男性が彼女を作るとき、マッチングアプリ(恋活アプリ)を使えば、女性との出会いを増やすことは簡単にできます。ただ、恋愛経験が少ない男性の場合、デート場所や誘い方で失敗してしまうことが多いです。

例えば、映画デートは付き合う前の定番デートですが、誘うタイミングや方法によっては微妙な距離感ができてしまうことがあります。また場合によっては映画デートに誘ったことが原因で嫌われてしまい、音信不通になることもあります。

そこで、マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性と映画デートを成功させるためのポイントについて説明していきます。

初対面・初デートでの映画はNGな場合が多い

一般的に映画デートは王道のデートスポットであり、以下のようなメリットがあると言われることが多いです。

しかし、マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性には上記のようなメリットは通用しないことを理解しなければいけません。これを理解するために、マッチングアプリでいきなり映画に誘われた女性の気持ちを考えて見ましょう。

Pairs(ペアーズ)などのマッチングアプリには真面目な恋愛を希望する女性が多く登録しているため、いきなり映画に誘われると以下のように不安を覚える女性が多いです。

女性女性

まだ会ったこともない男性との映画、暗闇で隣同士は不安

マッチングアプリでは「彼氏いない歴=年齢」の女性も利用していることがあり、そうした女性にとって初対面の映画デートはハードルが高くなります。また、不安を感じた女性はあなたをブロックして音信不通になることもあります。

このようなデメリットがあるため、マッチングアプリで出会った女性との初デートに映画館はふさわしくありません。いきなりではなく、何度かデートを繰り返してから映画デートに誘うのが適切です。

なお、マッチングアプリ(恋活アプリ)では初デートの場所としてカフェが基本になります。初デートは単なる顔合わせであり、ランチをしながら会話をするだけで終わることもあります。

初対面でいきなり家に誘い、映画デートに誘う男はダメ

また、マッチングアプリのメッセージやLINEで意気投合していたとしても、初対面で自宅に誘うのは絶対にやめましょう。例えば、以下のような誘い方をすると音信不通になることが多いです。

チャラ男チャラ男

今度、家で一緒にDVD見ませんか?

夏だし、ホラー映画はどう?

もしあなたが、上記のようなデートの誘いをした場合、マッチングアプリの女性はあなたを「ヤリモク男性」ではないかと考えるようになります。

ヤリモク男性とは恋愛ではなく、体だけの関係を求める男性のことを意味し、マッチングアプリでは最も嫌われる存在になります。

初対面でいきなり自宅に誘った時点で「やばい男性」と判断されてしまうため、デートが成功する可能性は低いです。

また勝手に映画のジャンルを決めてしまうのもダメです。興味のない映画を我慢して見ることは苦痛であるため、嫌われてしまいます。

映画が苦手な女性もいることを理解する

ちなみに、映画のジャンルを選んでもらうとき、ダブルバインドという心理テクニックを活用する男性もいるでしょう。ダブルバインドとは「ホラー映画 or ラブストーリー」という2択を提示し、「映画を見ない」という選択肢を消して誘導するテクニックになります。

例えば、以下のようになります。

しかし、ジャンルを問わず映画が嫌いな人もいます。例えば、映画を見ていると眠たくなってしまい、最後まで見ることができないという人もいます。

そのため、相手女性が映画好きかどうかを考えずに映画デートに誘うのはリスクが大きいので注意しなければいけません。

この方法が通用するのは、相手が映画好きの女性のみになります。そのため、マッチングアプリで初対面の女性に対して、むやみにダブルバインドを使ってしまうと逆効果になることもあるので気をつけましょう。

女性から誘われたら、付き合う前の初デートでも映画はあり!

上記のように、マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性との初デートでは映画館は微妙です。しかし、女性から映画に誘われた場合や2回目以降のデートでは映画デートは「あり」になります。例えば、以下は恋活アプリのPairs(ペアーズ)でのやりとりになります。

このように、女性から映画に誘われた場合は、誘いに乗ってあげると「優しい男性」「気の合う男性」という印象を与えられるためチャンスです。そのため、断る理由はありません。

私については、いつも上記のようにカフェに誘いながら女性の希望を聞き出す方法でデートに誘っており、ショッピングや美術館など、女性の希望があればそれに従うようにしています。

なお、このとき見に行った映画は「天気の子」であり、当時は新海誠監督の話題作でした。以下はそのときの写真になります。

このときのデートプランは、カフェでランチを食べてから映画館で「天気の子」を見て解散という流れでした。

ちなみに、映画を見るとき、2人ともが興味のある作品でなければ、どちらかが退屈してしまいます。その気持ちが相手に伝われば、お互いに気を遣ってしまい、微妙な空気感になる可能性があります。

これを避けるために、映画デートでは人気作品、あるいはお互いに見たい作品のどちらかでなければいけません。

こうした条件に合致した場合に限り、マッチングアプリからの映画デートを成功させることができます。

マッチングアプリで女性が映画好きの女性を狙う方法

また、映画デートを成功させたい場合、デートに誘う前に女性のプロフィールを熟読しておくことが大切です。要するに、映画好きの女性に映画デートを提案すればOKしてもらえる可能性が高くなります。

マッチングアプリのプロフィールには、女性の自己紹介が記載されています。趣味の項目に「映画鑑賞」と記載されている場合は映画好きの女性であることがわかります。例えば、以下はPairs(ペアーズ)のプロフィール例になります。

このプロフィールでは洋画好きの女性であるため、「最近きになる洋画はありますか?」などと質問すればいいです。

ただ、単に「映画鑑賞が趣味です」と記載されている場合、「どのようなジャンルの映画が好きですか?」と質問することを忘れてはいけません。関心のある映画ジャンルは男女で大きく異なるからです。以下は男女別に関心のある映画ジャンルを調査した結果になります。

出典:ビデオリサーチオープンカフェ

女性が好きな映画はラブストーリーやアニメですが、男性の場合はそうではありません。そのため、女性と映画に行くとき、お互いに関心のあるジャンルが共通であることを確認しておいたほうがいいです。

なお女性に好きな映画のジャンルを聞いて「ラブストーリー」と返事があったとして、あなたが全くラブストーリーに興味がない場合はどうすればいいのでしょう。このときの対処法は以下の2つになります。

  • 別の共通点を見つける
  • ラブストーリーの良さを教えてもらう

恋愛を成功させるには女性との共通点を増やすことが基本です。このとき、最もダメな方法は「知ったかぶり」です。女性の感は鋭いため、嘘をつくとすぐにバレてしまいます。その結果、距離感が生まれてしまい嫌われてしまいます。

そこで、無理にラブストーリーにこだわってはいけません。好きな映画ジャンルが合致しなかった場合は別の共通点を見つけるようにしましょう。なお、趣味にこだわる必要はなく、「人混みが苦手」「静かなところが好き」などの価値観で共通点を見つけてもいいです。

そうして、デート先を決めれば自然に意気投合して距離が縮まります。ただし、このような共通点も見つけられなかった場合、「ラブストーリーはあまり知らないけど、見てみたい」と提案し、女性からラブストーリーの良さを教えてもらう戦略に移行しましょう。

自分が好きなことを相手に教えるのは非常に気持ち良いことであるため、あなたがラブストーリーについて質問すれば女性は楽しくなり、会話が長続きします。このような効果を使って距離感を縮めればいいです。

恋活アプリの女性と映画デート、席の予約はどうする?

女性と映画デートをするとき、座席の予約は必ずしなければいけません。もし当日映画館に行って満席で目的の映画を見られなかった場合、女性をがっかりさせてしまうことになります。

多くの女性は、デートのために新しい服を買ったり、おしゃれをしたりして楽しみにしているため、「また今度にしよう」では済まされない事態になります。

なお、予約をするのは基本的に男性の仕事です。そのため、デートが決まった時点で映画館のWebページなどから予約を完了しておきましょう。以下のようにネットから簡単に予約することができます。

なお、座席については隣同士で問題なく、女性に尋ねる必要もありません。ただし、最後列や一番端の座席は避けたほうがいいです。そのような場所では女性は「セクハラされるかも」不安に思ってしまう可能性があるからです。

手を繋いだり、密着したりしない

上映中は周りが暗くなり、大きな声を出してはいけない状況になります。そうした環境では女性はセクハラに怯えている場合があります。

もしマッチングアプリの女性に対して、いきなり手を繋ぐなどのセクハラ行為をすると、途中で退席され音信不通になることでしょう。

マッチングアプリで出会い、デートしているだけの関係では、セクハラは許されません。女性とイチャイチャしたいなら、付き合うまで我慢しましょう。

映画デートの後は会話ネタに注意する

映画デートが終わったとき、女性との会話に困ってしまう男性は多いです。私についても、「面白かった」「よかった」以外の感想が思いつかないことが多く、会話が終わってしまうことがあります。

また、頑張って映画の感想を考えてしまった結果、評論家のような感想を言ってしまい、会話が固くなってしまうこともあります。そこで、映画デート後の会話では以下のようなことに気をつけるといいです。

  • 女性の感想には100%共感する
  • 映画の内容から離れる

映画を見終わったとき、女性は様々な感想を伝えてくれます。その感想があなたの考えと違うものだったとしても、必ず共感しましょう。例えば、以下のような会話になります。

女性:俳優のAさん、かっこよかった!

男性:わかる! あの行動はイケメンだったね

多くの女性はイケメン俳優についての感想を持ちますが、男性にとってはどうでもいい感想だと思います。しかし、これを否定したり、軽く流したりすると女性は自分の話を聞いてもらえなかった不満が残ってしまいます。

そのため、女性の感想はしっかりと受け止めて、全てを肯定するような会話をするよう意識しましょう。

また、映画の感想ばかり言い合っていると、ネタ切れになってしまい沈黙が訪れます。これを避けるために、映画の内容から離れた会話ネタへシフトすることを意識しましょう。例えば、以下のようになります。

男性:映画見てたら、流星群とか見たくなってきた

女性:わかる、けど見たことないな

男性:今度、見に行こうよ

例えば、作品中に流星群が出てきた場合、上記のように次のデート先の候補として使えます。こうすれば、「次に見られる流星群は何か」「どこが綺麗に見られるか」など会話ネタはたくさん出てきます。その結果、映画後の会話で沈黙にならずに済みます。

まとめ

マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性を初デートで映画に誘うのは難しく、カフェでランチをするのが無難です。しかし、女性から誘われた場合や2回目以降のデートでは映画デートは「あり」になります。

ただし、お互いに「映画好き」であっても男女で関心のあるジャンルは大きく異なることに注意しなければいけません。そのため、事前に相手の趣味を聞き出し、相手に合わせることが必要です。

また映画デートの約束ができたとき、男性が予約をしておきましょう。そうすれば、満席で見られないという失敗を防ぐことができます。また、映画後の会話では女性を否定・批判しないよう気をつけましょう。

このような戦略で映画デートを使えば、マッチングアプリ(恋活アプリ)で出会った女性と意気投合でき、交際に発展しやすいです。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。