マッチングアプリ(恋活アプリ)を使えば女性との出会いが増やせますが、彼女を作るにはメッセージやデートでのコミュニケーション能力が重要になります。このとき、「相手の名前の呼び方」について悩む男性は多いです。

例えば、呼び捨てにするタイミングを考えすぎて、会話がぎこちなくなってしまう経験があるのではないでしょうか。

そうしたとき、事前に「正しい呼び方」「正しい聞き方」を理解しておけばスムーズに会話ができ、女性と仲良くなることができます。

そこで、マッチングアプリで女性とやりとりをするとき、女性の呼び方をどうすれば良いかについて解説します。

マッチング後のメールで呼び方は「さん」付けが良い

マッチングアプリ(恋活アプリ)では以下のように「いいね!」をお互いに送ることでマッチングが成立し、メッセージができるようになります。

マッチングした時点で喜んでしまう男性は多いですが、ここで気を抜いてはいけません。マッチングの段階ではお互いに「見ず知らず」の状態であるため、マッチング直後のメッセージでは嫌われないように慎重に行動しましょう。

そのため、相手の名前を呼ぶ機会があれば、「〇〇さん」のように「さん付け」で呼ぶようにします。このとき「〇〇」に入るのは、マッチングアプリのニックネームで呼ぶようにしています。例えば、恋活アプリのニックネームが「あかね」だと「あかねさん」と呼ぶようにしています。

以下は実際にあったwith(ウィズ)でのメッセージです。

私自身、名前を呼ぶことがあれば、必ず「さん付け」にしています。さらに、「はじめまして」「マッチングありがとうございます」などと謙虚な姿勢でメッセージを始めるようにしています。

このように、謙虚な姿勢でメッセージを始める理由は、恋活アプリに登録している女性の多くが真剣な出会いを求めているからです。丁寧なメッセージを送る男性はプラス評価になるため、女性の名前の呼び方は「さん付け」の一択になります。

ちゃん付けは距離を縮めてから

マッチング後のメールでは「真面目」「謙虚」という印象を与えるために、女性の呼び方は「〇〇さん」でしたが、距離が縮まれば呼び方を変えても良いです。例えば、「ちゃん付け」はお互いに打ち解けてからだと、さらに距離が縮まる呼び方になります。

しかし、「ちゃん付け」を開始するタイミングを間違ってはいけません。マッチング直後にいきなり「ちゃん付け」で呼んでしまうと、馴れ馴れしい奴だと思われるため印象が悪いです。

たとえ同級生や年下であったとしても「ちゃん付け」は直接会う段階までは控えた方が良いです。そのため、私の場合は初めてデートをするまではメッセージなどで「さん付け」を続けます。

例えば、以下のようにLINE(ライン)に移行してもデートに行っていない場合は「さん付け」にしています。

なお、「ちゃん付け」に移行するタイミングは相手によって異なります。非常にノリの良い女性の場合、初デートの時点で「ちゃん付け」にし、真面目で控えめなタイプの女性の場合はしばらく「さん付け」を続けます。

このように、相手によって呼び方を変えることで、嫌われるリスクを低くすることができます。私自身の経験では、マッチングアプリや婚活アプリでは真面目な女性が多いため、「さん付け」の方が無難です。

  • イケメンはちゃん付けでも違和感がない

ただし、あなたがイケメンの場合はマッチング直後でも「ちゃん付け」で呼んでも違和感がないため、タイミングについては特にこだわる必要はありません。

ただ、ブサメンが「ちゃん付け」をすると「キモい」と思われる可能性があるため、相手の様子をうかがって呼び方を考えましょう。

マッチングアプリの女性に、いきなり呼び捨てはNG

なお、どのようなタイミングであってもマッチングアプリで出会った女性に対して呼び捨ては絶対にNGです。マッチング後にいきなり呼び捨てにするような男性がタイプの女性はいません。たとえイケメンであっても、名前を呼び捨てにした時点で女性から嫌われてしまいます。

マッチングアプリ(恋活アプリ)にはブロック機能があるため、嫌われてしまってブロックされてしまうと、二度と連絡を取ることができなくなります。LINEを交換していたとしても、同様にブロックされて音信不通になってしまいます。

例えば30代の男性はマッチングアプリを使えば10歳年下の女性にもアプローチできるわけですが、そのような場合でも必ず「さん付け」で真面目さをアピールしましょう。「呼び捨て」「タメ語」など相手を舐めた行動をすると彼女を作ることはできません。

なんて呼んだらいいですか?と聞くと嫌われる可能性がある

マッチングアプリに登録している女性の中には、呼び方に悩んでしまう名前を登録している女性がいます。例えば、以下のような女性とマッチングした場合はどのように呼べば良いのでしょう。

毎回イニシャルで「KNさん」などとメッセージに記載しても良いですが、これでは堅苦しく、距離感ができてしまいます。こうした状況を解消するために、「なんて呼んだらいいですか?」と質問する男性も多いでしょう。

ただし、中には「なんて呼べばいいですか?」という質問をされて嫌な思いをする女性がいることも頭に入れておきましょう。たとえ、丁寧に「なんてお呼びすればいいですか?」と質問しても女性の気分を害することもあり得ます。

あえて、マッチングアプリのニックネームをイニシャルにしている心理を考えなければいけません。この女性の場合、本名などの個人情報をバラしたくないからイニシャルで登録していることに気づきましょう。

そのため、イニシャルの女性に対して、無理に名前を聞こうとすると嫌われてしまいます。その結果、マッチングしたのに「デートに誘えない」「ブロックされる」などの失敗につながりやすいです。

また、「なんて呼んだらいいですか?」という質問は「〇〇と呼んでください」で会話が終了してしまうため、コミュニケーションとして微妙です。できるだけ会話が続くように意識しなければいけません。

  • 名前を聞かなくてもメッセージはできる

マッチング直後は女性のプロフィールに記載された内容について話題を展開し、名前の呼び方は後回しでも問題ありません。例えば、以下はマッチング直後にお互いの共通点であったプログラミングについての会話です。

このように、無理に女性の名前を呼ばなくても会話は成立します。そのため、名前を聞き出すタイミングがなければ、「なんて呼べばいいですか?」といった質問をする必要はありません。

名前を聞き出すことより、会話を盛り上げることを優先してメッセージを展開すると良いです。そうすれば、女性との会話を続けることができます。

なんて呼んだらいい?呼び方を聞かれたときの返事

また、女性から「なんて呼んだらいい?」と聞かれたら、どのように返事をすれば良いかも想定しておきましょう。例えば、以下のようなメッセージでは、どのような返事をすれば良いのでしょう。

男性の中には女性から「なんて呼んだらいい?」と聞かれて「脈ありだ!」と浮かれてしまう人もいますが、基本的に女性にそのような心理はありません。

これに関しては普通にあなたに対する呼び方を質問しているため、それに対して、冷静に返信しなければいけません。

このとき、「なんでもいいですよ」と答えてしまう男性もいますが、この返事は絶対にやってはいけません。女性はあなたに対して、なんと呼べば良いか困ったから質問しているため、「なんでもいいですよ」では相手のモヤモヤ感を残してしまうからです。

そのため、必ず呼び方を答えなければいけません。このときの適切な返事としては、以下のように「あだ名」も含めて答えるようにしましょう。

女性:なんて呼べばいいですか?

男性:りょうたと言います。周りからはりょうさん、りょうちゃんと呼ばれることが多いです。

女性によっては見ず知らずの男性を下の名前で呼ぶことに抵抗を感じる人もいます。そのため、上記のように複数の呼び方を提示してあげるとストレスを感じさせずに済みます。

このような細かい配慮をすれば、「この人、話しやすい!」と良いイメージを持ってもらえるため、その後のメッセージが続きやすいです。

なお、このとき偽名を使ってはいけません。交際に至るまで偽名を続けることはありえないため、いつか嘘がバレてしまいます。偽名を使っていることがバレると怪しまれてしまう可能性があるため、必ず本名(下の名前)を答えるようにしましょう。

最初に名乗りでても良い:ペアーズでの例

また、女性があなたの呼び方について迷わないように、マッチングした時点で名乗りでる方法も効果的です。例えば、以下は実際に恋活アプリのPairs(ペアーズ)で出会った女性とのやりとりです。

このようにすれば、スムーズに共通の趣味についての会話に移行することができます。

マッチングアプリで女性の呼び方を考えなければいけない場面は上記のように複数のパターンが存在します。どのようなパターンであっても臨機応変に対応することができれば、「話しやすい男性」だという印象を与えられるため、プラス評価につながります。

まとめ

マッチングアプリ(恋活アプリ)で彼女探しをしていると、女性の呼び方をどうすれば良いか悩むことがありますが、基本的には「さん付け」で対応しましょう。そうすれば、紳士的な男性だと思われるため女性は安心します。

また、距離が縮まれば「ちゃん付け」に移行しても良いですが、相手が真面目なタイプの女性であれば、そのまま「さん付け」を続けた方が良いです。場合によっては「馴れ馴れしい奴だ」と思われてしまうリスクがあるからです。

なお、マッチングアプリのニックネームをイニシャルにしている女性に対しては無理に呼び方を聞く必要はありません。それより会話を盛り上げることを最優先に考えましょう。そうすれば、「話しやすい男性」と思われるため、デートや交際に発展しやすいです。

マッチングアプリを使えばすぐに彼女を作れる

彼女を作るとき、女性との出会いを増やすことが最初のステップになります。しかし、合コンに参加したとしても2〜3人へのアプローチで終わってしまうため、モテない男性の場合は1回の合コンで彼女を作れる可能性は低いです。

一方で、恋活アプリ(マッチングアプリ)を利用すれば、同時並行で複数の女性にアプローチできるだけでなく、自分の好みの女性を絞り込んでデートに誘うことができるため効率的です。

また恋活アプリでの彼女探しなら、職場や学校でバレるリスクはほとんどありません。そのため、こっそりと彼女探しをしたい男性にとって必須のアプリとなります。

ただ、恋活アプリによって「会員数が多い」「20代前半の女性が多い」「バツイチでもOK」など特徴が異なります。また、ブサメンなど彼女作りにハンデを背負った男性の場合は、より効率的に出会いを増やすために、複数の恋活アプリを同時に利用する必要があります。

以下のページで恋活アプリ(マッチングアプリ)の特徴を解説しているため、それぞれの特徴を理解した上で利用する恋活アプリを決めれば、圧倒的に彼女を作りやすくなります。