大人っぽい女性と付き合いたいため、「好きな女性のタイプは年上」と決めている男性は多いです。しかし、年上の女性を狙って彼女を作ることは意外と難しいです。

基本的に、女性は自分よりも少し年上の男性を好きになる傾向があります。学生時代を思い出しても、年下男子と付き合っている女子は少なかったのではないでしょうか。

年上女性と付き合うには普通のアプローチでは厳しいです。そこで、年上女性と付き合うための戦略を立てて彼女を作らなければいけません。ここでは自分より年上女性を彼女にする方法について説明します。

何歳までの年上だとOK?年齢差を考えて年上の彼女をつくる

男性での場合、「5〜10歳年上の女性であっても恋愛対象」もいます。そう言う男性では、これまでに年上の女性に片思いをした経験があるのではないでしょうか。しかし、実際には5〜10歳年上の彼女を作ることは難しいです。

これはあなたの周りのカップルを見ても、年上彼女を作ることが難しいのは理解できるはずです。私が社会人になってからも、後輩と付き合う男友人は多くいましたが、先輩と付き合っている男友達は少なかったです。

女性は自分より年上の男性を好きになる傾向があり、自分よりも5〜10歳年下の男性は恋愛対象外となることが多いためです。では、何歳まで年上の女性だと大丈夫と言えるのでしょうか。

ドイツのヴッパータール大学は女性は、自分より何歳年下まで恋愛対象なのか調査しました。その結果、20代女性は平均2〜3歳年下の男性まで、30代女性は平均3〜5歳年下の男性までOKだとわかりました。結果は以下の通りです。

出典:Schwarz, S., & Hassebrauck, M. (2012). Sex and age differences in mate-selection preferences. Human Nature23(4), 447-466.

例えば、相手が24歳の女性の場合、自分より2歳下(22歳)から9歳上(33歳)までの男性が平均的に恋愛対象であることが読み取れます。要するに、あなたが22歳であれば24歳の年上彼女を作ることは現実的に可能であると言えます。

世の中には、10歳や15歳以上年上の女性と結婚した男性もいます。しかし、このようなパターンは例外だと考えた方がいいです。確実に年上彼女を作りたいなら、5歳以上離れた女性を狙わないようにしましょう

また、グラフを見ると女性の年齢が高くなるほど、年下の男性と付き合っても良いという心境になっていることがわかります。そのため、熟女を狙う男性であれば40代以降の女性にアプローチしても良いです。

弟のいる女性にとって年下男性は恋愛対象外

また、弟がいる女性は年下男性を恋愛対象外とすることが多いです。年下の男性は弟のように見えてしまうことが原因です。そのため、相手女性の家族構成もあらかじめ知っておきましょう。

私も弟のいる女友達に年下男性と付き合えるかどうか聞いてみたことがあります。その結果、やはり年下男性とは付き合いたくないと考えているようです。以下はそのLINEの会話になります。

年上女性と付き合いたい男性は、一人っ子や末っ子、女姉妹など弟のいない女性を狙うようにすれば、「弟目線で見てしまうため恋愛対象外」と思われずに済みます。

このように、「年齢差が2〜3歳」「弟がいない」という条件に合致する女性にアプローチすれば、ランダムに年上女性に声をかけるよりも成功する確率を高めることができます。すぐに彼女が欲しい場合や「彼女いない歴=年齢」の男性は少しでも彼女ができる確率を高めましょう。

年上彼女と付き合いたいなら恋愛経験を積極的に積む

次に、年上女性から好かれる男性について考えましょう。「2〜3歳年上であり、弟がいない女性」であれば年下男性でも付き合えるとは限りません。彼女を作るには恋愛対象として仲良くなり、好きになってもらわなければいけません。

特に年上の女性から好きになってもらうには、大人っぽい雰囲気が必要です。年下であっても話し方や態度などの雰囲気がしっかりしていれば、年上女性からの好感度も上がります。

私の周りでも「年下彼氏×年上彼女」のカップルは存在します。その彼氏を見ると落ち着きがあってリーダータイプの男性が多い印象を受けます。一方、彼女は年下彼氏の前では表情が柔らかくなった「女の顔」になっています。

そのため、2人の雰囲気だけでは彼氏が年下であることはわかりません。このように、年齢では女性が上かもしれませんが、精神年齢では男性が上である雰囲気を出すことが「年下彼氏×年上彼女」のカップルになる近道といえます。

やはり、年下男性が好みだという女性は少数派であるため、女性から子供っぽいと思われる男性は年上彼女を作りにくいです。年上彼女を作るには、年下でもついて行きたいと思わせる男性を目指しましょう。

大人っぽい男性の雰囲気を出すためには以下のようなことに気をつけましょう。

  • 予定外のことが起きても焦らない
  • 姿勢を正して堂々とする
  • レディーファースを意識する

このようなことに気をつければ年下の男性でも年上男性さながらの雰囲気を出せます。まず、恋愛や人生経験の豊富な男性は少々のことでは動じません。そのため、予定外のことが起きても慌てず落ち着いた行動を取りましょう。

例えば、ランチを一緒に食べる約束をしていた日が休店日だった場合、焦らず代替案を提案することなどがあります。「え、どうしようか?」のように困ったメールをすれば女性も不安になってしまいます。

そこで以下のように、別の日程を考えたり、予約をしたりすることで女性からの信頼を獲得できます。

また、何もアクションを起こさなくても、姿勢を正すだけでも頼り甲斐のある男性だと思われます。逆に、以下のような猫背の男性だと頼りなく思われてしまうため、恋愛においてマイナスになってしまいます。

背筋をしっかり伸ばすことを意識して女性とデートをしましょう。また、普段から背中が曲がらないように背筋を鍛えるなどのトレーニングも有効です。

背筋を伸ばせば堂々とした雰囲気を出せるだけでなく、身長も高く見えます。背の高い男性がタイプという女性が多いことを考えても、身体的な特徴も恋愛では重要なポイントになります。

さらに、一緒に歩くときは車道側を男性が歩いたり、レストランに入ったときは女性に先に座ってもらったりとレディーファーストをしましょう。あからさま過ぎるかもしれませんが、全く問題ありません。むしろ女性は喜んでくれます。

このように女性に喜んでもらい、好きになってもらう立ち振る舞いは恋愛経験を積むと自然に身についてきます。しかし、恋愛経験ゼロの男性は大人っぽい雰囲気を出せないため、年上の女性から「子供っぽいな」と思われてしまいます。

そこで、恋愛経験が少ない男性はとにかく実戦経験を積むことが重要です。ひたすら女性とメールをしたりデートに行ったりすることで勝手に自信が湧いてきます。また、美味しいレストランもわかるようになります。

そうすれば年上の女性からも「頼り甲斐のある男性」だと認めてくれるようになります。

年上彼女を作り、年下彼氏になることのメリット

実際に年上の彼女を作るとどのようなメリットがあるのでしょうか。それを確かめるために、4歳年上の彼女を持つ友人にLINEで聞いてみました。以下はそのやりとりです。

意外にも、私の友人は年上彼女を持つことのメリットを感じていませんでした。後日、一緒に飲みに行ったときに「なぜ年上の彼女と付き合ったのか」ともう一度質問してみました。すると「好きになった人が偶然年上女性だった」とノロケていました。

実際のところ、年上彼女をつくることで特別なメリットはないようです。ただ、客観的に見て以下のようなメリットが考えられます。

  • 結婚を考えてくれるのでスムーズに婚約できる

ほとんどの女性は結婚に憧れており、20代のうちに結婚したいと考える女性が圧倒的に多いです。女性は20代半ばをピークに妊娠できる確率が徐々に低下して、40代には妊娠のタイムリミットもあります。

そのため、子供を授かりたい女性は結婚に焦りを感じてパートナーを探していることも珍しくありません。特に20代後半以降の年上彼女ができた場合、スムーズに婚約につながる可能性が高いです

もし、あなたが「早く結婚して子供が欲しい」と考えているのであれば、年上彼女と意見が一致するため結婚にも難なく繋げることができます。ただ、結婚を考えていない男性は年上彼女と付き合っていると「重い」と感じてしまうかもしれないので注意しましょう。

ただ、結婚する気があるかどうかは付き合ってからでも気を使って聞きにくいです。

しかし、女性が「ゼクシー」などの結婚情報誌を読んでいたり、部屋においてあったりする場合は結婚を見据えていると考えている良いです。むしろ彼氏に気づいてもらいたい場合もあります。

  • 落ち着いているので安心感がある

また年齢を重ねるにつれて多くのことを経験するため、少々のことでは驚いたり動揺したりしなくなります。そのため、年上女性は精神的なゆとりがあるため、一緒にいて落ち着きます。

子供っぽい女性が苦手な男性や精神年齢が高い男性だと、年上女性と付き合っても年の差を感じさせないカップルになれます。

他には、若い女性はノリと勢いで男性と付き合うこともあります。そのような付き合い方をして彼女を作ると浮気をされたり、二股をかけられたりする危険性があります。一方で、年上女性であれば結婚を考えた真剣な恋愛ができるので、裏切られる心配は少なくなります。

恋活アプリ・マッチングアプリを利用して年上女性と出会う方法

年下彼氏を持ちたい女性は少数派です。そのため、大人っぽい雰囲気を出していれば年下であっても恋愛対象となります。しかし、中には甘えてくる年下の男性がタイプだという女性もいます。

このような女性の場合は、大人っぽい雰囲気を演出するより素を出した方が女性の心に刺さります。要するに「母性本能をくすぐる」ということです。甘えられる年上彼女が欲しい場合は「年下の彼氏が欲しい女性」を見つけることが重要です。

そのような女性を見つける方法は恋活アプリ(マッチングアプリ)のコミュニティーを使うと便利です。コミュニティーとは、参加することで同じ趣味や価値観を持った相手と出会いやすくなる機能です。

例えば、恋活アプリのParis(ペアーズ)のコミニュティーには以下のようなものがあります。

 

このほかにも「10歳以上年上の彼女が欲しい」「20代の年下彼氏×30代の年上彼女」などがあります。

同じコミュニティーに参加している女性に対して「いいね」を送り、アプローチすると希望通りの年上女性と知り合うことができます。その結果、「年下彼氏が欲しい女性」と「年上彼女が欲しい男性」がマッチングしやすくなります。

さらに、ペアーズには居住地や職種などで絞り込む機能もあります。以下はペアーズの検索画面の一部になります。この画面で検索すれば理想に近い女性をピックアップできます。

お互いに「いいね」を送り合うと女性とアプリ内でメールができるようになります。そこからデートの約束をしたりLINEを交換できるので彼女を作るきっかけが生まれます。

バイト先や職場での出会いはオススメできない

また、年上の女性と出会う場所として職場やバイト先などがあります。しかし、このような場所での出会いは恋愛に発展しにくいです。

職場で出会う年上の女性は先輩や上司になり、仕事上での立場はあなたが下になってしまうためです。女性は自分をリードしてくれる男性に惹かれるため、仕事上で下の立場にある男性は恋愛対象外となりやすいです。

また、職場にいる女性は彼氏募集中かどうかもわかりません。さらに、「年下とは付き合えない」と考えているかもしれません。そのため、バイト先で年上の彼女が見つかる可能性は限りなくゼロに近いです。

しかし、あなたがイケメンであれば問題なく彼女を作ることができます。イケメンが目の前に現れると、それまで彼氏募集中でなかった女性も急に心変わりすることがあるからです。

逆に、あなたがイケメンでないなら、恋活アプリを利用したほうが効率よく年上彼女を見つけられます。これまでに女性から「イケメンだね」と言われたことがない男性はバイト先での出会いだけでは、いつまでも彼女ができません。

年上彼女を作りたいならメールや会話は敬語をやめてタメ語を使う

年上の女性にアプローチするとき、どのように会話を進めれば正解なのかわからなくなってしまうことがあります。また、メールやLINEをするときも敬語で話すべきか、タメ語で話すべきか迷います。

しかし、年下の女性や同い年の女性と同じ対応をすれば全く問題ありません。普通は初対面の人であれば年齢にかかわらず敬語で話をします。それと同じように、初対面の女性と会話をするときは自分が年上であっても敬語で会話をしましょう

こうすることで、礼儀正しい男性だと好印象を持ってくれます。ただメールの頻度が増えるなど、打ち解けてきたら年上の女性であっても徐々にタメ語で話すと良いです。

逆に、年齢を意識しすぎて敬語での会話を続けてしまうと、距離感ができてしまいます。この場合、女性は常に年齢差を感じてしまうことになるので恋愛に発展しにくいです。

しかし、突然タメ語に切り替えると不自然さが出てしまうので最初は「ありがとうございます」を「ありがとう」にするなど少しずつ変えて行きましょう。

また、タメ語に切り替えるタイミングがつかめないときは「タメ語で話しませんか?」と切り出して見るのもありです。そうすれば違和感なく敬語からタメ語に切り替えられます。

以下は恋活アプリで知り合った年上女性との会話になります。マッチングアプリでのメールでデートを約束し、LINE(ライン)を交換しました。最初は敬語で会話をしています。

初回のデートではこの女性と仲良くなることだけを意識して、敬語を使わなくても良い距離感になることができました。その結果、以下のようにデート後はタメ語を増やしてLINEをしても全く問題ない関係になりました。

年上の女性とデートをする前は「タメ語で話すことは受け入れられるのか?」と疑問に思っていましたが、やってみると問題なくできることがわかりました。

年齢差があっても敬語を使わずに会話をすることで、年の差を感じさせないようにできます。こうすれば子供っぽいと思われるリスクを減らせます。さらに仲を深めると、付き合いたいと思ってもらえるようになります。

年上女性を落とす方法、失敗しない告白のタイミング

メールやデートを繰り返して年上彼女とタメ語で話せるような関係になれば告白することを考えましょう。タメ語で話せる関係であればお互いの年齢差は気にしない関係になっていると言えます。

つまり、告白に至るまでのプロセスは相手が年上女性であっても年下女性であっても同じです。要するに、女性を楽しませることだけを考えてデートを繰り返します。

例えば、アウトドアが好きな女性であれば休みを合わせて出かけるデートを提案しましょう。また、映画が好きな女性であれば映画館に行ったり、お互いの家でDVDをレンタルしてデートをしたりしましょう。

当然、デート中の会話も楽しませることが重要です。女性は話を聞くより、自分の話を聞いてもらいたいと考えています。そのため、デート中は聞き役に徹することを意識して女性を楽しませましょう。

また、相手が年上であっても、男性から告白されたいと考える女性は多いです。そのため、男性は告白のタイミングを間違ってはいけません。女性は「告白して欲しい」というシグナルを出してくるので、男性はそれに気づく必要があります。

具体的には、ボディータッチを受け入れてくれることが挙げられます。しかし、年上で恋愛経験が豊富な女性は手を繋ぐことくらいは慣れていることが多いです。そのため、脈なしの男性でも手を繋ぐことくらいは受け入れてくれる場合もあります。

そこで、年上の女性に対しては腰に手を回すなど少し大胆なボディータッチをしましょう。そのために、食事デートや自宅でのDVD鑑賞時は横並びになって腰に手を回せるポジションになっておくことが必要です。

例えば、以下の写真は年上の女性をバーに誘ったときの写真です。

このように横並びのカウンターに座れば自然と腰に手を回すことが可能です。ただ、突然腰に手を回すと驚かれるので、手を繋ぐなど軽いスキンシップをした後がオススメです。

腰に手を回して拒絶されなければ、デートが終わるときに告白しましょう。告白の言葉は「好きです、よかったら付き合ってください」などシンプルでも問題ありません。ボディータッチを拒否しなかった時点で女性の心は決まっているからです。

恋愛経験の少ない年上彼女へのアプローチは気遣いが必要

ただ、全ての年上女性が恋愛経験豊富であるとは限りません。もしかすると、恋愛経験の少ない女性と出会うかもしれません。その場合は女性を傷つけない配慮が必要です

例えば、恋愛経験が少ないことに対してビックリするようなリアクションをしてはいけません。「マジで!?」のようなリアクションをすると嫌われる可能性があります。もしあなたが童貞だった場合「えっ!? まだ童貞なの?」と言わて腹がたつのと同じです。

「まぁ、そういうこともあるよね」のように受け止めてあげましょう。また、「俺も恋愛経験少ないから一緒だね」のように共感してあげる方法も良いです。このような大人の対応ができる男性であれば好感度が上がるので、付き合いたいと思ってもらえます。

恋愛経験の少ない年上女性は「彼氏ができるか」「結婚できるか」「浮気されないか」など不安なことがたくさんあります。そのような女性を安心させるためにもLINEやメールの頻度は多めにしましょう。

まとめ

多くの女性は自分より年上の男性と付き合う傾向があります。そのため、年上の彼女を作るための戦略が重要です。まずは、20代の年上彼女が欲しい場合は自分より2〜3歳年上を狙いましょう。また、30大の年上彼女が欲しい場合は自分より3〜5歳年上を狙いましょう。

このように、年齢で絞り込むことで年上女性から受け入れられる可能性は上がります。さらに、「イレギュラーなことが起きても慌てない性格」「堂々として見える正しい姿勢」など大人っぽい雰囲気を出すように努力しましょう。

このような努力をすれば年上女性とでもメールやデートが可能です。また、相手女性の年齢を絞り込んだり、出会いを増やしたりするために恋活アプリ(マッチングアプリ)を使用しましょう。そうすれば効率的に年上女性にアプローチできます。

メールやデートで距離感を縮め、タメ語で話せるように打ち解けられたら告白するといいです。そうすれば年上の女性でも彼女にすることができます。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。