してしまい、ウザいやつだと思われるからです。

そこで、自分の話をするのではなく、女性から話を引き出すような会話を心がけましょう。そのためのテクニックとして、女性への質問を多くするようにして、聞き役に徹すると良いです。

女性のバイクへのこだわりをしっかり聞き、共感することができれば、「話しやすい人だ」と好印象になります。

まとめ

彼女を作ってバイクデートをしたい男性は、バイク好きの女性との出会いを増やし、彼女を作るべきです。バイクに興味のない女性の場合、二人乗りを「怖い」と思っていることが多く、あなたの趣味を理解してくれない可能性があるからです。

一方、バイク乗りの女性と付き合うことができれば、ツーリングやタンデム(二人乗り)デートに誘うことができます。

バイク好きな女性との出会いがない男性はマッチングアプリ(恋活アプリ)に登録しましょう。そうすることで、サービスエリアやツーリングクラブでのナンパより効率良く彼女を作ることができます。

ただし、「バイク好き」という共通点があったとしても、デートに行くときは女性を安心させることや聞き役に回ることを意識して行動しましょう。そうすれば、意気投合しバイクカップルとして付き合うことができます。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。