フリーターのように低収入の男性より高収入な男性の方が女性からモテやすいです。そのため、年収が低くてコンプレックスのある男性はどのような戦略で女性にアプローチすれば良いか悩むのではないでしょうか。

マッチングアプリを使って彼女を作るとき、プロフィールを記入するところから始めます。そこで、年収にコンプレックスを感じている男性は嘘の年収をプロフィールに記載することを考えるかもしれません。しかし、女性とメールやデートをすればバレてしまうため、最終的には振られるリスクもあります。

考え出すときりがありません、プロフィールに正直に年収を書くか、嘘の年収を記載すべきか迷ってしまいます。そこでここでは、年収が低い男性がマッチングアプリで彼女を作るときの戦略について解説します。

低収入・低スペックの男性は人気がない

男性の場合、女性の経済力や年収を気にする人は少ないです。多くの男性が彼女を選ぶとき、「容姿」「年齢」「スタイル」を重要視する人が多いです。

しかし女性の場合、男性の経済力やスペックを重要視する人が多いです。そのため、マッチングアプリであっても年収に関する項目の記載は真剣に考えなければいけません。

ただ、実際に男性の経済力を気にする女性はどれくらい存在するのでしょうか。これについて、信頼できる統計情報を確認してみましょう。以下は相手の経済力をどれだけ重視するかを調査した結果になります。

出典:第14回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)

このように、多くの女性はパートナーの年収や経済力を重要視することが分かります。なぜ、女性は男性の経済力を気にするのでしょう。

女性は彼氏や結婚相手を選ぶとき、子育て・育児についても考えています。「子供が3人欲しいから低収入な男性とは付き合えない」「共働きでも良いが、子供を私立大学に行かせる金がない」など具体的に将来設計をしていることが多いです。

そのため、女性は男性の年収について非常に敏感になっている場合があります。世の中には「年収1,000万円未満の男性とは付き合いたくない」というように、年収によって恋愛対象かどうかを決める女性もいるほどです。

そこで、低年収・低スペックの男性は「年収が低い男性はモテない」という事実を受け入れましょう。その上で、どのようにすれば彼女をができるかを考えなければいけません。

・年収いくらから低収入?

ちなみに、どの程度の年収であれば女性から「低収入」と思われるのでしょう。実際には、平均年収以上あれば年収だけで拒否される心配はありません。

逆に、平均年収以下ではマイナス要素となってしまいます。平均年収は年齢によって異なるため、以下の表で年代別の平均年収を確認してみましょう。

年代 平均収入
20代 298万円
30代 416万円
40代 495万円
50代 628万円

一般的に年収300万円未満の場合、低所得者のカテゴリーに入りますが、20代であれば平均年収が300万円以下となっています。そのため、20代男性はニートやフリーターでない限り年収を気にする必要はありません。

また、30代の場合平均年収が400万円を超えているため、年収400万円未満が低収入とみなされるラインだと考えましょう。30代で年収が400万円に満たない場合、女性から見ると「30代にもなって、なぜ年収300万台なの?」と思われる可能性が高いです。

同様に40代男性は年収400万円未満、50代だと年収600万円未満で低収入・低スペックだと思われることが多いです。

・フリーターだと収入に関わらず低年収・低スペックと見なされる

なお、フリーター男性は年収に関わらず「低年収・低スペック」と判断されてしまいます。フリーターには「将来性が感じられない」と考える女性が多いため、たとえ20代であっても女性から嫌われる可能性があります。

以下、フリーターが女性からモテないことを示すデータとして厚生労働省が調査した統計を示します。

出典:第14回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)

フリーターは「パート・アルバイト」のグループに該当しますが、「彼女がいる率」は他の職業と比較して低いことがわかります。しかし、0%ではないため、方法次第では彼女を作れます。

年収で大きな嘘をついてもバレてしまう

なお、年収が低いとモテないことを理解している男性は、女性から年収について聞かれたとき、とっさに嘘をついてしまうことがあります。例えば、実際は年収300万円にもかかわらず、「去年の年収は500万だった」と伝えてしまうことはないでしょうか。

また、マッチングアプリのプロフィールを登録するときに実際の年収より100〜200万円も多く掲載している人もいます。

しかし、こうした大きな嘘は女性にバレてしまい、嫌われる原因となります。そのため、年収について嘘をついてはいけません。特に、年収にこだわる女性の場合、男性の生活スタイルについて観察しています。

あなたのデートでの振る舞いや持ち物などから「年収を盛っている」と勘付かれてしまいます。こうなってしまうと、女性からの信頼は落ちてしまい、付き合うことができなくなります。

なお、マッチングアプリのプロフィールで年収を登録するとき、額面上の総支給額を記載しましょう。

女性も総支給額が書かれていると思っているため、手取りの年収を書くと低収入な男性だと思われるリスクがあります。

低収入男子は年収を自己紹介文に書かない

マッチングアプリ(恋活アプリ)を利用する場合、年収を記載する方法として、以下の2つの方法があります。

  • 自己紹介文の自由記入欄に年収を記載する
  • 選択方式で年収を記載する

例えば、自己紹介文に年収を記載すると以下のようになります。

高所得者であれば自己紹介文に年収を記載してアピールすべきですが、低所得であることをわざわざアピールする必要はありません。そのため、自己紹介文に年収を書かないようにしましょう。

ペアーズなどの恋活アプリでは自己紹介文とは別に選択方式であなたのプロフィールを登録できるようになっています。その中に、「年収」「身長」などの項目があります。低年入の男性は以下のように、選択形式で年収を選びましょう。

上図を見ると分かりますが、かなりザックリとしたグループ分けになっています。例えば、年収200万円の男性と年収399万円の男性は「年収200万円以上〜400万円未満」という同じグループになってしまうのです。

そのため、選択方式で年収をプロフィールに記載すれば、低収入でも誤魔化すことができるのです。

なお年収を選択するとき、10〜20万円程度であれば四捨五入しても問題ありません。例えば、年収が380万円の男性であれば四捨五入して年収400万円ということにしましょう。そのため、「年収400万円以上〜600万円未満」というグループを選べば良いです。

女性が男子のプロフィールを検索するとき、以下のように下限と上限を決めて検索します。

そのため、ワンランク上のクラスの年収に設定しておいた方が検索にヒットしやすくなり、女性からプロフィールを閲覧される頻度も高まります。ただし、前述のとおり100万円以上の大きな嘘をついてしまうと女性にバレてしまいます。

フリーターなど低収入男性は恋愛経験が少ない女性を狙うべき

「年収1,000万円以上の男性としか付き合わない」のように、年収で男性を判断する女性には共通点があります。このような女性は自信のある女性である可能性が高いです。

例えば、上場企業に勤める女性や美人で誰からもモテるような女性は自信があるからこそ「彼氏として年収800万円以下の男性は無理」と宣言できるのです。

しかし、自分のステータスに自信のない女性は男性の年収に厳しくなることは少ないです。むしろ、「私のことを好きになってくれる優しい男性であれば、それだけで良い」と考えていることが多いです。

低収入の男性はこのような自信の無い女性を狙ってアプローチすれば彼女を作れる可能性が高まります。なお、「自信のない女性」として以下のように、コンプレックスを持っている女性が当てはまります。

こうした女性に出会うにはマッチングアプリ(恋活アプリ)の利用が最適です。多くのマッチングアプリには検索機能があり、あなたが希望する条件を入力すれば、その条件に合致した女性のプロフィールが表示されます。

例えば、「体型」「職種」は以下のように選択することで、表示される女性を絞り込むことができます。

ただし、どうしても妥協できない要素もあるでしょう。例えば私の場合、太った女性とはタイプではないため付き合うことができません。そうした場合は体型の項目は「普通」として検索しましょう。

細くてスタイルの良い女性でも体型を「スリム」と設定する女性と、「普通」と設定する女性がいます。実際のスタイルが良いのにプロフィールに「普通」と記載する女性は自信の無い証拠です。

私の経験でも体型が「普通」と設定されていながら、デートで対面したときスタイルが良くて驚いた経験があります。この女性は彼氏ができた経験がない女性であり、自信のない女性でした。

また、恋愛経験が少なく、恋愛自体に自信がない女性は自己紹介文を見ればわかります。例えば、プロフィールの自己紹介文に「恋愛に慣れていないので、リードしてくれる男性が好みです」などと記載されている場合が多いです。

このような女性を見つけて「いいね!」を送りましょう。コンプレックスを抱えている女性は「いいね!」が届くだけでも嬉しくなります。「こんな私でも気になってくれる人がいるんだ!」と感じるため、マッチング率は非常に高くなります。

高級車や腕時計で見栄を張る男性は「勘違い野郎」だと思われる

劣等感を感じる男性は、その要素を隠そうとしたり、逆に見栄を張ったりしてしまうことがあります。例えば、ハゲを隠すために育毛剤を使っている男性や、低収入なのに高級時計を身につけている男性などが該当します。

こうした男性はマッチングアプリのプロフィールにサブ写真で、以下のように高級腕時計やブランド財布の画像をアップしていることが多いです。

しかし、高級時計を見ても女性は喜ばないため、恋愛においてプラスに働きません。「高級車・高級腕時計を見せれば女性からモテる!」と考えている男性は、ただの勘違い野郎だと女性から見られてしまいます。

コンプレックスを隠すために努力するのではなく、女性を喜ばせるために行動したほうがメリットは大きくなります。

例えば、女性の誕生日やホワイトデーなどに、ちょっとしたプレゼントを贈ると女性は喜んでくれます。あるいは、出張先で購入したお土産でも問題ありません。以下はアプローチ中の女性に出張先でお土産を買ってきたことを伝えたときのLINEになります。

このように、女性に対してプレゼントをすれば距離が縮まりやすいです。また、「お土産を渡すから」という理由で次のデートに誘うこともできます。

ちなみに、誕生日やバレンタインデーなどは当日でなくても構いません。記念日をすぎてからでも「ちょっと遅めのクリスマスプレゼント」「ちょっと遅めのホワイトデー」など理由をつけると良いです。

こうすることでサプライズにもなるため、女性は喜んでくれます。なお、女性に対して真剣さを伝えることができれば、プレゼントの金額は安くても問題なく満足してくれます。

低収入な男性にオススメなマッチングアプリ(恋活アプリ)は?

合コンや街コンは参加料金が高いため、コスパ重視でマッチングアプリを選択する男性は多いです。しかし、マッチングアプリで彼女を作るとき、正しいマッチングアプリに登録しなければいけません。

中には女性とのメッセージは「1通15円」のように料金設定している出会い系サイトもあります。こうした出会い系サイトに登録すると女性とメールをするだけで大金を使ってしまう危険があります。

また、高収入やハイスペックな男性が多く登録している恋活アプリもあり、ライバル男性が強すぎて低収入男性は全くマッチングできない場合もあります。そこで、低収入男子でも彼女を作ることができるマッチングアプリを紹介します。

ペアーズは登録者数が多く、恋愛経験の少ない女性が多い

恋愛経験の少ない女性など、自分に自信のない女性であれば、低年入の男性を受け入れてくれる可能性が高いです。そうした恋愛に慣れていない女性が多く登録している恋活アプリがPairs(ペアーズ)です。

ペアーズの累計登録者数は1,000万人を超えており、人気や知名度があります。そのため、恋愛が苦手な女性でも「友達に誘われて登録してみた」という女性が多く、男性の条件にも厳しくありません。

ペアーズに登録している女性の自己紹介文を確認し、恋愛経験が少なさそうな女性に「いいね!」を送りましょう。

実際にペアーズを経由して知り合った女性の中には「彼氏いない歴=年齢」で恋愛経験が少ない人もいました。この女性になぜペアーズを利用しているのか聞いたところ、「ペアーズは登録者数も多く安心感があるため登録した」と言っていました。

ちなみに、この女性は水族館好きな女性であったため、水族館デートに行くことができました。以下はそのときの写真です。

なお、恋愛経験が少ない女性にアプローチするとき、すぐに手を繋ぐなど驚かせるような行動をとってはいけません。何度もデートを繰り返し、警戒心を解くことだけを考えましょう。

告白のタイミングは花火大会やイルミネーションなどロマンチックな場所にデートに行けるような関係性になるまで焦らず待ちましょう。

Omiai(オミアイ)は無料でも利用できる

基本的に恋活アプリを利用するとき、月額利用料金を支払っている有料会員でなければ女性とのメッセージ交換ができない仕組みになっています。月額料金の相場は3,000円程度ですが、低収入な男性にとっては痛い出費になるかもしれません。

そうしたとき、Omiai(オミアイ)という恋活アプリを利用するようにしましょう。Omiai(オミアイ)ではアプリをダウンロード後に以下のボーナスページに記載されてあるミッションを達成すると女性とのメッセージ交換が一定期間無料でできるようになります。

例えば、上記ボーナスページの「Tマガジン」に無料登録すれば12日間は無料で女性とメッセージのやりとりができるようになります。

こうして、節約して浮いたお金を使って女性とのデート代やプレゼント代に回しましょう。そうすることで、コスパ良く彼女を作ることができます。

まとめ

女性は彼氏を選ぶとき出産・育児など将来設計をしていることが多く、低収入・低スペックな男性は恋活や婚活において不利になります。

そのため、見栄を張ってプロフィールで実際よりも高い年収を記載している人がいます。しかし、大きな嘘は最終的にはバレてしまい、女性から嫌われてしまいます。

こうした失敗を避けるために、年収は正直に記載するようにしましょう。ただし、戦略として10〜20万円程度なら盛っても大丈夫です。さらに、恋愛経験が少ない女性などコンプレックスを抱える女性を狙えば、男性の年収を気にしない女性が多くなります。

このような戦略をマッチングアプリで活用することで、低年入な男性でも彼女を作ることができます。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。