恋人ができない男性は、神様にお願いしてでも彼女が欲しくなる瞬間があるはずです。その願いを叶えるため、縁結びや恋愛成就にご利益のある神社を参拝する人もいます。
ネット情報や噂話で「恋愛にご利益がある神社を参拝した数ヶ月後に彼女ができた」という話はよく耳にしますが、本当に神社で恋愛運を高めることができるのでしょうか。
それを確かめるために、東京で最強の縁結び神社として知られる東京大神宮で恋愛成就を祈願してきました。さらに、神頼みしなければ彼女ができない男性でも彼女ができる方法について解説します。
もくじ
日本各地にある縁結び神社や彼女ができる神社
日本では古くから八百万(やおよろず)の神が存在すると信じられ、山や川など身の回りにある全てのものに神様が宿っていると考えられてきました。その神様を祀り、神事を行うための建物が神社です。
例えば、鳥居が有名な京都の伏見稲荷大社は稲の神様が祀られる神社です。そのため、昔から豊作を願うためにたくさんの参拝者が訪れます。
伏見稲荷では五穀豊穣が得意な神様が祀られているように、それぞれの神様には得意分野があります。その中でも縁結びが得意な神様も存在し、その代表例が島根県にある出雲大社です。
出雲大社には恋愛成就を祈願しにくる人も多く、彼女ができる神社として注目されることもあります。出雲大社以外にも縁結びの神社は日本各地に存在します。
例えば、東海地方にある恋の水神社(愛知県)や伊奈波神社(岐阜県)、関西地方では京都地主神社、貴船神社(京都府)などは縁結びの神社として有名です。
東京大神宮に男一人で参拝してみた
関東で縁結び神社として有名なのは東京大神宮です。東京大神宮が恋愛運アップに期待できる理由は神前式発祥の地だからと言われています。神前式とは花嫁が白無垢(しろむく)を着て神様の前で挙げる結婚式のスタイルです。
神前式を挙げた最初の人物は大正天皇であり、その後は現在に至るまで様々なカップルが東京大神宮で結婚式を挙げています。例えば芸能人の沢尻エリカさんや神田うのさんも当てはまります。
数多くの結婚式が行われた東京大神宮に参拝すれば「幸せを分けてもらえる」と考える人が多いため、人気のパワースポットとなりました。
そこで私も、幸せを分けてもらうために東京大神宮を参拝しました。参拝当時は社会人になったばかりで彼女ができずに悩んでいました。そのとき、出張で東京を訪れたついでに一人で参拝しました。
出会いのパワースポット!?関東最強の彼女ができる神社があるらしい
新幹線で東京に向かうとき、ネットで東京大神宮の存在を知りました。「絶対に彼女ができる」「好きな人と結ばれる神社」などと紹介されていたので足を運んでみることにしました。当時は社会人になって女性との出会いが激減していたので本気で彼女が欲しい時期でした。
東京大神宮は東京都千代田区にあり、最寄り駅は板橋駅です。東京大神宮には駐車場がないため、アクセスは電車と徒歩が基本です。GoogleMapを使ったので初めて訪れるときも迷わず行くことができました。以下は東京大神宮周辺の地図です。
ナビに従って歩5分ほど歩くと大きな鳥居が見えてきます。土地勘のない人でも徒歩10分程度で東京大神宮の入り口に到着できます。以下は東京大神宮の鳥居の写真です。
鳥居をくぐるときは一礼をし、右手にある手水場(ちょうずば)で手を洗うのが参拝の基本です。こうすることで身を清めてから神聖な境内に入ることができます。鳥居をくぐって正面に進むと本殿が見えてきます。
ここで「二礼二拍手一礼」の作法で心を込めてお参りしましょう。私も「彼女ができますように」「恋愛運アップ!」などとたくさんお願いしました。
本殿での参拝が済んだら、そのまま右方向に進みます。そこには、しめ縄が巻かれた御神木(ごしんぼく)があります。
この御神木の画像を待ち受けにすると良縁に恵まれるご利益があると言われています。気付きにくい場所にありますが、しっかりとカメラに収めて帰ることができました。
東京大神宮で恋愛成就を祈願するなら絵馬に願い事を書いても良いです。また、今後の恋愛運を占いたいときは「おみくじ」を引いてみるのも楽しいです。
東京大神宮には複数の種類のおみくじを引くことができます。中でも以下の「恋みくじ」が名物として知られています。
恋みくじで大吉を引いたらすぐに恋人ができたという人もいるほど効果があるそうなので、実際に引いてみました。結果は中吉であり、願いが叶うまではもう一息のようです。また、「3〜4歳年の差がある人を選びなさい」と具体的なアドバイスも含まれていました。
東京大神宮のおみくじで「大吉」を引くと3ヶ月以内に恋人ができるというジンクスがあるそうです。当然、100%実現するわけではありませんが、大吉を引けば間違いなく勇気付けられます。
最後に御朱印(ごしゅいん)をいただいて参拝を終わりました。御朱印とは神社を参拝した証明書としてご朱印帳に記載してくれます。当日はご朱印帳を忘れたため、以下のように半紙に書いてもらいました。
このように、恋愛成就を祈願するため東京大神宮を訪れる人は多いです。しかし一番気になることは「本当に彼女ができるのか?」ということだと思います。それについて、東京大神宮の参拝を終えてから起こったことについて説明します。
東京大神宮参拝の効果は?彼女ができたのか?
参拝を終えてから新たな出会いがあるわけでもなく、残念ながら1年が経過しても彼女ができることはありませんでした。正直言ってこのような結果になることは分かっていました。
例えば、大学合格を目指すとき、受験勉強をせずに神社で合格祈願ばかりしても絶対に合格出来ません。合格したいなら神社に遊びに行く時間を勉強に当てなければならないのです。
恋愛においてもこれと同じです。神頼みをしてもイケメンに生まれ変われるわけがありません。それより、彼女を作るための行動を起こした方が良い結果につながります。
神社を訪れて得られる効果としては、おみくじで大吉を引いて勇気付けられたり、ポジティブな気持ちになったりする程度です。
「片思いの女性に告白するため、気持ちを落ち着かせたい」と考える男性であれば参拝して緊張を沈めた方が良いです。焦りながら告白すると頼りない男性だと思われるため失敗のリスクが大きくなってしまうからです。
しかし、片思いの女性がいなくて出会いを増やしたい男性は神社に行くより出会いの場に行った方が彼女を作れる可能性は高まります。これは東京大神宮に限らず、全国各地にある縁結びの神社でも同じことが言えます。
「縁結び」「恋結び」にご利益のある神社は全国各地に存在しますが、「ここに行けば必ず付き合える」という神社は存在しません。
モテない男性ほど神社で縁結びをする
恋愛成就を祈願する男性には共通点が存在します。それは彼女を作る方法を知らないということです。
一方、モテ男は彼女を作るとき神社を訪れることはありません。モテる男性はナンパスポットやクラブなどで恋人募集中の女性を探し、彼女作りの方法を実践することですぐに彼女を作ってしまいます。
私もこのように偉そうに言っていますが、実際に彼女が欲しい気持ちを抑えきれず神社巡りをしていたわけです。しかし、全然彼女ができないので別の方法が必要だと気付きました。そうこう悩んでいるとき恋活アプリ(マッチングアプリ)の存在を知りました。
恋活アプリには恋人が欲しい男女が登録しており、新たな出会いの場として注目されています。彼女が全然できなかったので、私も恋活アプリに登録して女性との出会いを増やそうと考えました。
利用し始めた頃はネットで知らない女性と知り合うことに緊張しましたが、徐々に使い方を理解しました。その結果、恋活アプリを利用し始めて半年ほどで彼女を作ることができました。
恋活アプリ(マッチングアプリ)で彼女を作る方法
このページにたどり着いたことも何かの縁結びということで、私が実践している恋活アプリで彼女を作る方法について解説します。
恋活アプリではプロフィールを書き、それを見た女性から「いいね」が送られてきます。そうすると恋活アプリ内で女性とメッセージのやりとりができるようになります。
また、自分から女性に「いいね」を送ることもできます。あなたからの「いいね」を受け取った女性があなたのプロフィールを確認して「いいね」を返してくれると、メッセージができるようになります。始めてメッセージを交換するときは以下のような会話になります。
お互いに直接会ったことがないので、相手が年下でも敬語で話すことが基本です。恋活アプリはエロ目的の出会い系サイトとは異なり、真剣に恋愛をしたい女性が多く登録しています。そのため、誠実性を見せることで信頼してもらいやすく、デートの誘いも乗ってくれます。
お互いの仕事や趣味についてメールのやりとりをするときは共通点を探しながら会話を進めましょう。例えば、女性のプロフィールが以下のような場合は好きな映画や最近行ったカフェなど質問しましょう。
人間の心理として、共通点の多い人を好きになる傾向があります。これを利用して女性と仲良くなるとデートにも誘いやすくなります。例えば、以下はドライブが好きという女性に対して送ったメールになります。
このように共通点で盛り上がった後に、「今度一緒に行ってみませんか?と誘えば普通にデートができます。ちなみに、恋活アプリのメッセージを通してLINEを交換しても問題ありません。
以前、恋活アプリのPairs(ペアーズ)で知り合った女性と初対面でカフェに行きました。そこで会話をしていると、神社やお寺巡りが趣味で御朱印を集めているということがわかりました。私も寺社仏閣が好きなので共通点が見つかり、さらに仲良くなれました。
その場で2回目のデートを約束し、お寺デートを実現させることができました。以下はそのときの写真です。
恋活アプリを使えばモテなかった私でも女性と簡単にデートできるようになりました。このようなデートを重ねて気の合う女性がいれば告白するようにましょう。ただし、初回デートでの告白はタイミングが早すぎるため、私は基本的に3回以上デートができた女性に対して告白きました。
東京大神宮を参拝したときは彼女を作るために神頼みをしており、彼女を作る具体的な方法を理解していませんでした。しかし恋活アプリで試行錯誤を繰り返し、女性から嫌われないようなメールやデートを実践して彼女を作れるようになりました。
まとめ
彼女が欲しいとき、東京大神宮など縁結びにご利益のある神社を参拝しても効果はありません。彼女を作るためには神様にお願いして徳を積むのではなく、実際に行動して恋愛経験を積まなければいけません。
しかし、女性と出会う方法がわからない男性は多いです。その場合は恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用しましょう。そうすれば、女性とデートに行ったことがない男性でもデートを実現させることができます。
女性とのデートで失敗することもありますが、数をこなすことで必ず意気投合する女性に巡り会うことができます。私も神社巡りの好きな女性とデートに行くことができました。そうして恋活アプリで仲良くなった女性に告白すれば彼女を作ることができます。
マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる
彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。
一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。
また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。
ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。
以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。