マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性とLINEを交換後、電話に誘われることがあります。しかし、会ったこともない女性と電話をするのは緊張するでしょう。

しかし、このとき落ち着いた対応ができなければ「コミュ障」「やばい男性」だと思われてしまい、女性から嫌われる結果となります。そのため、マッチングアプリの女性から通話に誘われたときの対応は非常に重要です。

その方法を理解すれば、女性はあなたのことを受け入れてくれるため、デートの約束ができたり、交際に発展したりします。

そこでマッチングアプリの女性から電話で失敗しないためのコツについて、通話内容やタイミングなどを含めて説明します。

マッチングアプリの女性はなぜ電話したがるのか?

マッチングアプリ(恋活アプリ)を利用していると、電話を提案してくる女性に出会うことがあります。私についても、以下のように恋活アプリのPairs(ペアーズ)で出会った女性に電話を提案されたことがあります。

この会話はマッチングアプリでLINEを交換し、やりとりを1週間程度続けたときに送られてきたものです。

なぜこのとき、相手女性は私に電話を誘ってきたのでしょう。そうした女性心理を理解しなければ彼女を作るのは難しいです。

電話に誘ってくる女性心理について結論から説明すると、電話によって相手がどのような男性か判断しているのです。

マッチングアプリにはプロフィール写真や自己紹介文などを掲載していますが、そこから分かる情報は限られています。しかし、電話をすることでより多くの情報をつかむことができます。

例えば男性がコミュ障の場合、メールでは誤魔化せますが、電話では隠すことができません。そのため、コミュ障男性と無駄な時間(デート時間)を過ごしたくない女性は電話でチェックすることが多いです。

また、過去の恋愛経験についても電話をすればすぐにバレてしまいます。「彼女いない歴=年齢」の男性は電話がぎこちなく、女性に感づかれてしまいます。そうした男性を嫌う女性は電話をすることで自分にふさわしい男性かどうかを確かめているのです。

女性からの電話を断ってはいけない

なお、マッチングアプリの女性は不安を解消するために男性に電話を提案することも多いです。

マッチングアプリを利用する女性でもネットでの出会いに抵抗感を持っていることが多く、「やばい男性に引っかかりたくない」というのが女性の本音です。

そこで男性と電話をすると、声のトーンなどから男性の雰囲気を推測することができます。例えば、通話をしてみて男性の雰囲気が怖かった場合、フェードアウトして別の男性にアプローチする女性も多いです。

実際に私が電話をしたPairs(ペアーズ)の女性は必ずデートの前に電話をするという自分ルールを持っていました。電話を断られた場合は相手をブロックして関係を断つと言っていました。

そのため、女性から電話をしようと提案された場合、絶対に断ってはいけません。断った時点で女性は不信感を覚え、あなたとの連絡をやめることになります。

マッチングアプリで女性と知り合うことは簡単ですが、関係を断つことも簡単にできます。たとえLINEを教えていたとしてもブロックすれば一瞬で終わってしまいます。そのため、女性が電話したいと考えているのであれば、それに応える姿勢が重要になります。

電話が苦手で緊張するときの対処法

ただし、会ったことがない女性と電話をするのは緊張するはずです。さらに相手が美人であれば心臓がバクバクしてしまうことでしょう。

しかし、あなたが緊張しているとマイナスの印象を与えてしまいます。例えば、「この人は女心が分からないんだろうな」など勝手に判断されてしまい、結果的に振られてしまいます。

また、緊張していると電話で盛り上がることが難しくなります。そうすると沈黙する時間が増えてしまい、さらにマイナスイメージが強くなってしまいます。

こうした失敗を防ぐために、電話が苦手な男性は以下のポイントに注意して女性と電話するようにしましょう。

電話では表情やジェスチャーなどの雰囲気を伝えることができません。そのため、女性が男性の雰囲気を推測するとき、相手の声のトーンや会話スピードは非常に重要な要素となります。

特に、早口でしゃべるクセのある男性は注意しなければいけません。早口で会話をすると、女性に緊張感が相手に伝わってしまいます。その結果、女性も落ち着いて会話ができなくなり、ぎこちない電話になってしまいます。

そのため、たとえ緊張していたとしても早口はNGです。落ち着いたトーンでゆっくりと話さなければいけません。

また、電話に限らずコミュニケーションが苦手な男性の場合、相手の会話を最後まで聞かないクセがある人が多いです。もし、心当たりがある場合はすぐに直した方が良いです。

多くの女性は自分の話を聞いて欲しいため、男性が食い気味に自分の話をすると、相手をイライラさせてしまうのです。こうした男性は電話した後に連絡がこなくなる可能性が非常に高いです。

この2つのポイントを意識して改善すれば、電話での印象はかなり良くなります。しかし、自分のクセを改善するのは簡単なことではありません。

そこで効率的な対処法として、複数の女性にアプローチする方法があります。1人の女性だけにアプローチすると失敗できない不安から緊張感が高まりますが、複数の女性を口説くと緊張感を減らすことができます。

この関係をグラフ化すると、以下のように口説く女性の人数が多いほど、テンパリ度は低くなります。

これを繰り返すことで、女性と会話する練習にもなるため、女性と会話する能力が飛躍的に向上します。私についても、複数のマッチングアプリに登録して何人もの女性とメッセージや電話を繰り返しました。

そうした練習の結果、冗談を交えながら電話ができるようになり、女性から電話に誘われても全く緊張しなくなりました。

電話が苦手な男性は、とりあえず同時並行で複数の女性にアプローチして慣れることから始めると良いです。

マッチングアプリの女性との電話・通話内容や話題ネタ

なお、マッチングアプリで出会った女性との電話では、通話内容も重要になります。当然ですが、電話で下ネタなど下品な会話はしてはいけません。下ネタを話す男性は「ヤリモク」だと思われてしまうからです。

ヤリモク男性は目的が恋愛ではなく、女性とやることしか考えていない男性のことです。このタイプの男性はマッチングアプリの女性から一番嫌われるため、どれだけ仲良くなっても下ネタは言ってはいけません。

そのため、健全な話題で女性を楽しませなければいけません。このとき、電話が苦手な男性は話題ネタに困ってしまいます。そうしたとき、よくある間違いとして「いま何しているの?」と質問することです。

これに対する答えは、「あなたと電話している」以外にありません。このように、意味不明な質問をすると女性を困らせてしまいます。

このような失敗をしないために、マッチングアプリの女性と電話をするとき、どのような内容で会話をするか事前に考えておかなければいけません。そうしたとき、学校や仕事について質問するのが最適です。

例えば、相手が社会人であれば「今日もおつかれさま、仕事忙しくなかった?」となります。また、相手が学生であれば「今日もおつかれさま、テスト勉強大変じゃない?」となります。

誰にとっても仕事や勉強は大変なものです。そのため、返事は基本的に「そうなんですよ」「大変でした」となるはずです。このように答えが「YES」になる質問をすれば、会話はスムーズに進みます。例えば、以下のようになります。

男性:お仕事は忙しい曜日とかあるんですか?

女性:今日はめちゃめちゃ忙しかったです(泣)

男性:やっぱり連休前だから?

女性:そうなんですよ

ただし、仕事のことばかり質問してはいけません。女性の趣味にも触れながら会話をすると、「私のことを理解している」と思わせることができます。

例えば、マッチングアプリでのプロフィールやLINEでのやりとりで女性が日本酒好きであることを知っていた場合、以下のように続けると会話が盛り上がります。

男性:じゃ、今は日本酒タイムですか?(笑)

女性:今は飲んでないです(笑)

男性:大酒呑みなのに意外ですね

女性:え、私いつから大酒飲みになったの?(笑)

また、「大酒呑みなのに意外ですね」と女性をイジるテクニックも有効である場合が多いです。ただし、イジるときは相手を不快な気持ちにさせないように注意しなければいけません。そのため、冗談であることが明らかに伝わるように工夫しましょう。

電話で上記のように楽しい会話をするには、事前に女性の趣味について熟知しておくことが重要です。そのため、相手のプロフィールやこれまでのLINEのやりとりを再確認してネタを準備しておかなければいけません。

また、女性との会話において鉄板ネタとなるのが「恋バナ」です。多くの女性は自分の恋愛理論を持っているため、過去の失敗談や理想の相手などを質問すればあっという間に時間がすぎるでしょう。

電話のタイミングや時間帯、頻度は女性に合わせる

ただし、「今から電話できる?」のように、突然電話に誘われてしまった場合、女性のプロフィールを再確認する時間を作ることが難しいです。

わざわざ女性のプロフィールを確認しなくても女性を楽しませる会話ができるなら、すぐに電話の誘いに乗ってもいいです。ただ、会話ネタが思いつかない状態だと、女性を楽しませることができません。

そうしたとき、翌日など別の日程を提案すると余裕を持って準備することができます。例えば、以下のように電話する時間を事前に決めておくといいです。

また、女性の中には電話が大好きな人もいます。そうした人はできれば毎日電話したいと考えていることもあります。このような女性の希望を叶えることができる男性だと、お互いの距離も縮まりやすいです。

そのため、「電話の頻度はどれくらいが好きとかありますか?」など、理想の頻度についても確認しておくといいです、そうして、女性の希望する頻度に合わせて電話することで親近感が湧きます。

会う前の長電話はデートに繋がりやすい

上記のように、仕事や学校の話題から始まり、女性の趣味、恋バナなどのネタを用意しておけば、意気投合して長電話になることがあります。

私についてもマッチングアプリの女性と会う前の段階で1時間以上も電話をしていたことがあります。以下はそのときのLINEになります。

ちなみに、この電話から1週後の日曜日に初デートをすることができました。そのときの会話も盛り上がり、2回目のデートの約束もスムーズでした。

このように、長電話をすることは悪いことではありません。むしろ相性が良く、デートや交際に繋がりやすい相手であるため、ほかの女性と同時並行している場合は優先順位を高めたほうが良いです。

なお、上記の女性とは3回目のデートで花火大会に行くことになりました。この時点で脈アリを確信していたので告白すると、「私でよければ」とOKしてくれました。

ただし、会話が盛り上がってしまうと、どこで通話を終了すれば良いかタイミングが分からなくなります。もし2時間や3時間も電話を続けてしまうと、迷惑になる場合もあります。

そこで、電話が1時間経過した時点で「あ、もう1時間経っていますね」などと伝えると良いです。そうすれば、電話を切るタイミングを自然に作ることができます。

電話した後、メッセージを送ると丁寧

また、マッチングアプリの女性と電話した後のテクニックを1つ紹介しておきます。通話を終了したまま放置されることに不安を感じる女性もいます。

そうしたとき、女性の気持ちとしては「楽しくなかったかな?」「嫌われたかな?」と考えていることが多いです。

そのため電話した後、「おやすみ、楽しかったです!また電話しましょう!」のようなメッセージを送ると、女性の不安を取り除くことができます。

こうした気遣いができる男性は間違いなくモテます。また、このような配慮ができる男性は少ないため、女性が複数の男性と同時並行していたとしても、あなたが本命の男性になれる可能性も高まります。

男性から電話に誘うと断られることが多い

ちなみに、男性から電話を提案すると断られてしまうことが多いため注意しなければいけません。男性からの電話は「怪しい」「怖い」というイメージに繋がりやすく、警戒される可能性が高いからです。

例えば、電話が嫌いな女性に「今度、電話しませんか」と誘った場合、すぐに音信不通になってしまいます。あるいは、「忙しいので電話はできません」と大人の対応をされることもあります。

このように、やりとりの中で「断りメール」が届いてしまうと、やりとりが気まずくなってしまい、交際に至るのが難しくなります。

このような失敗を避ける方法として、女性から電話に誘われるまでは、通話を提案しないようにしましょう。

マッチングアプリ(恋活アプリ)の通話機能の注意点

なお、マッチングアプリで知り合った女性と電話をするとき、LINEの通話機能を利用するのが一般的です。マッチングアプリにも通話機能が搭載されたものがあります。

マッチングアプリ内の通話機能を利用すれば、LINEを交換しなくてもいいため、個人情報を教えたくない女性はアプリでの通話を提案してくることがあります。

また、多くのマッチングアプリでは通話時間に制限がある場合が多いです。例えば「1日15分までの通話上限があります」と決められている場合、15分経過した時点で通話が終了してしまいます。

そのため、長時間の電話をしたくない女性についてもLINEではなく、マッチングアプリの電話機能を利用することがあります。

Omiai(オミアイ)やwith(ウィズ)などで通話できる

マッチングアプリで通話をするとき、具体的な手順を恋活アプリのOmiai(オミアイ)の画面で確認していきましょう。

Omiai(オミアイ)ではマッチング後にお互いに3通以上メッセージ交換すると、以下のように電話マークが使えるようになります。

これをタップすると相手に電話をかけることができます。ただし、相手もメッセージ画面を開いていないと利用できないので注意しましょう。

なお、電話をかけるときは以下のようにビデオをオンにするか選択する画面が表示されます。ここにチェックを入れて電話をかけると、テレビ電話のような画面になります。

予告なしにビデオ通話をすると、女性にとっては都合が悪いです。化粧をしたり部屋を片付けたりしなければいけないため、電話をする場合は事前にビデオ機能を使うかどうか相談してから電話をするようにしましょう。

マッチングアプリで通話機能が利用できるのはOmiai(オミアイ)以外にも、with(ウィズ)やPairs(ペアーズ)などがあります。

こうした機能を使いながら女性との距離を縮めましょう。そうすれば、デートや交際に発展しやすくなります。

まとめ

マッチングアプリ(恋活アプリ)を利用していると、電話に誘ってくる女性に出会うことがあります。多くの女性は電話によって相手の男性をチェックしているため、油断してはいけません。

電話するとき、落ち着いたペースで会話をし、女性の会話を最後まで聞くことを意識しましょう。そうすれば、好印象を与えることができます。また、通話内容も重要であるため、電話をする前に相手のプロフィールを確認して趣味を把握しておくことが重要です。

電話に緊張してしまう男性は、実戦経験が足りないことが多いです。そこで、複数の女性と同時並行で練習を重ねる対処法が有効です。

このように女性との電話が成功のカギになることがあります。そのため、電話に誘われたときに慌てないようにしましょう。そうすれば、デートや交際に発展しやすくなります。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。